UTMBに出場完走するために、今日の私に何が必要か?
人間は走るための動物である。
今年は、少しでも走る機会を設けて実験していきたいと考えています。
4月にUTMF 16o km トレイルランニング
8月にUTMB 160Km トレイルランニング
秋、東海道五十三次 日本橋→京都 500km 飛脚
東海道、53人の方々と走れればな〜と色々妄想しています。
2022年2月4日加筆
2018年10月9日作成
急遽当選した、UTMB に出場するには、僕に何が必要か?考えてみました。
目次
UTMBとは
TRAILを走る人なら聞いたことがあると思われる
トレイルランニング最高峰の大会です。
プロトレイルランナーの鏑木毅さんも、国内のメジャー大会を制覇した後に、2007年から出場され
2009年に3位になられています。
正式名称
UTMB ウルトラトレイル デュ モンブラン。
開催地は、
フランス東南部のシャモニーモンブランで行われます。
ヨーロッパアルプス最高峰のモンブランを取り囲むフランス、スイス、イタリアの山岳地帯を走ります。
時期は毎年8月末。
2003年から開始されています。
距離は169.4km
累積標高差 +10000m -10000m
制限時間46時間30分
参加人数 2300人
2日間で、富士山を3回登るようなものですね。(笑)
丸二日間は、ほぼ寝ずに走ります。
2018年のコースはこちら。
モンブランの山を中心に、
フランスシャモニー Chamonix
↓
イタリア
↓
スイス
↓
フランスシャモニー
と一周回ってきます。
(https://utmbmontblanc.comより)
アップダウンが強烈です。
ざっと数えても12の山頂があります。
急勾配もかなりあります。
この山を登りきり、降りることができる姿勢が大切です。
そして、10000m持つ足を持つこと。
登り下りのトレーニングは、必修。
急勾配な登り、下りなので、練習は富士山や、北・南アルプスが最適ではないかとアドバイスも頂いております。
(https://utmbmontblanc.comより)
参加資格
この大会に参加するには、体力だけでなく、運も必要です。
誰でも参加出来るわけでく、事前に大会に出場し完走したポイントが必要な上、抽選方式になっています。
ITRA 国際トレイルランニング協会のポイントで
2020年までは、3大会で、2年間で、15ポイント以上必要。
エントリー後の抽選。
落選の場合は、2年目には当選倍率が上がります。
3年連続で申込みができれば、必ず参加できる状況でした。
2019年、ポイントがあり出場されたい方の場合
2017年1月1日〜2018年12月31日*に3つ以内のレースで15ポイント。
2018年12月末の申込み。
2019年1月に抽選発表です。
申込み条件が厳しくなってきました。
ですが、2021年5月をもって上記の制度は廃止になりました。
2023年以降は、UTMB傘下の大会完走などが条件になり制度が切り替わることになりました。
トライアスロンの世界では
アイアンマンレースのコナ(ハワイ)が特別な大会のように、トレランの世界では、
モンブランが最高峰の大会として設計し直された状況です。
2022年UTMBに当選しました。
最後のチャンスで、切替え前のポイントでエントリー。
私がコロナ禍でエントリーできたのは、このブログを作った2019年に2レース完走できていたからでした。
2019年UTMB_CCCの完走 99km
2019年ASOラウンドトレイル完走 119km
エントリー時に下の
赤字で書かれるいるように、私の完走実力では、完走確率10%しかないからと注意を促されています。
完走できるように、しっかり練習していきたいと思います。
<2019年のエントリーにつながった大会>
●ITRA5Point
阿蘇ラウンドトレイル114km 2019年5月 11日
累積標高5000m以上 29時間 109km
過去2年間に60キロ以上のトレイル完走していること。
申し込み2018年12月(先着??)
結果完走
●ITRA5Point
2019UTMB_CCC 抽選当選
当時のブログ
UTMB_CCC2019大会当日と、大会に参加中に感じたこと。
UTMB_CCC 2019の完走後、どうしていたか?
2019年8月に完走。その後、マラソン大会に参加。
NYマラソン2019年11月完走。(サブ4)
勝田マラソン2020年2月完走(サブ4)
2020年4月UTMF挑戦の予定でしたが、大会中止。
コロナ禍突入。
東海道53次日本橋京都500km飛脚になる企画だけでなく、練習や大会に参加できない期間が続きました。
2021年3月に久々に、青梅トレランに参加。
2021年4月 UTMF大会開催またも中止。
2021年9月 白馬国際マラソン
そんな中、UTMF2022年の寄付枠無条件エントリーとなり、大会参加ができることになりました。
【ダブル当選】
http://takaakinakano.com/utmf2022utmb2022/
久々に、練習再開中。
トレイルランニングには、人体の総合的なランニング力が求められます。
山の中を駆け回るので、姿勢の実験には最適です。
そんな、大会を完走できるように
インドア生活から、リハビリ運動開始しました。
ほぼ運動していなかった、2021年12月24日から再開して、今回完走するまで練習ログを記録してこうと思います。
姿勢治療家の練習ブログ
↓
【飛脚の下準備】・UTMF &UTMB完走に向けた練習中(2022年1月分)
初めてご覧の方ように、姿勢の実験として今まで行ってきた大会一覧です。
※今までの【姿勢の実験歴史】姿勢治療家_仲野孝明姿勢大会一覧
そして、2022年本命は東海道。
53区間を五十三人のランナーと走れればと妄想しています。
走ったこと無かった方が、これを機会に走ってみたり。
#東海道五十三次ラン
#姿勢が良ければなんでもできる
#飛脚になって京都まで
#人類は走るために生まれてきたなら走れるはず
こんなきっかけで、多くの方が走るきっかけになればと思っています。
走れる大人が増えれば、健康寿命を伸ばせます!
2022年、これを機会に走り始めてみませんか???笑
身体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家 仲野孝明
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