2017-07-28

【トレラン・姿勢】プロに教わる登りと下りのコツ


スマホ、PC、電車、車、蛇口をひねると簡単にでる水。
便利すぎる現代社会ですが、
本来、人間は動物です。

自然の中に入ると、地球に生かされているのを思い出し
己の非力さを感じます。
人間本来の歩く走るに触れる体験を週末にしてきました。

本来の人間の使い方を
忘れてしまうほど便利になった2017年現代だからこそ。

原点に戻らなければならないと感じています。
輝く未来を残していく、そんなヒントは、
”自らの健康である体を、自らの手で守ること”から始まると信じています。

2017年の山と言われる
雲取山2,017m
東京都最高峰の山に行ってきました。
※チームアタカマと宮崎選手関係者の皆様でアタカマ砂漠のAで
ポージング。(笑)


新宿からホリデー特快で1時間30分で奥多摩駅
そこからバスで30分
そこから出発。

鴨沢から雲取山まで
登山ガイドでは
歩行時間 9時間45分
歩行距離23.8km
登り2389m
下り2389m

トレランは、このルートを
登り10時→12時30分山頂 約2時間半
下り13時半→15時00分 約1時間半
休憩含めて
往復5時間ぐらいで帰ってくるペースでした。

こちらから、スタート!
いつも練習不足なので、スタートはドキドキしています。(笑)
これから、5時間頑張ります!!

当然ですが、山なので
行きはひたすら
登りが続きます!

途中の平坦もありますが
とっても気持ちよく走れてました。

    

今回は、お世話になったのは
ニュートラルワークス
ミウラ・ドルフィンズ低酸素トレーニングトレーナーでもある
宮﨑喜美乃選手(ノースフェイス)。

一緒に走ってもらうなかで
SPO2のチェックもしていだたきましたが。。。

スタート30分標高1000mの状態で
酸素濃度92% バテています。(笑)
※ベストは98%です。

せっかく一緒だったので
いろいろ研究させて頂きした。

トップ選手が使う筋肉のポイントを見ていたり、質問しているとわかることがありました。
それは、筋肉を劣化させないよう
同じ部位を使い続けないよう使い分けを無意識にしていること。

宮崎選手は、女子優勝レベルなので
抜群に体の使い方が上手でした。

宮崎選手を見ていて感じたことは
ハムストリングのしなやかさもさることながら
バランスのいい筋力、柔軟バランス力、持久力。

登りでは、さまざな足の歩幅や着地の仕方で
筋肉を使い分けて登られていました。

腓腹筋、ヒラメ筋、大腿二頭筋、大臀筋、中殿筋、大腿四頭筋とくに大腿直筋など。

足首とハムストリング、股関節
そして、背筋肩甲骨にかけての連動が見事でした。
↓この急勾配をこの姿勢と笑顔で登られています。(笑)

一定の登り方ばかりではなく、
足筋肉全体を使って登ること。

フォームを見ていた感じと自分の使い方を
考えると
大きく5つのタイプに分けられているのかと思いました。

・腓腹筋:(踵をあげている状態でつま先で登る方法)
・臀筋 :(踵をしっかり斜面につけて、お尻を使う方法)
・内転筋:(足をやや斜度に対して横にして、足の内転の筋肉を意識)
・腸腰筋:(やや前傾深く、お腹から足を上げる意識)
・大腿四頭筋:(手で、足の大腿部を押しながら登る)

これらの筋肉を、斜度に合わし
決して一箇所ばかりを使いすぎないように
使う筋肉を移動させてました。

そんなことを考えてながら、登っていると
SPo2は回復。96でした。

なんとか
2,017mへ

山頂でも計測
Spo2が86 やや低めでした。
※自分の感覚では90〜92
※この誤差を埋めることが、高所レースのポイントなので、まだ練習が足りません。

山頂でみんなで
冷汁も頂きましたが、とっても美味しかったです。
写真が無かったです。。すいません。

味噌汁の元に、お茶を入れ、鮭おにぎり+みょうが
最高の味でした。

下りももちろん、姿勢や体の使い方を研究していました。
「コツは??」と宮崎選手にお聞きしたところ

動物になるだけですよ〜』とアドバイスを頂きました。

動物のように駆け下りました。(笑)
↓この急坂を。。(^^:

そんな、ざっくりと感覚??
と考えながらも
ハイペースな下り速度に驚かされながら
・足を細く動かす。
・遠くをみる。
・子供の時の感覚を取り戻す
を大切に。

トレランの下りは
いつも感じるのですが、人間の眠っている
動物的本能が
起きる感じがします。

路面の状況や草木の状況をキャッチして
瞬時に自分の体の重心の位置と
足を置く位置を決定しなければなりません。

脳が、日常つかっていない回路をつかい活性化されているのがよくわかります。

下りで意識したこと。
・動物になる。(かもしかのように)
・視野を広げる。
・力を抜く。
・小学生に戻る
・笑顔でわらう
・手を羽根のようにふわふわさせる

トレイルランニングは、
本来の人間の能力を取り戻す運動種目である。(姿勢治療家 仲野孝明)
人間が、人間らしく
寝たきりにならないために必要なもの
それは、
自らの体を動かしたいように動かせる能力である。

・可動域(柔軟性を含む)
・筋肉の強さ
・コーディネーション
(脳と筋全体をつなげるバランス能力等)

トレランは、この能力が3つがないと
できない種目だと改めて感じました。

すばらしい経験になりました。
最後は、
宮崎選手の一言で、
一日の楽しさを表現したこのポーズで終了に!!

貴重な学びと経験を
ありがとうございました!

p.s まだトレランの靴がないのでそろそろ、購入しようかと
思います〜。(笑)

姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家(R)仲野孝明


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