【Podcast質問より】立ち仕事対策と、アトピー性皮膚炎。
podcast_Q&A
Q:
>今仕事で立ち仕事を1日10時間程しています。
>たまに歩くこともあるのですが、せいぜい5、6歩です。
>次第に、ふくらはぎから足裏の土踏まずにかけて血が留まっている感覚が
>じんじんします。
>作業の合間、屈伸やアキレス腱伸ばしなど行なっていますが、
>一時的効果にしかなりません。
>
>帰宅後、入浴中に足の指と手の指を交互に組んで足裏を回すなどのケアを
>行なっていますが、就寝前少しだるさが残っています。
>またアトピー性皮膚炎の症状もあり、足のだるさがある時はひざ裏や太ももに
>かけて症状が出てきます。
>長文となりましたが、アトピー性皮膚炎と姿勢の関係についても
>お教え頂けるとうれしいです。よろしくお願い致します。
A:
お仕事柄、走ることがとても良いように 見受けれます。
年齢、体重、身長など
パーソナル情報が少ないためどうしても 答えに抽象度が上がってしまいます。
ご了承くださいませ。
1)下肢の件
【自宅】
足裏の違和感は、あまり良くありません。
足回し対策とてもよいので継続してみてください。
追加で、
アキレス腱を伸ばすようなストレッチングボードも
よりよいかもしれません。
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お風呂で、温冷浴を繰り返すことも良いです。
・温める
・冷たい水で冷す
・温める
原始的な、血流を改善させる方法です。
嫌な感じがすればもちろんNGです。
感覚的に軽い。
楽な感じがするなら
続けてみてください。
※内科的疾患は、考慮していないので
もしも、高血圧など薬を処方されているような場合は医療関係者にご相談してくださいね。
【仕事中】
あまりにも 動かない状況ですので、
下肢静脈瘤のリスクが気になります。
5本指靴下や
カフスリーブ(ふくらはぎサポーター)を履かれることを
オススメします。
圧迫により、動かない筋肉をサポートすることで
浮腫や足のだるさ、熱っぽさを少しサポートします。
カフスリーブ
※薬局で種類を置いてあると思います。
寝る時に使用するものがメジャーです。着圧を状況により選ぶことができます。
2)姿勢とアトピーとの関係
アトピーと姿勢は、はっきりと答えにくい症状です。
副腎皮質ホルモンの働きに影響が出ると言われている腰のやや上の部分(L1-L4)
の柔軟性や可動範囲の 改善により
劇的に変化することも、実際に臨床上良くあります。
腰椎を立てる、背伸びでお腹が薄くなる姿勢をキープできれば、一番いい姿勢です。
3)仕事以外できできること。※追加しました。
・走ること。
・座り方、車での姿勢など
・腰椎の可動範囲を向上させる運動を行なってみる。
(ピラティス、ジャイロキネシス、ジャイロトニック、ヨガ、太極拳)
※私も、ヨガもアシュタンガも現在興味をもって研究しています。
太極拳や気功などでも構いません。
お近くにある学びやすいご縁のあるところで試してみてください。
少しでもお役にたれば幸いです。
引き続きご贔屓ご支援のほど
よろしくお願いいたします!
姿勢が変わると人生が変わる。
姿勢治療家(R)創始者
仲野孝明
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