2017-08-23

アタカマ砂漠マラソン練習【SPO2と呼吸】富士登山:御殿場ルート 装備確認 


姿勢が良ければなんでもできる!?
といつも姿勢の実験をしている姿勢治療家(R)の仲野孝明です。

今回のブログは、先日1人で登った
富士登山の忘却メモになっています。
水分、低酸素(パルスオキシメーター)、時間、初のご来光など。

朝9時 御殿場駐車場到着

富士登山には、山頂まで
4つのルートがあります。

多くの方はメインは、吉田ルート、富士宮ルートを利用して登るそうです。
(旧河口湖ルート)
今回の御殿場ルートは、富士山登山客の3%しか使用しないルートだそうです。
理由は
5合目のスタートが一番低いため。( 1450m)

他のルート
・吉田ルート2305m
・須走ルート2000m
・富士宮ルート2400m
獲得標高も高いため
健脚な人向けとなっているとこと。

今回、アタカマ砂漠2017のための高地トレーニングなので
一番長い距離を選択しました。

家族同伴なら、富士宮ルート、吉田ルートの予定でしたが
天候等もあまり良くなく
今回は、1人で。

今回の目的は
高地順応と、高地での宿泊トレーニング。

パルスオキシメーターを持参しました。


※写真の関係で、表記がブレがありますが、SpO2 96 脈拍67
※皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置。

<スタートからのメモ>

9:38 新五合目入口 標高1450m
天気雨 小雨であるものの止む気配全くなし。

こちらが、入口で”御殿場口”と鳥居に書かてています。

服装:砂漠用チェックもあるので、登山としては
過剰かも。
<上半身>
X-bionic半袖+モンベルストームクルーザー
<下半身>
skins A400
レイドライト短パン
モンベル バーサライト(下)
防水ソックスDexShel
<リュック>レイドライトオルモ20L
水:レイドライト750ml×2本+水PLATYPUS1L(リュックに)
合計2.5L
を持ってスタートです。

スタート時計測
【Spo2 96%脈拍67】

9:46 大石茶屋
こんな感じの天気が続きます。
  10:34  地蔵坊分岐
ちょうど、1時間ほど 2.78㌔と手元のガーミンにて。
心拍144

大石峠

10:47 標高2000m (約スタートから3.22キロ)
結構進まないものですね。。(笑)

11:51 新六合目(2590m)

2:17経過
心拍162 距離5.39km
山登りって登れないものですね〜。

このあたりまでで、
水 300ml+
エネルギー(マルトデキストリン+ショッツ電解質) 200ml を飲んでました。

天候は蒸し暑い感じでしたが
一時間に約200ml〜300mlを約消費。

これは、山登りとしては
適切な量のようです。

※このボトルはご参考までに。
RaidLight Press to Drink Bottle 750ml

レイドライトは、フランスのメーカーで
社長以下社員全員がトレイルランナーなトレイルランナー専門メーカーです。
RaidLight 代表取締役社長兼創立者 ベヌワ・ラヴァル(Benoit LAVAL)

12:25 六合目(2830m)
天気がすぐれず、ずっと小雨です。
足元は、ここでも
砂地、3歩進んで、一歩下がっているような感じです。(笑)

12:52 七合目(3030m)水 750ml を飲みきったため、
背負っていた1Lのうち500mlをボトルに。(残500ml)

13:06 7.4合目(3050m)通称ナナヨンわらじ館
ここで、天気が一気によくなりました!
富士山から湯気がでていました。


少し外をみていると
どんどん変化してきます。


13:40 7.9合目(3290m)

もう少し。。

14:03 八合目(3400m)

やっと山頂がみえてきて思わず一枚。

14:59 頂上
長かったですが。無事に山頂へ。

水のボトルが空になったため
残り500mlをレイドライトのボトルへ、ここで背中の積んでいた1Lはすべて終了。

約5時間20分 水2L 天気 ほぼ雨

私の場合、2000m以上では一時間当たり370ml
を使うようです。
特に、高度があがってからの消費が多かったです。

15:20 吉田口頂上

今回は、山頂から8合目まで下り
一泊。

15:578合目の富士山ホテル着 3360m
【Spo2 85%】
このあたりで、水 300ml 給水
エネルギー(マルトデキストリン+ショッツ電解質) 700ml すべて飲みきる。

結局 水+電解質は 2300ml
捕食 ナッツ
ソイジョイ
到着後すぐに、食事でした。

雲上の3360m

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富士山の山小屋は、今回で
2回目。

混雑ぶりを聞いてはいたものの
知らない方と肩をすり合わせる距離で。

19時〜25時
ほぼ仮眠、暑さ、いびき、など気になりほとんど寝れず。。。

やや頭痛あり。
高山病気味でした。
次回からは、吉田ルートの山小屋でなく、
御殿場ルートにしようと思います。

夜に目が冷めた時に

呼吸法や、横向きの姿勢での違いなどをチェックしてみました。
呼吸意識前→呼吸意識後
【Spo2 76%】→【Spo2 83%】
【Spo2 73%】→【Spo2 79%】

就寝前は、こんな感じです。
【Spo2 80%】→【Spo2 86%】

 

呼吸は、強く短く
4回に1回、吐く感じで。
歩いている時も、止まっている時もとにかく
力強く短く吐く。
※はじめのころは、翌日胸の奥が筋肉痛になりました。

25:00 起床 準備
朝食のご飯とおかずを食べて、準備をします。
昨日の雨のおかげで、
靴もどろどろでしたが、
防水靴下のおかげで、とっても快適に履けました。

水500ml をボトルへ(電解質用)
こちらに、ショッツを入れ、

<服装>
<上半身>
ファイントラックベースレイヤー
パタゴニアキャプリーンサーマルウエイト
ノースフェイス ストライクトレイルフーディー
<下半身>
X-bionic The trick
パタゴニア ボードショーツ
モンベル バーサライト(下)
防水ソックスDexShell

<リュック>レイドライトオルモ20L
水:レイドライト750ml×2本+水PLATYPUS1L(リュックに)
合計2.5L
を持ってスタートです。

2:00 吉田ルートにて出発
【Spo2 81%】
よくテレビで見たことがある光景でした!!
山頂まで、ヘッドランプの光!

3:20 山頂到着
【Spo2 81%心拍90】
こんな感じで、
みんなご来光を待っています。

ここでは

気温8度ほど。
マウンテンハードウエアーの
ダウンを着ました。
多くの登山者は、普段着のダウンや、カッパを着ていましたが
とっても寒そうでした。

カイロと、暴風対策で
かなり快適になります。

待望のご来光に。

 

ご来光の後は、
神社でお参りし


そのまま、朝日を浴びている、御殿場ルートを一気に下りました。

御殿場ルートといえば。。。
”大砂ばしり”

ここがとっても有名です。
一歩が3Mほどの歩幅で駆け下りることができる斜面です。

一気に駆け下りるスケール感が
少しでも伝われば嬉しいです!

実際には、自分で止めることができないぐらい
早く駆け下りることもあるので
怖い人と楽しい人に分かれそうな感じでした。

7時半に
茶屋にて、かき氷。
御殿場口に8時に。
無事に戻れました。

温泉を紹介されましたが、10時まで時間があるために
そのまま、高速にのりました。

2日で、2回登頂し、
歩いて帰れる自分の足に感謝しながら
本日は終了です。

帰宅後
靴に一部壊れがありました。

<使用シューズ>
ALTRA トーリン2.5 10.5インチ

砂漠で、ロード用を使用することを検討していました。
軽量とサイズ感をチェックすることもあり
こちらの商品でしたが

下りの滑り方が怖いこともあり、次回以降
トレランシューズをチェックしたいと思います。

 

姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家(R)仲野孝明


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