姿勢治療家(R)が、ジムで使用している3つのシューズ
よく頂くご質問です。
『トレーニングジムで運動する時には、どんな靴を選ばれますか??』
・持ち運びますか?
・ジムに置いておきますか?
この2択で選ぶのが変わります。
もちろん、レンタルの物でもかまいません。
靴選ぶ時に大切にしていることが2つあります。
1)地面と並行に立つことができるか。
床に平行に立つことが基本中の基本。
一番正しい姿勢を作りやすいからです。
地面に裸足で立った時
坂道に裸足で立った時
どちらが、まっすぐ立てますか?
足のメカニズムを研究しながら
日々多くの方々を診療で拝見すると切実に感じます。
真っ直ぐ立つこと、こんな単純なことが出来なくなっていることこそが、
着実に体が使えなくなっていくスタートです。
歩く時に、重心が前に移動する事により歩行がスタートするので、歩きやすい構造をつくると踵が上がるのはよく理解できます。
しかし、まっすぐ立つことができない体を作ってしまっているのも事実です。
人間は、立った時には、踵重心になっています。
ALTRAゼロドロップ(折をみて別記事で紹介致します)のように
かかとと、つま先の高さが同じ高さのものを推奨しています。
※ベアフットシューズともいいます。
2)指先に圧迫感がないか。
足の指5本が広がるもの。靴に足の指が当たっていないこと。
ではなく、足の指に自由があるか。
締め付けたり、圧迫感したり、苦しい感覚がないか。
日々の生活で、締め付けがある靴を履いているとすでに
分からなくなってしまっていることが多いです。
足の指が、しっかり広がっていない場合はすでに、指先が歩けない足になる方向にダメージがあるかもしれません。
裸足で、足の爪がすべて真っ直ぐ正面を向いていれば大丈夫です。
足の指が丸まったり、爪が無くなったりしているようなら
もう歩けなくなる足がスタートしています。
<現在使用してる3種類>
●テスラ ベアフットランニングシューズ
¥2,980
180g
サイズ US10 JP28.0 EU44
(画像:amazonより)
アマゾンにて購入。極めて薄い。ダイレクトな感覚あり。
トレイルでワラーチが壊れたときなどように併用も可能。
サイズを大きめにして、指先にゆとりをもたせて使用すること。
(ベアフットランニングは、サイズが大きくても中で足が滑らないため大きめのサイズでも大丈夫です。)
<課題>
指先が、若干狭いためどうしても足が広げにくい。
中敷きがズレることが多い。
※外して使用しています。
●ビブラムファイブフィンガー SPEED
¥12,000
169g
2011年から使用してるので、そろそろ劣化してきました。
軽くて、バランス系のトレーニングでも足の感覚を意識しやすいです。
ジムでは、このモデルを一番使用してます。
このSpeed 現在は販売終了。
次に、検討しているのはこちらです。
・KSO EVO 139g M44(3mmアウトソール)屋内用 XS TREK グリップ力 柔軟性
・V-Train 220g M43 KMD LS新バージョン オールマイティー
・V-RUN 106g M43 BIKIRA EVO 進化版
●SKINNERS(メイド イン チェコ)
¥7,992
片足80g
丸めて5cm に。
ネットでご覧になってご存知の方も多いかと思います。
クラウドファンディングで、2億5000万円集めてスタートしたメーカーです。
はき心地は、ほぼ靴下です。なので、裸足ランニング同様です。
旅行中のランニングにはとても便利です。
ただ、薄いので、しっかり距離を走りたい方は、正しい走り方のトレーニングしていないとダメージが激しいのでオススメしません。
私の足ですと、30分以内のランでちょうどいい感じです。
通常ワラーチや、裸足ランニングをしている方には、問題ないと思います。
とにかく軽い。水上でも通気性がいいので問題ないそうです。
SAP、沢登りなどもできそうです。
弱点は、ボロボロと下のラバーが落ちることでしょうか。
あとは、靴下で走ってるの??と何度も聞かれます。(笑)
<まとめ>
靴下のSkiner”もいいのですが、いつもでは使いにくさと耐久性に不安があります。
海外出張などは、テスラが便利です。
ホテルで履き替えれば、軽量スニーカー。
余分な靴を持っていきたくないビジネスパーソンにオススメです。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家Ⓡ仲野孝明
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