初心者ランナーに必要なのは膝サポートタイツ?。。。
UTMF(ウルトラトレイルマウント・フジ)160km
エントリー落選してしまいました。。。
と同時に少しホッとしたり
がっかりしていたら、接骨院業界DMが目に止まりました。
初心者ランナーのフォームを理想形に導く
全身タイツのようなウエアー。
理想のフォームの改善させるための
ポイントが書かれていました。
・前腕回内防止サポート
・ハムストリングサポート
・膝サポート
・肩甲骨内転+斜角筋サポート
なんだか、
違和感があり、しっかり読み込んでみました。
私も、以前ランニングを
自ら行う前はこんな感じだったのでよくわかります。
カタログ:
膝にかかる負担を四頭筋をサポートすることで
曲げ伸ばしをスムーズに!
姿勢治療家的視点:
体幹力がないことで、骨盤を支えきれずに
膝に負担がかかることが原因です。
正しい姿勢がとれる関節可動域と、動かせる筋肉を
まず先にとり戻すことがベストです。
カタログ:
蹴り出しをサポートします。
姿勢治療家的視点:
蹴り出しを全く意識はしなくて良いです。
人間の体は重力で走るようにできています。
本来使うの重力であり、筋肉はいりません。
体を支える体幹力はいるものの、
力を使うのは、登りの道や急なスタートなどだけ。
つまり、初心者ほど、膝から下の力は全くいりません。
カタログ:
骨盤の安定を高めぶれないように走るために
ハムストリングサポートします。
姿勢治療家的視点:
ハムストリングだけでは、骨盤は安定しません。
まずは、正しい位置で体をキープできる関節可動域。
正しい姿勢が一番始めに必要です。
その次に、
体幹を形成する、骨盤底筋群、腹横筋、腹斜筋、脊柱起立筋が
硬められるようなトレーニングが極めて有効です。
大変なイメージをもたなくてもかまいません。
しかし、背伸びをしながら歩くだけでもの
強化されます。
人間は、本来、理想のフォームは
生まれながらに持っています。
その体を
日常生活の間違えた使い方を続けてしまい。
動かせない体にしてしまっていることが原因です。
関節が動けば
筋肉は動いています。
正しい関節を守るためには、
正しい姿勢が必修です。
初めてのフルマラソンを完走するだけなら
ランニングは、月間200km〜400kmの練習などいりません。
フルマラソン3時間半を狙うなら必要ですが
通常に走って完走するだけが目的なら
姿勢と体幹力
突き詰めると姿勢力だけでも完走できますよ。
この7年ほど
数々の指導方法や実践でみて体験してきました。
正しい姿勢こそが、
一番の怪我をしない、そして
長期的に運動を続けることができる近道です。
姿勢を見直す時間は、人生を見直す時間である。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家(R)仲野孝明
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