北アルプス_縦走準備_移動編_竹橋→室堂
北アルプスを今年も縦走してきました。
今回は、立山連峰の入り口室堂から新穂高温泉まで3名、2泊3日(車中1泊を除く)
目次
アクセス方法
夜行バスを利用
東京→室堂(立山の玄関口)
2社が運行しているようです
・毎日アルペン号(竹橋・新宿経由)
・東急バス(東京駅・渋谷駅・新宿駅・池袋駅経由)
今回は、毎日アルペン号を利用しました。
2名掛けシート、トイレ無車両でした。(追加で8000円払うと2名席を確保できます)
東急バスは、2名掛けシート、トイレ付き車両です。
◯なぜ、バス利用なのか?
7時に室堂バスターミナルに到着するため。
東京からは、新幹線もあり、富山県に前泊する方法もありますが、室堂に7時到着できません。
立山黒部アルペンルートは、観光バスしか走れない道路になっています。タクシーでも不可です。
富山駅から室堂までは、富山地鉄夏山バスで最短でも6時40分発→9時10分着になっています。
山の行動時間は、14時から16時までに山小屋に入るのがルール。
2時間ほどですが、少しでも早く動ける事がポイントになってきます。全体の行程が進めるためにとっても大事です。
夜行バスで快適に寝るための方法
眼と耳や外部から遮断すること。
一枚羽織れると、より寝やすい。
夜行バスは、運転手さんの休憩も兼ねて2時間ごとに、サービスエリアに停車して、室内に照明がつきます。
神経質な方には、この移動方法は向きません。
どこでも、仮眠できる方におすすめな方法です。
短パン・Tシャツで私は失敗しました。(喉をやられてました)
全身何らかのもので覆われていることが僕には良さそうです。
飛行機のブランケット的なのがあれば、ありがたいのですが、バスにはありません。
車内持参品
◎耳栓 シンプルな道具ですが、私は寝やすくなります。
◯アイマスク(目隠し・バフでカバー) :フードを被ったり、室内の光を遮るために利用
◯マスク(感染をさける・喉をまもる) :喉を守るため
◯長袖 エアコンの調整が難しいので次回は持参
◯長ズボン 睡眠時に冷やすすぎないように次回は持参
◎ 今回持参したもの
◯ 次回追加持参予定
快適性を追求すると重量がアップするため、特に軽量で快適さを追求することが、この遊びの楽しみです。笑
車中1泊+縦走2泊3日_持ち物
着ていくものと、泊まるもの、行動食をすべて入れた写真です。
最終的に、パッキングして、外したものが2つだけありました。
・ルナサンダル :使用頻度が少なそうなため
・ボトル一本 :ペットボトルで代用
全ての旅が終わった時に、使わなかったものはこちらだけでした。
なかなか、見事なパッキングだったと思います。
ウエアー類 2576gで全ての気候に対応します。
◯荷物を作る際の基本の考え方
すべて重さを測る
・山以外での往復の行動着(往復の服装)
・活動行動着
・宿泊中の服装
・行動食(食・水・エナジー)
・バッテリー・エマージェンシー系
・リュックの選定
この区分で作っていきます。
気温から行動着を選択します。今回は、前回7月に槍ヶ岳にキャンプに行ったの時の感覚をベースに考えました。
山以外での行動着(バス・電車) 297g
基本ウエアー
パタゴニア キャプリーンデイリーTシャツ 116g
パタゴニア ボードショーツ 139g
モンベル ジオライン クールメッシュ ブリーフ 28g
活動行動着 1,089g
ウエアー
X-BIONIC TRICK オレンジ 133g
X-BIONIC trail run EFFKTOR 145g
下着 モンベル ジオラインクールメッシュ 26g
カフスリーブ finetrack ラピッドトレイルレッグカバー 34g
グローブ finetrack ラピッドラッシュグローブ 25g
ウエストベルト インスティンクト ベルト 106g
ソックス drymax maxpro トレイル 64g
バイザー finetrack スカイトレイルバイザー 22g
バフUTMB2022 42g
腕カバークール 白 36g
キャップ finetrack レイルオンカミノキャップ 42g
finetrack レイルオンシェード 23g
シューズ アルトラ オリンパス5 350g
雨具・防寒 645g
モンベル EXライトウインドジャケット USL 50g
ノースフェイスGTXトレイルフーディ 209g
ノースフェイス ベントリックストレイルジャケット 156g
ノースフェイス スカイトレイルパンツ 131g
ファイントラック エバーブレースグローブ 33g
折り畳み傘 66g
その他装備品
ヘッドライト ペツル ジプカ(300lm) 55g
ストック LEKI ウルトラトレイルFXone スーパーライト120cm 274g
宿泊中の服装 545g
アークテリスク ビーニー(帽子) 30g
パタゴニア キャプリーンクールトレイル 144g
パタゴニア キャプリーンサーマルウエイト クルー 166g
モンベル ジオラインタイツ LW 106g
ドライマックス ライトトレイルL 58g
ファイントラック ドライレイヤー ベーシック ノースリーブ 41g
ここまでの、約2576gで全ての気象に対応します。
行動食(食・水・エナジー)約1kg
山小屋でも食べ物を購入できるため、多くは持参しません。
山小屋宿泊のため、夜ご飯・朝弁当(おにぎり)として頂くので、それ以外の行動食を持参しました。
お酒も。お酒は、黄麹のいも焼酎と、アルコール度数が高めのもの
いままでのレースで余ったものを持参しているので、賞味期限ぎれも多数。笑
マルトデキストリン+OS1 80g×3個 240g :片側のボトルに溶かしています。約2時間はこのドリンクだけで移動できます
goda 46g ×2個
トレイルバター 37g ×1個
MANABAR 49g ×1個
スポーツ羊羹 40g ×1個
ナッツ袋 63g :到着して夕食までのおつまみ
カロリーメイト 42g×3個 :非常用おにぎりとして
いも焼酎 (伊佐や)224g :黄麹系芋は大好きなので、お湯割りや水割りでも最高に美味しかったです。
ウイスキー(グレンファークラス105) 115g :次回はスモーキーなアイラ系を持参します!
サプリメント(ビタミンB類など)
塩タブレット
BCAA系
回復系
バッテリー・エマージェンシー系 959g
携帯充電は、山小屋2泊と車中一泊のため余裕があるバッテリーにしました。
エマージェンシーキットは、すべてが人のためのような装備になっています。
三角巾・グローブやロープなのは、お守りのように持っています。
日本手ぬぐいは、就寝時にマスクにしたり、目隠しにしたり、いろいろ使い勝手が良かったです。
PowerCore Slim 10000PD 212g
iphoneコンセント 25g
iphone ケーブル 20g
モンベルアクアペルスタッフバック
サバイバルブランケット
絆創膏・消毒薬・痛み止め・針糸
スイスアーミーナイフ
ガムテープ
テーピング 8コマ✖️2
テーピング 6コマ✖️2
三角巾
モンベル携帯トイレ
モンベルテッシュ
ガーニグー
ラバーグローブ
消毒用キャップ
エンハンサー
スキンガード
歯ブラシ
日焼け止め 資生堂
日焼け止め ニベアリップ
日本手拭い
Finetrack ナノタオル
パラロープ4mm 4M
ホイッスル
気温計
耳栓
貼るカイロ
リュックの選定
荷物を全て入れてちょうど良かったのが20L
リュック パーゴワークスRUSH20(2023モデル)450g
外部に、ヘルメットをつけることもできます。
両サイドの肩のループに、6つのポケットが装着された2023年モデルはとても便利でした。
以前のモデルは、外のヒモが邪魔したのですが、今回の改良でかなり使いやすくなりました。
外につけれるポールホルダーもいい感じです。
いよいよ縦走の旅スタート。
1日目のブログへ続く
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