VO2MAXは、12分間に走れる距離が伸びれば上がります。
Vo2 MAX
酸素を体内にどれだけ取り込めるかの値です。
1分間に、体重1kgあたりに最大
何mlの酸素を取り込めるかの値です。
フィットネスレベルのチェックに最適です。
体に取り込まれた酸素が、筋肉に運ばれ、
効率的な有酸素エネルギー生成させる最大量です。
この値が、低ければフィットネスレベルが低く。
高ければ、高いほど潜在性が高いです。
年齢別で変わります。
30−39歳
とても良い 49.4以上
良い 45.0〜49.4
やや良い 41.0〜44.9
普通 35.5〜40.9
悪い 31.5〜35.4
とても悪い 31以下
ちなみに、
オリンピック選手は 70以上あります。
往年の名ランナーの瀬古選手は 84とのこと。
マラソンのタイムのとの
関連性もあるようです。
サブ4:46ml
サブ3:62ml
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ガーミン935には、”予想タイム”という
画面があります。
これは、
Vo2MAXが確定すると
現在のフィットネス状況から
合理的に適切なトレーニングをしたら
可能性がある
時間が出ているそうですよ。(笑)
私のかつて
2回しか走っていませんが
マラソンのタイムは
4時間後半なので、3:30分切っている予想タイムには
驚きを隠せません。(笑)
<<<Vo2MAXの計測方法3つの方法>>>
1)正確に最大酸素摂取量を計測する
トレッドミルの上で、マスクをして呼気から科学的に計測します。
5年前にマスクをつけて
測った時は
Vo2MAX =47
でした。
2)心拍数における簡易計算
VO2MAX=15×最大心拍数/安静心拍数
私の実測最大心拍と安静時心拍であれば、15×189÷63=45
と計測できますがそのためには、
自分の最大心拍、安静時心拍をしっている必要があります。
・最大心拍は、思いっきりダッシュして無酸素運動で追いこんだ時の1分間の心拍数
・安静時心拍は、朝目が冷めた時の1分間の心拍数
しかし、正確に測ることが難しいかと思います。
一般的に最大心拍数は、
220−年齡
で計算します。
44歳であれば
220−44=176
安静時心拍は、10秒間 脈を計測し、その6倍が安静時心拍数とします。
※理想は、朝仰向けで、目が冷めた瞬間の心拍です。
3)12分間走からの計算方法
<クーパーテスト法といいます>
12分止まらずに走れるコースを探してください。
そこで、12分間で走った距離を計測したものを
最大酸素摂取量=(12分間で走行した距離m ー 504.9)/44.73
この算出式は
アメリカ空軍の軍医 ケネス・クーバー博士が
エアロビクスプログラムとして用いた体力テスト法です。
クーパー博士は、初めて有酸素運動としての運動を提唱した博士です。(1967年)
12分間
30〜39歳男性であれば
2700m以上 非常に良い
2300m〜2700m 良い
1900m〜2299m 普通
1500m〜1899m 悪い
1500m以下 非常に悪い
こんな評価だったようです。
<<<まとめ>>>
Vo2MAXは、ガーミン935で測ろう。
・睡眠時
・ランニング時
・12分間走
・最大心拍数
なども、いつも付けていると計測されています。
なので、付け続けているデータが一番
信憑性が高くなってくると思われます。
私も
5年ぶりに呼気計測を
ALTRAさんのLTRで
計測したいとおもいますが
手軽なのは
ガーミン935だと思います。
この数年のガーミンの進化は素晴らしいものがありますね。
体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家® 仲野孝明
#姿勢治療家
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