未来の健康を守る姿勢治療:人生100年時代の選択
私たちの身体は、日々の生活習慣や姿勢の影響を大きく受けます。今の自分の身体の使い方が未来の健康にどう影響するのか、考えたことはありますか?
姿勢治療家(R)の仕事は、あなたの10年後の健康を守ることにコミットしています。
100年前、大正12年(1923年)の日本人の平均寿命は男性43歳、女性43歳でした。ヨーロッパや米国でも平均寿命は50歳程度でした(the World Economy Angus Maddison より)。
人生100年時代に突入した今、私たちは自分の身体に対してより一層の注意を払わなければならない時代に生きています。
姿勢治療家(R)の仕事。
目次
姿勢治療家の役割
姿勢治療家の使命は、あなたの10年後の健康を守ることです。現在の症状を治療し、正しい体の使い方を指導します。
健康の6つの要素
健康を維持するためには、以下の6つの要素が重要です。
1. 姿勢
2. 食事
3. 睡眠
4. 運動
5. 精神
6. 呼吸
これらの要素の正しい使い方を学びましょう。
健康は漠然として捉えにくいですが、6つの要素に分けて考えることで、具体的な対策が立てやすくなります。一つ一つの要素が互いに影響を与え合い、総合的な健康を支えています。
身体の使い方分析
幼少期から現在までの体の使い方を分析し、改善が必要な日常の習慣を見つけ出します。例えば、小学生時代の勉強方法や座り方などが該当します。
無意識に使ってきたことが、背骨や骨格に対して悪影響を与えています。
過去の使い方と未来の健康
年齢ごとにできることは変わりますが、未来の健康を考えることが重要です。10年後の自分を見据えて行動しましょう。
治療と日常の習慣改善
過去の体の使い方が将来の健康に影響を与えます。例えば、30歳の方が30年間の誤った習慣を改善するのと、70歳の方が70年間の習慣を変えるのでは、効果に違いがあります。しかし、未来を変えるためには現在の改善が必要です。
だからこそ、”今”! 最も若いタイミングであることが重要です。
30歳であれば、30年×365日=10,950日
毎日使っている身体を、できることから改善していきましょう!
初診の流れ
初診時には、詳細な「からだの年表」を作成していただきます。これは、子供時代の環境、症状、治療歴、学歴、スポーツ歴、趣味、家族歴、生活環境などを含みます。これにより、短時間で最適な改善策を見つけ出すことができます。
問診と体の可動範囲チェックを行い、「からだの年表」から将来の問題点を特定します。そして、今後の人生のために「今」最も重要なことをお伝えし、意識を変えるアドバイスを行います。
- 何をするべきか?
- 何をしてはいけないか?
この2点に特にフォーカスします。
意識の変化とその影響
意識が変わると、使い方が変わります。使い方が変われば、体の動きが変わり、できることが変わります。できることが変われば、未来も変わります。そのためには、現状をしっかり認識し、自らの意思で生活習慣を改善することが必須です。
継続的なケアと改善
2回目以降の診療では、筋骨格の治療とともに、正しい体の使い方を学びます。マンツーマンの細かい指導を通じて、最短で改善を目指します。
個別にお伝えする「人生が変わる大切な体基本の使い方」を実践していきましょう。次回の来院時には、気になる点をご質問ください。
- ユーチューブで話していた内容
- 体に良いと思って使っていたもの
- 過去に言われたが理解できなかったこと
未来を見据えて、適切なアドバイスをいたします。すぐには変わらなくても、将来必ず効果が現れます。
2024年現在、iPhoneの標準アプリでもあるインターネットラジオ「ポッドキャスト」で毎週金曜日に15分の番組を配信し、多くの方に大切な使い方をお伝えしています。復習に大変役立つと好評をいただいています。
御覧頂いた方の
未来が少しでも変わるきっかけとなっていただければ
幸いです。
姿勢治療家(R)
仲野孝明
このブログは、過去のブログを見直しイラスト追加等加筆しました。
加筆 2024年6月14日
制作日2017年12月29日
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