2017-12-29

チアダンスの股関節の痛み



急な股関節の痛み
なにをしても取れない実業団のチアリーディングの女性23歳。

病院では、変化がなく様子を見る状況で
2週間後の大会のためになんとかしてほしいとのこと。

経歴は、踊りのスペシャリストでした。

4歳から中学3年生までクラシックバレエ。
高校一年から大学4年間。
チアダンス。
大学3年で、世界大会に。
そのまま
就職し、実業団入。
ダンスをして踊り一筋で現在まで。

そんな体のプロが困っている時。
よく相談や治療を行うことが多いですが
日常生活での姿勢が悪いために
おかしくなってきていることが多いです。

10年後の体を考え指導する
姿勢治療家的視点から、
しっかりと話を伺いました。

そもそも、
高校生時代に急に腰痛になってことがあり
その頃から、一年に一回痛みがでることが
続いていたこと。

今年は、特に、年齢のせいなのか
体が昔よりも動かなくなってきたと
感じていとのこと

 

いつも以上に痛みが
ひどく、ストレッチをしても動かせず
2週間後に大事な大会を控えて、痛みが取れないために
来院。

近所の整骨院では
「股関節がハマっていない」
といわれたとのこと。

しっかり分析したところ
問題点は、かなりシンプルでした。

・胸椎の可動域低下 (背中)
※円背の時間が多くスマホや、自宅での体育座り、ノートPC等

・腸腰筋の癒着伸展屈曲制限
※骨盤の寝かして座ってるため。

歩行時の痛みや、右足の挙上制限があったものの
術後は見事にキックがあがっていました。

歳のせいで動かなくなってきていると感じる時は
姿勢治療のタイミングです。

数々の指摘をして感じたことは
本人の能力がまだ、30%以上は眠っていること。

重心軸の位置や
バランスの悪さ
回転軸のぶれ方など

最近の練習でかんじていると思われる不都合をしてきしたところ
まさにそのような状況とのこと。

2週間後の大会では
しっかり踊れたとご連絡をいただきました。

次は、年始とのことなので
どこまで変わる方楽しみです。

姿勢を見直す時間は、人生を見直す時間である。

姿勢が変わると、人生が変わる。

姿勢治療家(R)
仲野孝明


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