2021-06-11

足のトラブルが出たら、知って欲しい7つのこと。


足にトラブルを感じた時
インソールでなんとかとして。。。思う前に読んでほしいこと。

・足に痛みを感じている
・足に違和感を感じている

痛みは、大切な身体のメッセージです。
抜本的に見直せるチャンスです!
この機会にしっかり勉強しましょう!

足のトラブル解決には、時間がかかります。
長年にわたって足に負担をかけてきてしまった結果だからです。

10代であれば、すぐに根本解決できる可能性があります。
20代であれば、履いてみたい靴が履けないかもしれません。
30代であれば、まだ足のことを優先する必要性を感じないかもしれません。
40代であれば、そろそろ気をつけなければと覚悟ができるかもしれません。
50代であれば、今知れてよかったと思うかもしれません。
60代であれば、まだ間に合ったと思うかもしれません。

足は、自分の体重を支えるための大切な土台です。

土台が崩れると、立つことができなくなります。

過去にさかのぼって、時間をまき戻すことはできません。
未来のために、今からできることを始めましょう!!

足の現状を知る

手を見てみてください。

『手をできるだけ、握ってみてください』
簡単に握れますよね?

『手を思いっきり広げてみてください』
簡単に広げることができますよね。

手であれば、グーやパー
動きができない無いことはありませんよね。

しかし、足の指で同じどうでしょう。
同じ動作、グーっと握ることや、広げるパーができなくなっていませんか?

はだしで、よくチェックしてみてくださいね。

見直した際に、チェックポイントに参考にしてください。

□足の裏にタコがある
□角質化してしまっている箇所がある

□小指が内側に曲がってしまっている
□小指の爪が小さくなってしまっている
□足の親指が内側に入ってしまっている

こんなのがあると、まずい証拠ですよ!

足、本来を状態を知る

人間の足は、本来どのような形でしょう?

赤ちゃんの足を思い出せますか?

5本の指が自由に動く状態が本来の足の動きです。

はだしで、何も制限がない動きです。

ご自身の手を見てみてください。
5本の指が、綺麗に伸びていませんか?
節と節はしっかりしており、爪の先、指先まで
まっすぐ伸びていませんか?

人間の足も、手と同じように、素足で使うようにできています。

はだしがパーフェクトな状態です。
痛めない足、違和感を無くすためには、とっても大切な目標です。

悪くしてしまった原因を見つける

多くの方が、足を悪くしてしまった原因。
悪くしている原因
何だと思いますか?

靴が小さいこと。
足先が小さい靴を履いているから。。。
それも、あるかもしれません。

足を悪くした本当の原因は、
靴を履いていること自体が問題なんです。

人間の足は、裸足で、700万年近く過ごしてきました。
その後、草鞋を履いたり、下駄を履いたりしていますがわずか、1000年足らず。
日本人は、靴に関しては、50年〜100年しか経過していません。

靴の影響、あまりにも知らなすぎているからです。

手のように自由に動けく足。

足を構成する骨

足は、26個の骨でできています。
踵骨・距骨・舟状骨・立方骨・楔状骨(3)・中足骨(5)・基節骨(5)・中節骨(4)・末節骨(5)

この骨の間に全て関節があります。
一つ一つが動くことで、さまざな路面や、地形に足がフィットして使えるようになっています。


手の骨もほぼ同じで、27個

舟状骨・月状骨・三角骨・豆状骨・大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鉤骨・中手骨(5)・基節骨(5)・中節骨(4)・末節骨(5)

骨の数も手と足はほぼ同じです。

足も手と同様に、個体差があること

人それぞれ手相や、手の大きさが違うように、足も個別にかなりの差があります。

足の甲が高い人、低い人
足の指が長い人、短い人
足の横幅が広い人、狭い人
踵が大きい方、小さい方

色々な形がありませんか?
ドレスシューズを正確に、作るとき(ビスポーク)などは多くの部位を計測します。

・足の全長さ
・幅(母趾と小指)
・足の周囲の幅(ワイズ)
・足の関節の曲がり方
・踵の形状
・足のアーチの高さ

でも、普段履いている靴はそこまで意識しませんよね?

当たり前のように履いている靴。
この靴で、足が動けなくなってしまっているんです。

原因の削除すること

靴を履かない。
裸足でいる。

この時間を増やしていきましょう。

そして、靴を履かざる終えない時は、できるだけ足を苦しめない靴を選びましょう。

ポイントは
1)足の指を圧迫する靴を避ける
2)足底がフラットのものを選ぶ
3)踵が遊ばない靴を選ぶ

靴を見直しましょう。

特に、当たっている靴を無理に履き続けることだけは避けてください。
痛めながら、歩ける年数を短くしてしまっていります。

60代・70代・80代の患者さんと足を治療しながら話していると、
「本当に無理をして履かなければよかった」と全員が反省されます。

足が痛くて歩けなくなると、杖の生活や、車椅子の介護生活に直結します。
気をつけましょう。

毎日24時間の中に、メンテナンス時間をもうけること

毎日靴を履いたり、足を痛めてしまうことがるかもしれません。
そんな時も、足の指をマッサージしたり
動かしたり
ストレッチボードに乗ったり

足の指と手の指を合わせて、回すような関節の動きをしたり。
足関節を意識して、しっかり、足関節の機能を取り戻しましょう。

人間足は、あくまで裸足で歩き回る設計だったことを
肝に念じて、メンテナンスを行いましょう。

一日1分でも3分でも構いません。
この時間が、あなたの動ける年数を守っています。

足の長引く浮腫解消
冷え性解消にも、足の動きはとっても大切です。

足の勉強がしたい場合は、
ぜひ、一社)日本姿勢構造機構の動画コンテンツもご利用くださいませ。


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