【食】ミトコンドリア活性に向けて、お腹がグーっとなる食事方法実験中！！

毎週の健康テーマ“骨格構造、睡眠、食事、運動、精神、呼吸”を
決めて生活を見なおしている姿勢治療家（R)の仲野孝明です。

今週は、食事です。

11月、12月と、コロナ禍の間なのか、少し会食が増えてきました。
２週間前に気にしていないで体重計に乗ると、久々の74kg台（通常は72kg）。
これはまずい！！！

と、２週間の体重増加と生活をふりかえりました。

増えた原因は、食事回数の増加。

1日の食事が、お昼（13時ごろ）・夕食（19時ごろ）だったのが
お昼・夕食・お酒・夜食
になったりすると、振り返ると、１食増えていました。

このままでは、まずと今回は、ちょうどやってみたかった
【ヴィム・コフ】WIM HOF &バートヘリング式の食生活を取り入れました。

この方法はとっても簡単です。
1日の中で、5時間しか食事をしないこと。

これ以外の時間に、食べ物を口にしないでお腹をグーっとなる健康法のことで、体内のミトコンドリアを鍛える方法。
たったこれだけです。

この食事方法は、
【断食５食事法】元軍医のバートヘリングによって再発見された食事方法です。

ヘリング医師が、40歳以上になり太ってきたものの、誰もが太りすぎるという生理学的な理由がないことを知っていました。
余計についたぜい肉をなんとかしたいと、ジムに行きトレーニングをする訳でなく、図書館で昔の書籍を調べました。

その中で、人間の体にとっては
【何を食べるかだけでなく、何度食べるかも大事】
ということを発見しました。

大型哺乳類は、1日に一回しか食事をしない事実を見つけます。
太りすぎずのケースは、滅多になく、心疾患も少なく、癌を患うことも少ないという事実に気がつきました。
だったら、人間も同じではないかと自分で実験を開始されました。

バート・ヘリング氏の奥様も医師で、太っており、一緒にご夫婦で開始。

わずか一ヶ月間、食べたいものを食べたいだけ食べました。
ただし、夕方5時から夜10時までのみ。

その結果は、素晴らしいもので、体重減少、血圧標準、歯ぐきの腫れ減少、エネルギーに溢れて「走りたい」と思うほどになったとのこと。
友人にも紹介したところ、全員が素晴らしい成績を出され
これでできたなのが、1日5時間のみ食べる方法、【断食５食事法】です。

実際に、私も１週間前から行なっています。
すっごい簡単です。

とにかく空腹を楽しむ、お腹がグーっと鳴って食べたくなってから5時間のみ食事をする。

・17時から22時の間に好きなだけ食べる。
・16時から21時の間に好きなだけてべる。

この、２つのバリエーションを予定によって切り替えて行なっています。

現在わかってきているのは、
医学的に、空腹が、ミトコンドリアを活性化させること。
お腹が鳴るのは、グレリン。
グレリンは、ミトコンドリアを元気にすることができると、慶應大学の腎臓内分泌代謝内科伊藤裕教授が発表されています。

ミトコンドリアの役割は、
食事からの栄養素や酸素を効率よく使い、人間の活動エネルギーを生み出すこと。

ミトコンドリアが少なくなったり活動低下すると、代謝が落ちて身体に悪影響を与えます。
使われない余分な酵素は、活性酸素に変わり、癌や生活習慣病、老化を後押します。

40歳をすぎると、代謝が落ちるのは、ミトコンドリアがサボっていたり働きにくくなってしまっていることが原因です。
つまり、ミトコンドリアを活性化させることで、代謝が上がります。

そのための簡単な方法が、お腹がグーっとなるまで食べない方法。
とっても簡単じゃないですか？？

ただ、

この健康方法が主流になると一点だけ気になることがあります。

１日３食が、常識になっている現代からすると、２食も食べないので経済成長を妨げるかもしれません。

ですが、その代わり
1日1食にすることで、人間本来の体重になり、血圧が下がり、走りたくなるような身体が手に入るならどうでしょうか？

生活習慣病が原因の糖尿病、心臓病、がんが減少。

健康に走れる人々が増えると、人類にとって本当に豊な時代が来るのではとついつい妄想しまいます。
病気が極限まで減り、WHOの考える健康の定義のような人々で溢れる社会の実現も夢ではないのかもと。。。（＾＾）

・ダイエットをしたい
・体重増加を抜本的に変えたい
・適正体重に戻したい
・走りたくなる体重に変えたい

多くの方が気にされる内容かもしれません。
そのために、自らの体内に持っているミトコンドリアを簡単に元気にする食事方法として

5時間しか食べない健康法はいかがでしょうか？

自然界の大型哺乳類の食べ方。
地球上で生き延びる原理原則なのかもしれません。

来年正しい姿勢の実験を再開する予定です。
飛脚になる！！東海道五十三次「カラダの使い方」挑戦企画

富士山周回トレイルランングUTMF160km　44時間

挑戦に向けて、ミトコンドリアを元気にしたいので続けてみます。