調子が悪い・つらい症状などの体調がある方へ
初めてお会いする時に、よく体調相談を受ける姿勢治療家(R)の仲野孝明です。
今日までの人生で、今の体調がある。
今までの人生で、現在の体調がある。
この2つの文章を読んだ時に、どんな印象を受けますか?
少しの時間だけ、ご自身の体調に関して
思い出してみる時間をとってみてください。
“今日までの生活の中で”、今現在の体調があります。
28歳であれば、28年間の中で。
38歳であれば、38年間の過ごしてきた生活の中でです。
48歳であれば、48年間の毎日の生活の積み重ねで、今の体調になっています。
とっても単純な話です。
難しい話ではありません。
調子が悪くなると、
調子が良くなる商品を買いたくなったり。
疲れがよく取れそうな、寝具を買いたくなったり。(笑)
座りやすくなる椅子を買いたくなったり
道具で改善されるかもと、感じてしまうかもしれません。
ですが、少しキツイ言葉になるかもしれません。
根幹の原因は、ご自身の生活してきた結果の姿が、
現在の症状であり、“姿”です。
そのまま残念という話ではありません。
解決に向けての一つのヒントをお伝えしますね。
では、
いつ頃から体調が悪くなりましたか?
いつ頃から調子が悪く感じましたか?
その時期・年齢を思い出してみてください。
調子が悪いと感じた、出来事でも大丈夫です。
何歳ぐらいの時でしたか?
調子が悪くなり始めた時期を思い出してください。
その1年・2年前は、調子が良かったのではないでしょうか?
なんか、時期がわかったら
当時の調子が良かった時の、生活スタイルを思い出してみてください。
そこにヒントがあります!!
姿勢治療家の6ヘルス健康姿勢指標を使って
睡眠・運動・食事・精神・呼吸・姿勢
この要素で思い出してみてください。
本日ご相談がありました。
Q:肩こり・生理痛・腰痛のオンパレードで、どうしたら改善されますか?
(20代後半女性)
20歳前後から。。。あります。
当時は学生で、部活のテニスをしたり、運動したりしてました。その頃は全く気になってなかったかも。。
あ、そうだ、何も気になってませんでした。
あ!!運動してません。。歩くのすらさほど。。。
運動しなくなっている。
と驚くほどシンプルです。
答えは、実は単純なんです。
自分の身体の調子が良かった時を思い出すと、その生活の中には、調子がいい時の“姿”やライフスタイルが刻まれています。
どうか、調子が悪い症状で悩まないでください。
体調が良かった生活習慣と現在の生活週間を見直してみてください。
・姿勢:どんな身体の使い方が多かったか?
・睡眠:何時間ぐらい寝て、何時に起きていたか?
・食事:何時ごろに食べていたか?量は?バランスは?
・運動:何をしていたか?
・呼吸:姿勢と一緒に確認しましょう。
・精神:何が好きだったか?どんな気持ちだったか?
その時の生活から、大切な要素を取り戻しましょう。
もちろん、すぐには難しいかもしれません。
年齢的な壁も、もちろんあります。
体調不良や調子が悪い症状がある状態は、生きていく上で早めに対処するべき大事な指標です。
何歳になっても、人生で一番若いのは今日です。
今変わらないと、どんどん難しくなります。
10年先に、2032年年度末になっていたい姿
”ありたい姿”を少し、何も制約を無くして考えてみてください。
・マラソンを走れるカラダになる
・体重を気にしない健康的な生活になる
・トライアスロンがいつでもできるよう身体になる
・砂漠を走ってみたい
・富士山に登れる
・海外旅行で気にせずに歩ける
今の状態では、考えられないかもしれません。
“ありたい姿”から、今の逆算をすると、ギャップに驚いてしまうかもしれません。
“ありたい姿”を“あるべき姿”に
そのギャップを一緒に埋めていくことができるのが、姿勢治療家です。
姿に、勢いをつけて、姿勢ですから。笑
姿勢治療家は、5年後の“あるべき姿”に向けて
サポートしていく仕事。
その結果、人類の健康寿命を伸ばす。
一人一人が、あるべき”姿”を生きる社会に、貢献できれば!
2022年もよろしくお願いいたいします。
姿勢治療家
仲野孝明
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