2018年冬報告|卓上型スタンディングデスク
2018年冬。
人生をより良くする
スタンディングデスクには、3つの方法があります。
・高さ固定式 :100cm程度の高さがあるカウンターのようなテーブル
・昇降式 :電動と手動昇降
・卓上式 :既存の机の上に置いて使用するタイプです。
大正15年から、90年。
多くの患者さんを拝見する中で、”座ること”で
体を悪化させている方を多数拝見してきました。
肩こり
腰痛
椎間板ヘルニア
頚椎症
坐骨神経痛
など
人間は、そもそも立つ動物です。
座わる動物ではありません。
あまりにも便利になりすぎました。
そのために必要なカラダの基本機能が低下しています。
そのことが、カラダの不調につながっています。
現代人は、運動不足です。
だからこそ、寝る時以外の時間を、
少しでも立って過ごすことが大切です。
”正しく座る”
意識を身につけることは、大切です。
しかし、思い切って立つ時間を増やすことももっと大切です。
・足が疲れる
・腰が痛くなる
・膝が痛くなる
・おちつかない
はじめは、立って仕事をすることに自体に抵抗があるかもしれません。
まずは、30分から行っていきましょう。
<職場環境に導入>
そのために、仕事環境を改善するために最も簡単方法が
こちらの卓上型スタンディングデスクです。
2016年〜こちらの
商品を使っています。
Ergotron WorkFit-TL
メリット
・既存の机が使える
・立ち仕事と座り仕事の両方ができる
・立つことの実感をすぐに味わえる
・安定性があり全く不安がない
・人間工学を知り尽くしたメーカーのため安全性が極めて高い
・小さな動きの良さは、使ってみて初めて分かる。
<注意>
スタンディングデスクを使用して
カラダの不調を訴える方がみえます。
腰が痛くなるのは、筋力低下によるものです。
座ったり、立ったりを繰り返すことでも軽減されます。
膝が痛くなるのは、完全に進展していない膝になっている
可能性があります。
仰向けで寝た時に、膝が完全に伸びなくなっています。
カラダも長年しようすると
すでに動かなくなっています。
車やバイク同様にオーバーホールが必要です。
<他社との違い>
※あくまで個人的感想です。
2016年2月の時点では、卓上タイプは
日本で購入できるものは、エルゴトロン以外ありませんでした。
現在は、40社ほど、アマゾンで検索すると
販売しています。
特許の数が200以上
30年以上エルゴノミクスを研究していきている
エルゴトロン社の良さは、日本ではあまり伝わっていません。
安価なモデルと
価格差があります。
一度買うと、捨てることも大変です。
アマゾンで購入できる
Work-Fit TL
こちらに、このキットを装着します。
WorkFit LCD & ノートパソコンキット(ホワイト)
なぜか、アマゾンでは
写真がありません。
検索して購入してみてください。
PCを置いた後のモニターの上下の軽さに
感動します。
2018年11月現在
米国のサイトでは
WORKーFit TLE
WORKーFit TX
新作が発売されています。
ドロップダウンのキーボードと
が魅力的です。
この位置まで下がるのは
魅力的です。
狭い日本のオフィスでこの
位置のキーボードがどこまで受け入れられるかです。
キーボードがテーブルより数センチ低い
このメリットを実際に使用すると実感できます。
下のは、日本未発売の
WorkFit TX
下げた時が薄くなったのと
ドロップダウン式のキーボードポジション。
今後の日本発売が楽しみです。価格は、米国で$499。
エルゴトロン日本担当の皆様
よろしくお願いいたします。
体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家(R)
仲野孝明
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