【食】2018年を社食から振り返りました。

職場で、”食”を学んでいます。

姿勢治療家®オフィスでは、5年前から
社食を導入しました。

健康を考えた時に、ご存知の通り”食”はとても大切です。

姿勢治療家は、ご縁あった方の健康をよりよい人生に
トータルでサポートする仕事です。

その骨組みが６つあります。

・骨格構造
・睡眠
・食
・運動
・呼吸
・精神

同じ職場で働くスタッフも
一人一人が育ってきた環境が違います。

その中で、もっとも違いを感じたのが”食”でした。

【体をつくる原材料の食事が大切だよ。】と伝えていましたが
一人暮らしの20代のスタッフでは、実践できませんでした。

私は、物心ついた時にはケールの葉っぱから、青汁をすりおろし
飲んでいるような家庭で育ちました。（笑）

小学生時代から食後にはサプリメントがあり
袋に入ったお菓子を食べる習慣もありませんでした。

自然医療を考える3代目の長男ですから
家族全員が、健康マニアです。（笑）

炭酸飲料のジュースを飲んだのも
中学生になってからの部活合宿です。

食卓に出てくるご飯も

玄米
胚芽米
麦ごはん
五穀米

幼稚園の頃からずっと、大学に入学するまで続きました。

大学時代は、一人暮らしをしたので、ボロボロでしたが。。。

それでも、食材・サプリメント等をたくさん
送ってくれる母がいたので、通常の大学生よりは
恵まれていました。

スタッフに少しでも
食の大切さが伝わるよう
社食を通じてスタッフと一緒に、実践勉強しています。

例えば、こんな話をして食事をしています。

＜仲野家の食卓での会話＞

「食」という漢字は、「人に良い」。

人に良いものとは、何でしょうか？

・保存料がないもの？
・添加物がないもの？
・着色料がないもの？

添加物以上に、大切なのは
「原材料の質」と両親から教わりました。

私は、子供の頃からこんな話を聞いていました。

「スーパーで買い物をしないで
小さなお店をわざわざ数件回る母に、なんで、スーパーで
買えるのに買わないの？」

スーパーの精肉コーナーで、パックに入った肉を
指差しながら

母「値段で選ばないんだよ。
動物は、どのようの育てたかが一番大切なんだから。」

とそんな会話を覚えています。

・人間が口から入れる食べ物は、質が大切。

・人工的なものを食べると、体によくない。

・どんな環境で飼育されたのかを確認する。

私の頭の中にあるのは
二頭の牛イメージです。

・大きな牧場で、放牧されて、草を食べてのびのびと育った牛

・窮屈な牛小屋ので、成長促進のための飼料を食べさせられて育った牛

牛を育てる立場で考えてみると少し視点が変わります。

生まれてから、出荷までの日数が、
牛を育てている
牛飼いの方のコストです。

牛飼いであれば
・早く育てたい
・楽に育てたい
・大量に育てたい

と効率よく考えてしまうのが当たり前です。

牛が食べる餌の値段がそのままコストになりますから。

「安い価格で、肉を選んではいけない」

市場がこの概念が当たり前になると
生産者が、

動物らしく育てなくなり、安全なものが口にいれられなくなる。

と子供の頃から教わりました。
いまでこそ、ネットでも購入できるようになった自然放牧の牛や乳製品。

私が子供の頃は、限られた情報でした。

人が生きていく上で、命をいただきながら
毎日いきられることをスタッフとも共有し、

本来の本物の食にこだわって伝えていければと。

こんな、話をスタッフとしながら
午前中の臨床を振り返り食事を伝えています。

この食には、
妻の多大なる力があってこそ成り立っていますが。。。

2018年12月29日
現在感じていることは
食も、医療も、消費者が勉強して、正しい知識を身につけることが大切であること。

消費者が求めれば生産者や、大手大企業が
求めているものを作ってくれます。

価格至上主義から自然至上主義に変わり
人間本来の能力が発揮できる
本当に豊かな時代につなげていきたいと思います。

人間にとって、健康にとって、地球にとって
輝く未来を残せるような食文化を伝えていきたい。
と社食を続けています。

即実践できる
食に関していますぐにできること３つ。

・ゆっくり噛むこと
・感謝をしていただくこと
・食べれられることに感謝をしましょう

30年後に輝く未来を将来の子どもたちに残していくためにも
2019年もしっかり姿勢治療家®としての仕事をしていきます。

そんな仕事を、サポートしてくれてる
浅川先生、笹倉先生、棚橋さん、
妻　仲野千春、ゆうきくんに感謝して

2018年の振り返りにします。

そして、2019年、45歳の誕生日を無事にむかえることができました。
ありがとうございます。

仲野孝明

以下、

2018年の感謝しながら、頂いた社食たちです。

2018年お会いできた皆様
2019年これから、お会いできる皆様

姿勢治療家（R)は、ご縁のあった方の人生を
本来もっている健康へ。
望む限り、サポートいたします。