2021-07-30

運動は超強力な「クスリ」である。そんな運動習慣をつくりたい方への4つのステップ


毎日東京オリンピック2020をみて、カラダの素晴らしさに驚かされている姿勢治療家の仲野孝明です。

開会式では、ドローンの花火以上に、王貞治さんフクラハギが印象的でした。
多くの方は、元プロだったからと思われるかもしれません。
年齢も81歳。
あのふくらはぎで81歳になりたい。
そんなことを考えていました。笑

でも特別なことに感じますが、今歩ける方であれば誰にもできます。
毎日歩いたり走ったりしたり続ければ良いだけです。
将来、プロ野球選手と将来一緒に走ることも夢ではありません。

元プロだった方も、運動を怠れば不健康に、歩けなくなります。
人生100年時代です。
もう歳だからもう遅いかも。。。
まだ若いから、まだ早いもかも。。。
そんなことはありません。

「動いて、動いて、動き続けろ!!!」
ハーバードメディカル・スクール教授 サンジブ・チョプラ

定期的な身体活動には、心臓発作と脳卒中のリスクを20%軽減させる
早死にするリスクを下げ、高血圧、2型糖尿病、結腸癌、乳がん、加齢による骨折、うつ病を予防する効果がある。
こんな事実ご存知ですか??

”今”運動習慣にすると、決断することが一番大切です。

人生100歳時代
自分の足で、歩いて好きなところに行く。

自分の足で、スポーツをする。
自分の足で、旅行に行きたい

そのための一歩を踏み出しましょう!

この写真は、僕が2019年にモンブランのトレイルランニング110kmに参加した時に撮影した一枚です。(クールマイヨール)
”自分の伝えていることは本物か”
自分のカラダで人体実験する中で、この景色に出会いました。

運動会が大嫌いな子供で、体育が3の子供でしたが
今は、一日中歩くことや、元プロスポーツ選手と走ることがいつでもできるカラダになりました。

姿勢、カラダの使い方を身につけ運動ができるようになると、人生を豊かにすると

確信しています。

その運動の素晴らしさ最新の10の事実はこちらです。

・週150分の早歩きで、4年半寿命を伸ばせる
・週6時間以上運動する女性は、乳がんのリスクが30%低下した。

・ウエイトトレーニングを行い筋力を高めた男性は、がんによる死亡率1/3以上低下
・運動は薬物と同じぐらい”うつ病に有効”、患者よっては、クスリよりも有効。

・適度な運動がストレスレベルを半分以下に軽減。
・運動の効果は累積的で、体力のある人ほど長生きする

・筋肉を鍛えると、骨まで強くなる。
・暗記力20%スピードアップする。

・記憶をつかさどる部位への血流が増加する。
・1日20分早歩き、庭仕事をするだけで、アメリカ保健福祉省の最低基準を満たせる。

1950年代にスタートした研究から70年
さまざな研究者が20年追いかけた事実です。
後で、書籍ご紹介いたします。

 

現在の世界保健機構の推薦運動量は、”150分有酸素運動”


80歳まで遊びたい、
100歳まで人生を楽しむ。
そのために大切な運動量です。

でも、いきなりできない。。。
そんな方のためにおすすめがこちら。

姿勢治療家(R)式運動習慣を簡単に作る4つのステップ

運動したい気持ちはあるけど。。。。
”運動”ができていない理由がたくさん生まれてきてしまう方
とっても簡単な対策があります。

私も多くの方々に習慣を処方してきました。
その実績から、ベストな方法をシェアいたします。

 

<ステップ1>

まず、運動を”運動”と考えないようにしましょう。
あくまで、”活動”にしましょう!
”活動”として自らの1日の活動量を計測してみましょう!

・万歩計
・活動量計
・アップルウオッチなど
で見える化しましょう。

改善するには、
見える化しなければ、認識できませんので。

Apple Watchであれば、アクティビティのリングkcalを測ってみましょう。

<ステップ2>

目標を決めましょう。
・歩数
・早歩き時間
・アップルリング
・通勤ルート
でもかまいません。

計測できるようになっているので、目標が立てやすくなります。
・1日20分早歩きを最低基準と考え計画してください。
完璧をめざさないこと、まずは、生活に少しづつ変化を加えて行きましょう!

 

<ステップ3>

・運動したくなる服装を購入する
・運動する相手をみつける
・運動実績を報告する。
私も、患者さんで共有してくれている方のデーターは、
アップルウォッチで観察させてもらっています。

自分のトレーニング情報も、StravaというSNSでもUPしています。

<ステップ4>

・ランニングクラブに入る
・ランニング仲間を作る
・運動を始める
・運動している人にいれてもらう
・スポーツを習い始める
・思い切って、大会にエントリーする!

ぜひ、一緒に運動しましょう!

※習慣化を補助するためにもランニングを教えて欲しいとのお声をいただきました。
私がやるべきなのか、考えてしまいます。
ご希望の方がみえましたら、ご連絡ください。

運動は、”背伸び姿勢”同様に
簡単なのに超協力な健康メソッドです。ぜひ、習慣にしてしまいましょう!!

以下書籍の紹介です。

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「動いて、動いて、動き続けろ!!!」
ハーバードメディカル・スクール教授 サンジブ・チョプラ

定期的な身体活動には、心臓発作と脳卒中のリスクを20%軽減させる
早死にするリスクを下げ、高血圧、2型糖尿病、結腸癌、乳がん、加齢による骨折、うつ病を予防する効果がある。

参考書籍 :ハーバード大学医学教授が教える健康の正解より。

<以下論文>
1950年代
郵便局員の配達とデスクワークの方を比較すると
大幅に心臓発作が少ないことを医学誌で発表
心臓疾患予防と有酸素運動の関係が研究され始める。

1988年
身体活動、とくに余暇時間に行う運動に心臓疾患を予防する効果がある。
1957年から20年間または死亡するまで鉄道会社の中年職員3000人を調査
『アメリカ心臓協会の機関紙:サーキュレーション』

2002年
1週間に3回、30分ずつ運動することで、
直腸がんリスク50%↓
肺がんリスク40%↓
乳がんリスク33%↓
キャサリンリサーチUK

2003年
激しいワークアウト週5時間以上行った男女は、結腸癌のリスク50%低下
カイザー・パーマネンテとユタ大学

2009年
ウエイトトレーニングを行い筋力を高めると
男性は、がんによる死亡率が1/3以上低下。
スウェーデン人男性8500人を対象にした20年間の研究

2009年
運動を続けた患者が、その後6年の死亡率は、運動をしていなかった患者より60%減
ニューオリンズのオシュナークリニック財団循環器内科部門
心臓疾患者500人に週3回1時間運動教室+生活指導を12週にわたって提供

 

2014年
運動(ウエイトトレーニング・ヨガ・有酸素運動等)を週150分以上行った女性は、
まったく行わない女性に比べて、糖尿病の発症リスクが40%低かった。
『ハーバード大学公衆衛生大学院とボストンブリガム・アンド・ウィメンズ病院含む複数の主要医療機関がつくる研究チームが、看護師健康調査及び追跡調査で8年以上ついせきされた中高年女性
9万9416人のデーター精査より。』

2014年
運動の効果は累積的で、体力のある人ほど長生きする。
高齢者の生活指導と自立に関する研究では、全米8つの大学と研究機関が
70歳〜89歳の体をほとんど動かさない男女1635人に調査をした。
2年半、運動指導軍と健康教育軍にわけておいかけた。
運動指導軍は、約150分のウォーキング、30分の軽いウエイトトレーニングを行い
対照群は健康教育講座を受けた。
定期的に単発性の身体障害を発生させるリスク18%低い
永続的または、可逆的な障害を発生するリスクが28%低かった。
『JAMA』

2014年
走る人は「全死因死亡率」が劇的に低い。
18歳〜100歳までの男女5万5137人の健康記録から分析した結果
ランニングをする人は、全死因死亡率が30%低く
心臓関連の疾患の死亡率は45%低かった。
また、数分しか走らない人も長時間走る人と同じ効果があった
『ジャーナル・オブ・アメリカン・カーディオロジーより』


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