カラダの能力を引き出すには、”靴作法”が大切です
今週も週末に65km走って4週間連続で東海道53次を走って来ている姿勢治療家の仲野孝明です。
カラダの使い方としての姿勢から、実践的な歩くことや走ることを伝える機会が増えてきています。
・歩き方を教えてください。
・走り方を教えてください。
こんな2つを伝えると、ほとんどの方ができていない落とし穴がありました。
カラダも靴も活かせない履き方をしていることです。
知らない方があまりにも多いので、お伝えします。
靴を履く作法で一番大切なこと。
それは。。。。
踵に靴合わせること。
「そんなの、知ってるよ」
と言われるかもしれませんが。
そのために、大切なことが一つあります。
それは!!!紐を毎回結ぶ事です。
「そんなの、面倒くさくて。。!!」
って声が聞こえて来そうです。笑
でも、どうしてもしてほしいのが、この作法なんです。
靴を履く度に靴を紐を結んでいないとしたら、カラダも靴も活かせていないと考えてください。
活かせないどころか、足を壊す履き方になっている可能性もあります。
毎回結ばない靴は、靴の中で足が暴れる状態になっています。
人間の足は、裸足で歩くようにできています。
歩く動作で大切なことは、踵があそばない事です。
その際、裸足で歩くようにあるけるためには、靴と自分足をフィットさせる必要があります。
フィットできていない靴は、靴擦れになったり、捻挫の原因になったり、疲れやすくなり、足に変形を作ったりします。
歩くたびに、靴が動いて暴れるため、足の指で無意識に靴を押さえていることで炎症を起こすこともあります。
足底筋膜炎で困っている方や、外反小趾、外反母趾なってしまったかもたくさん拝見してきました。
トラブルになる前に、
正しいカラダの使い方を生かすための
靴作法がこちらです。
カラダの使い方を生かす靴作法
1)靴紐をゆるめる
2)靴に足を入れる
3)足首を背屈して、30度ほどあげる
4)踵をトントンする
5)そのまま紐を縛り足にフィッティングする
6)靴紐を結ぶ
つまり、
踵(かかと)トントンのままの角度で、靴紐を丁寧に閉める事です。
まず、今まで通りに靴を履いて歩いてください。
その後に、片足だけ今からお伝えする履き方にしてください。
比較すると、驚くほど足が軽く感じるはずです。
では、実践していきましょう!
<カラダの使い方を生かす靴作法_実践>
1)靴紐をゆるめる
2)靴に足を入れる
3)足首を背屈して、30度ほどあげる
4)踵をトントンする
5)そのまま紐を縛り足にフィッティングする
6)靴紐を結ぶ
これだけです。
一度歩いてみてください。
いかがでしょうか??
靴を変えて、横からの角度で撮ってみます。
カラダの使い方を生かす靴作法 実践編2
1)靴紐をゆるめる
2)靴に足を入れる
3)足首を背屈して、30度ほどあげる
4)踵をトントンする
5)そのまま紐を縛り足にフィッティングする
6)靴紐を結ぶ
こちらはアルトラのLONE PEAK ALL -WTHR-LOW でした。
いかがでしょうか?
これで歩きたときに、いままで以上に軽く感じませんか?
歩いてみる、走ってみる。
そんな時に一番大事なことは、靴をしっかり履くことです。
ぜひ見直してみてください。
<姿勢治療家 仲野孝明 過去のブログ一部>
何度も結び直ししなくて良い、ほどけない靴紐の結び方
走る時には、必ず靴紐を!!
靴の選び方|人間本来の足へ戻す靴|販売開始
第247回ラジオ配信|なぜ?靴紐は毎度結び直す必要があるのか。
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