靴の選び方|人間本来の足へ戻す靴|販売中
靴を取り扱いだして、振り返ると5年以上経過しました。
改めて、今お伝えしたいこと。
目次
★指先が窮屈な靴を選んではいけません!!!
”人間が人間らしく生活をする。
最も大切なことは、歩くことです。”
靴の選び方2つのポイント。
・素足の形にちかい事
・足を構成する関節の動きを邪魔しない事
この2つを生かした靴を選んでいます。
人間は本来歩き、走る動物ですよ!
(4desert atacama crossing_2017_姿勢治療家の姿勢実験より)
私たち、ホモサピエンスの能力
脊椎動物の4本足から、2本足に進化発展したホモ・サピエンス。
2つの足で歩くことで、手が使えるようになりました。
無意識に使っているため気にしてませんが、
歩く動作を骨単位で、関節の動きから観察してみました。
全身の骨格以上に、足指の関節・筋肉の状態がいかに大切かが分かります。
・赤ちゃんの立ち上がるまでの動作
・怪我をした足のリハビリ
・寝込んだ後に歩き出す時
重力に対抗する事がトレーニングになっています。
人間のカラダは、重力を上手く活かして歩いています。
普段は、当たり前で、考えませんが、
地球で生活すると、重力の影響を多大に受けます。
重力をうまく活かせると、私の実験にはなりますが、
・12時間疲れずに歩き続ける。
・250km走り続ける。
今では、可能になっています。
極限状態で、靴の選択が良く無傷な足指
4desert atacama crossing_2017
一週間250kmを自分の足で、食べ物など10kgの荷物を背負って走り切った直後の足の写真がこちらです。
標高も3000mの砂漠を走ってた足です。
爪も指もノーダメージでした。
灼熱・乾燥は当たり前、標高もあるなかです。
一週間、毎日フルマラソン距離を走っているのでムクミも、肌荒れもひどく最悪なコンディションです。
この状況で爪や足がダメージが少なかったということが、全ての証拠だと考えています。
新しい靴を買った時、こんな残念なことありませんか?
楽しみにしていたのに。。
・足の指が靴に当たり、歩きにくく嫌になった。
・歩き始めたら、足の裏がハリと違和感を感じた。
・買った時はよかったが、履き始めたら窮屈になり、靴を脱ぎたくなった。
このような状況、必要以上にカラダに力が入りませんか?
少し我慢すれば、自然に痛みや違和感は落ち着いてきます。
靴が伸びて馴染んだような気がしますが、本当は自分の足指が、無理に矯正されているのです。
本当は、動きたくて悲鳴をあげています。
帰宅した時に、靴を脱いでホッとする。
そんな瞬間がある時、間違いなく窮屈な靴を履いていた証拠です。
ご自身のはだしチェックしてみてくださいね!
足の指先をチェックしてください!
締め付けられて、曲がってしまったり
動けないように締め付け苦しめられている形跡はありませんか?
・足の小指は、爪が横方向に向いてしまっている
・まっすぐに、向けないような指になっている
こんな方が、沢山みえます。
本来の指は、まっすぐですよ。手の指と一緒です。
残念な靴を履くと、指が動かせなくなります!
こんな靴は要注意です。
1)指先が窮屈
指先を自由に動かすことができない。
足指が広げられない靴先になっている。
疑問が残ります。
動くものを動けないようにされてしまったのでしょう?
靴業界を引っ張ってきた方から、うがかったのは乗馬をするために履かれた背景からつま先が狭く、鐙(あぶみ)に足を入れ、引っ掛けるために先が細くなったとのこと。
その影響から、先が細いが当たり前になってしまったのだと聞いています。
(※詳しい方、是非お話聞かせて教えてください)
現在は馬に乗って移動しませんが、そのままの乗馬のなごりのある形になった靴を履いてしまっています。
2)踵が高い
地面に対して、垂直に立ちにくい。
踵が上がると、坂道に立っているような形で膝が曲がりやすくなります。
踵が高い意味性は何のためでしょう?
自分自身の骨に合せた靴は、足を痛めつけません。
みなさまの靴は、どんな形ですか?
私のちょっとしたエピソードです。
私が高校時代、ウエスタンブーツが流行った時に、喜んで履いていました。

臨床家の父から「足が悪くなるから止めなさい」と強く怒られたのは今でも鮮明に記憶に残っています。
当時、私の学校の制服が革靴でした。中学生・高校生と履かなければならず、「なんでこんなルールがあるんだ」とよく学校の話題になると怒り口調の父でした。
臨床を始めている現在であれば、私も成長期の学生が硬い、靴先が細く、踵が高いストレートチップの革靴が制服な意味がわかりません。
何も知らなかった私は、当時、父はなんでこんなにうるさいのかと思っていました。笑
当時から30年。
姿勢治療家を生業としてからは、カラダのこと、足のことを学べば学ぶほど、実践すればするほど、靴の形がまずいことが分かります。
・20代から無理をしてヒールを履いていたために外反母趾の痛みで歩けなくなった方。
・足の踏ん張りが聞かずに、膝の痛みが出現、その後股関節の痛みを出現させた50歳の女性。
・外反母趾になったり、爪がなくなってしまいバランス感覚が悪くなった方。
年を重ねていった時に、本当にトラブルに見舞われます。
だからこそ!!
人生で一番若い瞬間!
から気をつけることが大切だと考えています。
2012年のランニングを始めた頃は、こんなワラーチ(手作りサンダル)で走ってました。
2012年11月頃に初制作の初代ワラーチ。
その後に、サンダルのルナサンダルや、フラットな靴を履いて日々生活しています。
2018年から
ご来院させている方へ【人間本来の足に戻す、靴の販売】始めました。
ウォーキング用・ランニング用・トレイル用・革靴までありますよ!!

「先生、靴教えて!!」
ご来院時に、お気軽にお声がけください。
適切なタイミングで、ご紹介させていただきます。
※体全体を検査分析し、より良い未来に向けて治療を進めています。
正しい身体の使い方を身につけ、身体に優しい道具に改善していきましょう!
診療のご予約はこちらから
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姿勢治療家®HEADOFFICE 仲野整體東京青山
<私の採寸方法>
まず、ご自身で体感できる”史上最高の立ち方”を教えます。
正しく立つ位置で重心を真直とらえたポジションで計測します。
実際の足の骨・筋組織の状況を確認します。
足型から、もっとも足を本来の形に取り戻す靴を選びます。
足の骨・足指の動き方・筋肉・筋組織の動き方などを確認しています。
”はだし”で飛んだり、跳ねたり、歩き回ることができる足が理想です。
人間本来の足で、調子がいいが続く”カラダの使い方”を!!
歩くことができなくなった時、人間は本来の機能を発揮できなくなります。
<注意>
・他の靴やスニーカーが履きにくくなります。
・全部靴を買い直したくなることもあります。
自分史上、最高の身体へ!
体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
姿勢が変わると、人生が変わる。
人類の本来の使い方を、次世代に残す。
姿勢治療家®仲野孝明
<20190703 加筆>
<20200612 加筆>
<20230519 加筆>
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