2020-01-27

日本4大マラソン_噂の勝田マラソン走ってきました


こんにちは。
学生時代の体育3、部活もさほどしていないまま大人になり、誘ってもらったことがきっかけで、自分の人生がどんどん変わってきている姿勢治療家(R)の仲野孝明です。

日本4大マラソンで、一般市民ランナーが走れる唯一の大会、勝田マラソン2020@ひたちなか市に参加してきました。
「自分に勝つ勝田マラソン」
ランニングクラブの席で、「サブ4が出やすい大会だと、行く??」
そんなきっかけでポチッとしたこの大会でした。

ポッドキャスト のイキミエさんまで巻き込んでしまった大会です。笑。

そもそも、どのぐらい出たことがあるのか振り返ってみました。
今まで私の参加したことがある大会はジャンルも距離も色々あります。

初マラソンから、そろそろ10年でした。
だから最近特に怪我をする方の特徴が手に取るように分かります。
いろんな世界をみてきたからかもしれません。
マラソンの怪我の原因は、実は現代社会の問題なんです。
今回も走りながら、「このままでは膝が壊れますよ。」「半月板大丈夫かな??」
など気になるトラブルの原因がたくさんありました。

今回のブログには、載せませんが今後はこの部分も伝えていきたいと思います。

私の姿勢実験、現在までの大会一覧

2010年9月MtFUJIエコサイクリング2010 120km完走(自転車)
2011年10月第3回しまだ大井川マラソンinリバティ   (5:01:01  )
2012年10月グランフォンド八ヶ岳大会117km完走(自転車)
2013年6月第28回サロマ湖ウルトラ100km  DNF
2103年11月第1回ワラーチ樹海トレイルラン完走

2014年7月第22回長崎西海トライアスロン(3:03:52)
2014年9月トラアスロン伊良湖大会2014Aタイプ完走92.25km  (4:56:46)
2014年9月九十九里トライアスロン2014 51.5km (2:54:23)
2104年12月Ironmanバッセルトントライアスロン226km完走(15:19:12)
2015年1月新春矢田川ハーフマラソン2015 (1:49:09)

2015年7月徳島県SUPファンレースインフレータブル3km完走
2015年3月第1回久米島トライアスロン83km (5:34:07)
2015年3月第1回横浜マラソン2015(5:10:06)グロスタイム
2015年9月第5回白馬国際トレイランロング52.4km 2125M+(9:39:22)
2016年4月第31回MDSサハラ砂漠マラソン2016 239.3km 3500M+完走(64:37:14)

2017年4月第27回チャレンジ富士五湖FUJI3LAKES 71km (10:23:59)
2017年5月第2回ひろしま恐羅漢トレイルin安芸太田エキスパートコースAループ完走(4:53:02)
2017年7月伊勢志摩里海トライアスロン2017  51.5km (3:10:23)
2017年8月筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか大会46.5km 1650M+(7:29:05)
2017年9月アタカマ砂漠マラソン250km 1650M+(42:38:32)
2018年10月横浜マラソン (4:28:53)グロスタイム

2018年6月沖縄国際トライアスロン51.5km (2:44:26)
2018年7月伊勢志摩・里海トライアスロン51.5km (2:53:34)
2018年8月Ironmanコペンハーゲン226km(13:25:52)
2018年9月第8回白馬国際トレイルランロング50.8km 3025M+(9:37:57)
2018年12月IZU TRAIL Journey 71.2km 3200M+(13:36:46)

2019年3月東京マラソン (3:51:24)グロスタイム
2019年5月第3回ASO ROUND TRAIL  119.4km 5250M+ (30:19:20)
2019年8月UTMB (CCC)101km 6150M+ (26:03:27)
2019年11月NYCマラソン(3:55:51)
2020年1月ハウス歩くスキー大会10km(1:21:49)自己計測
2020年1月第68回勝田全国マラソン(3:4849)グロスタイム
(2020年現在)

以上
私の現在までの参加大会です。

勝田マラソンの良さと次回の対策

勝田全国マラソン第68回だけあり、成熟した大会でした。

私が大会で気になるのは3つだけです。

・現在の走行距離がわかりやすい。
・トイレの数が多い。
・エイドで水を受け取りやすい。

3つは全てクリアーしていました。
特にトイレ問題は一番大変です。
大会中に今回は使用しませんでしたが、できるだけ並びたくありません。
分散されておりスタート前でも5分以内。大会中でも待っている人がいません。

68回目だけあり、地元の方がのサポートが素晴らしいです。
飴玉やチョコレート、キットカットまで、年配の方々路上で応援がてら配ってくれています。
もちろん私は、気持ちだけ頂き食べませんが。。

ただ、そのために一点だけ弱点があります。
オフィシャルのエイドと私設のエイドが区別がつきにくいほど地元の方が頑張ってくれています。

ベテランのランナーの方だとよくご存知だと思いますが、私のような初大会でコースをしっかりみていない選手だと混乱することもありそうでした。

公式のエイドだけ、わかりやすい色があったり、”目立つのぼり”があればいいのかと思います。

そもそも、大会前にコースマップをみていなかったことに問題があるのですが。。。

私の次回以降勝田マラソン対策
事前に、給水ポイント・スポンジポイントを確認する。
給水ポイント
km地点、11km以降、5kmごとに8箇所。

スポンジポイント
12.5km以降5kmごとに6箇所。

私のタイムでは、スポンジを使うほど暑くないので使用しませんでしたが、トップ選手は使用するのかもしれません。
スポンジは、夏の大会ではありがたい存在で、真夏であれば必ず受け取ります。
今回のような1月気温、一桁で使うと寒くなりすぎるので、トップ選手だけかもしれません。

地方の大会でも、2万人近くを軽くこなせる運営レベルが洗練させていました。
駅からの導線だけでなく、Tシャツの受け取りやスタートまでの時間、トイレ問題、途中のエイド、
大会ゴール後の記録証の受け渡しまで、混雑なくできるので成熟した大会の印象でした。
流石の68回です。

 

大会のコストパフォーマンスが良すぎる。

様々な種類の大会に出場すると、費用もバラバラです。
特に、今回のように歴史あるマラソン大会であれば高くてもいいのですが、驚くほど安かったです。

別ブログにも書きましたが、日本4大マラソンは、オリンピック選手を出すために、戦後に作られた大会です。
チャンスがある選手の未来を明るくするためなのか、高校生でも出場しやすいローコストです。

参加費用が、6000円。
しかも、長袖Tシャツまでついてきます!

スタートが10時30分とゆとりを持った大会です。
そのため当日、関東近郊からでも十分間に合います。

私は、ゆっくり参加するために前泊で水戸のビジネスホテルを使わせていただきました。
水戸から一駅乗車して勝田駅下車でした。

大会当日の勝田駅は
もちろん、大混雑ですが、スイカをチャージしてあれば問題ありません。


人の流れに乗って徒歩10分ほどで大会会場(石川運動ひろば)でした。
アクセスも良好です!


お祭り感覚で、入り口には露天も。

到着後は、Tシャツを引き換えて
イキさんが持ってきてくれていたNストラップで、体幹と肩甲骨の可動範囲を伸ばさせていただきました。
このアイテム、肩甲骨・背中の筋肉を起こすのに最高です!!

(※自分の体を起こすために、2018年に商品開発した商品です。)

事前準備を怠ったコースチェックから今回の記録を振り返る

今日のコースです。
42.195km
複雑だったのに、あまり見ずに大会に出てしまったのが今回の反省点でした。

途中までは、かなり抑えながら走ったのですが
最後38kmで足が無くなった感じに。

もう少しコースをイメージトレーニングしていれば乗り越えられたかもしれません。

今回の私のデーターです。
細部にロスが見られました。

振り返ると3つポイントがありました。
1)無酸素ゾーンを使っていない。
2)速度がまばらすぎる
3)事前の申告タイムミス

まず1点目
有酸素の頑張りはあるのですが。。無酸素が0!!!

ガーミン 935でのデーターから振り返ります。

このデーターです。
あとで驚いたのですが、無酸素ゾーンを全く使っていない。
こんなのは初めてです。

つまり、もっと心拍をあげれたということです。

いつも、無酸素、有酸素ともにマックスでゴールがやり切った感じなんですが。
今回は、抑えたこともあったのと、直前でVO2Maxが53まで上がっていたことだと思われます。

ランニング感覚で終わったわけでないのですが、もう少し押せたかと思います。

2019年11月のニューヨークでのデーターは下のグラフです。
足が釣りそうでギリギリで走ったりしていたのですが
このやり切った感じです。笑
この時は前半が飛ばしすぎて、後半失速しました。

でも、動けなく失速したの事実なので、今後の課題です。

平均心拍も166で確かに楽な感じでした。
本来170で回せるはずなので。。
抑えるところと、出すところが、難しいと今回初めて感じました。

このデーターとStrydのデーターを加えて
大会スタートから振り返ってみます。

Styrdは、ランニングの出力がチェックできる、コロラド州ボルダー で作られている超高性能出力計測加速度センサーです。
※当院でも取り扱っています。必要であればご相談ください。個別に対応します。必要ない状況の方もありますので。。。

この商品は、車に例えると、速度メーターでなく、タコメーターです。
しかも、エンジンが廻りすぎると疲労状況を予想し、怪我を未然に防ぐ高性能を備えています。
今回は、このメーターの数字を意識して走りました。

1)前半

スタートから振り返ってみます。
マラソン大会でも大きな大会ではよくある光景なのですが。。。

私が申告タイムをミスしたのか、グループFからのスタートでした。
走ってすぐにわかったのですが、申告タイムミスでした。

スムーズに走れずかなりやりずらかったです。

こんな感じは、どの大会も一緒ですが。。
東京マラソン2019では、この直後から5:00/kmで走れました。
NYマラソン2019では、この直後4:45/kmで走れました。

今回は
5:45/kmー6:00/km のラインだったんです。
なので、行くに行けず、いつもよりもペースが乱れたというより、初めての感覚でした。

左右に一定のケイデンスですり抜けるのでが、どうしてもロスが多かったです。

次回からは、3:30で自己申請します!!

Styrdで出力をチェックしても、この数値。
今回の目標は、240W-250Wで狙う予定だったのです。
最初の乱れが結果後に響いた感じでした。


33分までがロスした分が、後半に凹みにつながったのかと。。

途中で応援してもらったときは、この笑顔でした。
チャコさんありがとうございます!!!

自分では、納得のストライドが出ていそうです。笑。

ケイデンスをみてみます。

178から180なので、ほぼ設定通り。
いつも182でカウントしています。
一瞬止まった時に落ちているだけです。

続いて、歩幅は。
歩幅は、坂道の登りでは細かく、
下りでは、大きめにストライドを伸ばすことを意識しました。

出力が測れると、下り坂で220W程度まで落ちてしまうので、少し上げると必然的に歩幅が広がり速度が上がります。
一瞬4:30ペースもありました。
ただ、

最後の足が無くなってから、一段落ちて短くなっています。ここがほぼ
5:30-6:00/km 失速してました。

2)中盤
ちなみに、
途中20km先あたりでは、こんな感じした。

沈み込みが気になります。もっと体幹が固定できればいいのですが。。
これは体重も。。。と思います。
少しケイデンスが下がっているのかとも思います。
やや足が外旋。。左右のねじれのロスも気になりまし。。。

現在、173cm  73kg なのでマラソンとしては重いです。笑
今後はマラソン用に69.5kgまで下げたいですね。

仮装の方と写真を撮ったりする余裕もありました。
中盤は

心拍 162-166
ペース5:15/km
出力 240W前後

で、ちょっと苦しいと230wまで落ち、ペースアップすると255Wまでコントロールできていました。

心拍で見てみます。

前半からゆったりなのですが、特に問題ない感じです。
平均 166
最大 178

大会中のこのデーターは
Stryd(左足)で計測しています。
それをBluetoothでつなげています。

私の手元は
左手首:Apple Watch 出力(W)+ランニングペース
右手首:ガーミン 935 心拍+距離+時間

935は、手首で心拍を計測できますが、いまだにハートレートモニターを胸でとっています。
Apple Watchは、バッテリーが持たないので、iphonを持って走っています。

3)後半
最後、この後失速したのですが
40km手前です。

応援で撮影していただいた写真は、どれも驚くほど笑顔でした。笑。

この辺りは
心拍 168-172
ペース 5:45/km-6:00/km
210W-220W

もはやペースアップはできない感じでした。
あげると足が少し辛くなるのと、イーブンならいけるが、上げると上がらなくはないが、心拍が上がる感じでした。
少しこの辺りで集中が切れた感じがします。
直線の登り基調で少し疲労してきたのかも。


※チャコさん後ろ姿もとっていただきありがとうございます!
やや上半身に力が入るものの想像以上に進んでよかった。

ゴール後は、止まると、膝の痛みがあることに初めて気づきました。
左臀部にも牽引感があったのですが、この辺りも沈み込みが関連していそうです。

結果
自己ベストの
3:48:49

ネットタイムだと3:42:18

マラソンは、サブ3.5を達成してみたいと思います。

1日経っての、筋肉痛の箇所
・膝周囲
・大腿四頭筋前面
・広背筋
・脊柱起立筋
・側腹部

日本4大マラソンを完走できてよかったです。
健康なカラダと、”調子がいい!!がずっと続く体の使い方”のおかげです。

これまでの経験を生かし、一人でも多くの方の人生を長く健康で生きるお手伝いをできるよう
精進していきます!

長文最後まで読んでいただけきありがとうございました!

p.s
ポッドキャスト でお世話になっているイキさんも今回初マラソン完走!!!
本当おめでとうございました。
わずか6ヶ月でフルマラソン完走まで、最高です!
これからも、健康に走れる大人をどんどん増やしていこうと思います!
次は、あなたの番かもしれませよ!!

姿勢が変わると人生が変わる
姿勢治療家
仲野孝明


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