2018-09-10
睡眠はなぜ必要か?
睡眠はなぜ必要か?
理由はわかっていません。
リンパ液は、体を網羅して疲労物質・老廃物を運ぶ役割があります。
しかし、
脳には、このリンパ液がありません。
脳は、背骨の中の
脊髄神経とつながっていて、脳脊髄液の中に浮かんでいる状態です。
2013年のネイチャー誌では、
ネズミの場合、睡眠中に脳脊髄液が、ネズミの脳全体から、
奥深くまで入り込んで掃除をするとされています。
睡眠のより脳を整理整頓する
そんな脳の話を伺ったことがあります。
脳を整理し、人間本来のちからを発揮するために
しっかり思考が働く脳であるためにも
睡眠は大切だと改めて感じました。
推奨される睡眠時間には諸説ありますが、姿勢治療家®としては、約7時間半の睡眠をおすすめしています。
私たちは寝ている間、約90分1サイクルで「浅い睡眠」と「深い睡眠」を交互に繰り返しています。
初めの2サイクル(約3時間)に成長ホルモンが最も多く分泌されるため、『眠り始めの3時間に熟睡することが重要』だと言われています。
眠り始めに熟睡するためには、寝る前の行動が重要です。就寝の約1時間前に入浴すると、体温が下がってきた一番良いタイミングで入眠することができます。また、眠る直前のテレビ・パソコン・スマートフォンは、交感神経を興奮させてしまうので、避けた方が良いでしょう。寝る時はテーブルライトや豆電球なども消して、真っ暗な部屋で寝ることをお勧めします。
そして毎日十分な睡眠時間を確保できない場合は、週の真ん中の水曜日は早く寝るなど、工夫してみましょう。仕事がない休日もなるべく平日と同じ時間に起床するとリズムが崩れず、月曜日を元気に迎えられます。
体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家®仲野孝明
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