『ライフ・シフト100年時代の人生戦略』今やるべきことはなにか?
『100歳時代がやってくる』と
さまざまな
メディアでご覧になることが増えてきませんか?
私が伝えたいことは、たった1つ。
『今こそ、姿勢を身につける時です。』
2016年日本語版が、東洋経済社から発売された
世界的ベストセラー
『ライフ・シフト100年時代の人生戦略』(リンダ・グラットン アンドリュー・スコット)
年間の計画をたてられる方も
人生計画を立ている方も
80歳と思っていた時に、100歳がでてきるているので
何をするべきか
具体的に行動している方は少ないのではないでしょうか?
教育、仕事、引退
だった時代から引退しない時代へ。
生涯現役こそがもっとも
望まれる時代にいよいよ日本政府も
この書籍をベースに
「人生100年時代構想会議」が行われ始めたそうです。
私も
毎日多くの患者さんを診る中で
退職した方が、
社会との接点を無くして
一気に老化が進む方をたくさん拝見してきました。
体の構造的な動きからみると
引退した生活
家でゆったり、ゴルフだけたまにやって。。。
という生活ほど、一気に老化をすすめる生活スタイルはありません。
2018年1月7日
昨日の朝日新聞別冊
「100歳までの人生設計」という
髙橋友佳理さんの取材された
The Asahi Shinbun GLOBE January 2018 No201
で読ませていいただきました。
今、シンガポールでも、
猛スピードで超高齢化社会に向かっているそうです。
そのため、
日本の現状をみて、一歩先に対策させている
内容が載っていました。
「日本で高齢者福祉が社会の負担になり、若者が不満を持っている」
報道から
リー・シェンロン(シンガポール首相)
「これはシンガポールへの教訓だ。日本のような事態にならないように」
対策として、
エイジレス社会の打ち出し。
・60歳を「NEW40(新しい40歳)」と呼び
エイジレス(歳を取らない社会)社会を打ち出す。
・50歳からの「心構え」訓練講習
老後も社会に貢献するという心得を現役世代がから叩き込まれるようにしている。
シンガポールがすごいのは、すでに
結果がでていること。
65歳以上の就労率を上げ、実際2006年14%が、2016年27%に。
自ら動ける、自立する社会でいるために
もっとも大切なこと。
それは、動けることです。
しかし、動けているようで
動けていないが体です。
使い方を教わらず車を運転しているような日常
から
本当に動ける体へ
今、
2018年の1月に
やっておくべきことがあります。
自らの体の使い方を身に付けること。
コンビニや書店、空港の売店でも
姿勢の特集
日経大人のOFFが手に入ります。
海外なら
電子雑誌読み放題でも。
世界中、戦後
楽で快適なことを追求してきました。
だからこそ。
今から100歳社会に向けて
人間本来の持っている
体の使い方、姿勢を意識して使う時代に来ています。
自らの体の使い方を知らずして
100歳まで生きていけません。
<今日の人生に効く言葉>
人間は動物です。
歩けない。走れない。そうなった時は寿命です。
姿勢治療家(R)仲野孝明
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