【予防医学本】今年、健康で過ごすには何の検査をしたら良いかが学べる本です
“予防”という言葉に、必要以上に敏感に反応してしまう姿勢治療家(R)の仲野孝明です。
40歳以上の方が、予防をするには何をするべきなのか。
そんな視点で、丁寧に書かれた書籍のご紹介です。
この書籍、必要なところだけすぐに読める
オススメの方法があります。
はじめに→終わりに→巻末資料(1/2/3)
この読み方で、大事なことが短時間で読めますのでぜひ!
ダイヤモンド出版
森 勇麿
著者は、東海高校卒、神戸大学医学部卒。
名古屋の元、藤田保健衛生大学病院救急総合内科だった、産業医の先生の初めての書籍です。
救急現場を経験される中で、多くの方が症状が悪化し、後悔の念に苦しむ患者さんやご家族と接する中で、正しい医療情報の必要性を感じ出版されました。
YouTubeも27万人登録と大活躍されているとのことを書籍を拝見してから知りました。
姿勢や使い方の部分はありませんが、
現在の西洋医学検査として、年齢別にどのような検査を受ければ良いのかが記載されています。
・人間ドックを受けていればいいのか?
・脳ドックを受けていれば安心なのか?
ちょっとした、検査に関する疑問に応えてくれています。
手厚い福利厚生の会社であれば、考えなくても良いかもしれません。
中小企業やベンチャー、個人事業主の方には
知り、実践しておくとよい検査がたくさんありました。
巻末資料(1・2・3)を
ちょっとだけご紹介すると
年齢別やることリスト(P319)
今すぐやる
・ピロリ菌検査
・HPVワクチン(45歳まで)
・風疹ワクチン(昭和生まれ世代)
40歳から
肝炎ウィルス健診 (一回)
マンモグラフィ(2年おき)
細胞診、細胞診+HPV健診(5年おき)
50歳から
胃カメラ(2〜3年おき)、バリウム検査(1〜3年おき)
便潜血検査
大腸カメラ検査(10年おき)
帯状疱疹ワクチン
年齢別に行うべき検査やその理由が書かれています。
一冊で必要な検査がわかる最新情報をまとめていだけると大変ありがたいです。
2021年版、2022年版とアップデートしてくれると嬉しいと思いながら読ませていただきました。
予防医学ch
イラストがわかりやすく勉強になりました。
↓
https://www.youtube.com/channel/UCN1w0Esm19bl7kMh5O23y-w
診療中にも、個別にお伝えすることもありますが、
何か予防の検査をしなければと感じる方に、オススメの一冊でした。
姿勢治療家の行っている、関節可動範囲のテストと
日常生活のカラダの使い方と合わせて予防がオススメです。
人類の健康寿命を伸ばすことを使命にしている一人としては大変ありがたい一冊でした。
ぜひ、一人でも多くの方に手に届き、健康寿命が伸びる生活できますように!
姿勢治療家
仲野孝明
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