2021-12-24

Bone to Run 走らなかった方が毎日7km走れるようになった書籍


毎週の健康テーマ6つの指標“骨格構造、睡眠、食事、運動、精神、呼吸”を
決めて生活を見なおしている姿勢治療家(R)の仲野孝明です。

今週は、運動です。

30代・40代の姿勢改善を行う時に
姿勢が改善されたのちに、日々の生活に運動を取り入れてます。
まずは、ウォーキングから始まりますが、その後ランニングが30分できるライフスタイルの大切さをお伝えしていきます。

その指導の中で、30代の男性が
急に、毎日7kmを軽々と走る大変身をどげてしまった方がみえました。

学生時代も特に運動をしてきたわけでもありません。
歩くことと、読書好きの方です。
姿勢を改善メニューを実践しながら、少しだけ走ることを取り入れ始めました。
そんなアドバイスをしていた矢先に
待合室に置いてあった、BONE to RUNが気になり読まれたそうです。
もともと、数時間歩ける体力はお持ちでしたが、読書後から、毎日7kmを走る生活に激変されました。

「人間は走るために生まれた」
このキーワードが、腑に落ちたからだそうです。

ウルトラマラソンをされる方には有名な書籍です。
2008年に米国でベストセラーになり、その後日本で2010年発売。
この書籍がきっかけで、ウルトラマラソンの世界に踏み込んだ方は多いはずです。

内容は、「人間は、走ることで進化してきた」
このシンプルな物語を、身体のメカニズムや、裸足で走る民族の話などを交えて描かれています。

著者が書かれたきっかけは、たった一つ。
「どうして私の足は走ると痛むのか?」

この追求のために、書籍が出来上がりました。
私も10年前に読んではいたのですが、すでに記憶が薄かったので
すぐに読み直しました。笑

読み直して、わかったのは、当時私が走っていなかったために、知識不足でした。
今、走り方をお伝えしている中では、多くの内容が知っていることでしたが。。。

怪我をしない前に、読み始めて
今も大きな怪我をしないで走れているのは、この書籍との出会いがあったからだと改めてわかりました。

当時、私の周りには、ウルトラランナーがたくさん見えて、色々教えていただくことができました。
そのベテランの方々が、一押しだったのが、この書籍です。

私は教えていただくままに、実践してました。

・ビブラムファイブフィンガー
・ルナサンダル(テッドが作ったサンダル)
・ワラーチ(手作りサンダル)
・チーランニング(ダニードライヤーランニングメソッド)

ランニング方法も、ありがたいことに、大ベテランの皆様に
怪我をしないように、道具も全て教えてもらっていました。

改めて、怪我なく、今まで走れたのは
私のランニングの原点は、この書籍の流れだったんだと感じました。


2011年ファイブフィンガー、ランニングを始める時にこの靴で開始しました。
踵での着地をしないために、フォアフットで身体の真下で着地する練習にはもってこいでした。

そして、
日本で雄一チーランニングインストラクターだった、中島先生にお願いして
チーラニングのイベントも一緒に多数行いました。

日本で一番チーランニングを受けた受講生かもしれません。笑

書籍の中に出てくる
テッドが、作ったルナサンダルも、日本に上陸したばかりの
2012年に使い始めました。
現在は、お休みですがまた再開します。

より、自分に合わせたものを作るために
タラウマラ族発祥のワラーチも
渥美さんや、木村東吉さんに教わりました。

イベントとして、ワラーチ作成イベントも何度か行っていました。

その後、10年ほど経った現在
ワラーチや裸足で走ることが減っています。

アルトラとの靴の出会いで、理想に近いフラットシューズができたこと。

ですが書籍を読み直して
再度原点に戻りたいと思いました。

2021年に久々に読んで感じたこと。
・人間が走りながら進化して来た動物なので、走れる人間を一人でも多く増やしていきたい
・裸足で走る原点に戻り、ランニングの指導と実践の精度をあげる
・書籍をすすめることを診療で行っていく

実践すること
・ダニエルリーバーマン博士を研究する
・アキレス腱の機能を掘り下げる
・アメリカ・メキシコのウルトラトレイルに出場する

姿勢治療家として、日常生活のからだの使い方から姿勢を治療しています。
その中で、未来が変わる人生の向上につながる瞬間が、一番私の嬉しい瞬間です。

今回は、走ることを考えたことがなかった30代の男性のケースでした。
もしも、彼の健康寿命がみえるのであれば、20才は動ける年数が伸びると思われます。

走れるからだになると、歩ける時間が延びます。
走れるからだになると、寝たきりになる時間が短くなります。
走れるからだになると、生活習慣病に限りなくなりません。
走れるからだになると、よく眠れます。
走れるからだになると、ポジティブになります。
走れるからだになると、体幹が安定します。
走れるからだになると、旅行に行ける時間が延びます。
走れるからだになると、からだの心配が減ります。
走れるからだになると、健康寿命が延びます。

人類の健康寿命を延ばすために、
理論と実践、より早く、良い結果がもたらされるように精進してまいります!

私も2022年秋、東海道五十三次500km 日本橋→京都まで飛脚になるプロジェクトをため練習を開始しました。

人類の本来のパフォーマンスを引き出せるように
姿勢治療家(R)としてまた、今週も成長していきます。

姿勢治療家
仲野孝明

今週の私の”運動”の振り返りは、5点満点中5点でした。
いかがでしたでしょうか?

【成長する姿勢力、今日の質問】

今週の”運動”を5点満点でふりかってみてください。

点数をあえてつけると、何点でしたでしょうか?

 

◯点/5点。

その点数から

どんなことが、感じられましたか?

もし、1点だとしても。。。

大丈夫です。

その点数をきっかけに

今日から、少しでも良く出来ることを始めていただければ大丈夫です。

今日が人生で、一番若い年齢です。

いまから始めていきましょう!

姿勢を見直す時間は、人生を見直す時間である。

姿勢が変わると、人生が変わる。

 


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