2018-10-03

大会当日・ラン|IRONMANコペンハーゲン大会レポートその4


IRONMANコペンハーゲン
最後のランのコースはコペンハーゲンの街中。

42km:このコースを4.5周です。。

有名な人魚
ゲフィンの泉
大型船が到着する桟橋
ニューハーンなど

街の中心を走ります。
昨日まで観光していたこともあり、
距離感も予想がたち、比較的不安要素がありませんでした。

第一周目は
まずは、様子をみながらゆっくりコースを
確認しながら、走りました。

ただ、一周目というか
走り始めが一番辛かったです。

こちらは、半周が経過したぐらいの写真。

唯一の不安要素は、気候。
雨が降ると言われ、曇ったままなんとか振らずに来ています。

バイクウエアーを上下脱ぎ。

トライウエアー
サンバイザー
サングラス
ベスト(バイク用)

アームカバーは、背中に入れてあります。

走りはじめは寒いので、ベストを着ています。

こちら、下の写真が2周目。2つの写真の違いは、腕の輪の数です。
4本になると、ゴールです。

バイクが終わり、ランコースを走っていると走っている人の多くが自分のタイムより
遅いことに気づきます。
バイクが得意、スイムが得意、ランが得意トライアスロンは、種目が変わる度に気分を変える事ができるのが良いです。

※大会終了後に、分かったのですが
バイクで足切りになった選手もランは合流していたそうです。

坂道以外は、歩かずに極力移動する。そんなプランです。

下の写真は、2周回が終わった後です。寒さ対策で、ベストを着なおしました。

走れるのは、走れるのですが。。
ストライドがもう少し欲しいのですが動きません。

ここは、月間走行距離が30km 程度。
仕方ないところかもしれません。(猛反省)

あまり無理をしないように。
十分無理していますが(笑)、体と会話しながら一歩ずつ進めます。

上の写真右一緒に走っている1178の選手。

大会結果を調べると
スイム 1時間19分
バイクが平均時速35km 5時間10分
ランが4:21分
合計11時間5分でゴールされていました。

他の選手のタイムをみると
自分の練習するべきポイントがわかります。

どのタイムも
もう少し練習すると手が届きそうなところですが、
3種目をプラスすると。1時間以上タイムが違ってきます。

・得意分野を伸ばす。
・苦手を克服すること。

まだまだ、バイクもランも伸びしろがありそうです。

これが直近5ヶ月の練習量です。

これは、別ブログで分析します!

3周回目で、少しずつランナーが減ってきました。
暗くなるに連れて、どんどん選手が減ります。

最後2周となった頃には
ランニングのエイドリズムができています。

エイド毎に、
水をかぶるエイド。
クエン酸を飲むエイド。
BCAAを飲むエイド。

と、最後2周がみえてきたところで
いよいよ、カフェイン投入です

ショッツカフェイン×2
ブドウ糖:4粒

ココナッツオイル×1
クエン酸×2錠
BCAA×2錠
オーバードライブ×2

これらを綺麗に消費しながら、機械的に淡々とこなしていきます。

4年前、初めてのアイアンマンは本当に、パンク事件やトイレばかり事件(お腹の調子がスイムの後から悪くなり)で大変でした。

もう2度と出ることはない。と思っていたアイアンマンも。
気づけば、2回目。今回は、しっかりレースをさせていただきました。

これも、姿勢の実験で始めた2012年のマラソンからスタート。

それがきっかけで、2014年アイアンマントライアスロンチャレンジ。
泳げないところから、1年かがりでアイアンマン完走に。

その後、4年の間。世界一過酷と言われたMDS250km砂漠レース。
4デザートアタカマ砂漠マラソン250km。

今回までの間で本当に多くの人に助けていただき、今日に至りました。

トライアスロンをゼロから、教えていただいた
チームゴーヤー千葉さんご夫妻。
あすたまの竹内鉄平さん。

泳げないところから、5ヶ月でトライアスロンデビューまで
トレーニングしていただきました。
TIスイムの竹内代表はじめ、加藤さん、西村さん。

日々の体幹トレーニング等、お任せしきっている
デポルターレの kaoriトレーナー。
高所に向けて、トレーニングや
トレラン指導や、低酸素トレーニング宮崎トレーナー。
ロードバイクの千駄ヶ谷GranDiver 北川賢太郎トレーナー

数々のトレーナーにお世話になりながら今の自分があります。

この中で学んだことを、次なる臨床に生かして行こうと。

そんな記憶を辿りなから、レースの終盤に。

途中、シンガポールから参加されてる日本人の方と話したり。

レストランで食事をしている方に声をかけてもらったり。

何より今回は、家族の応援があったこと。

苦しい一歩手前でしたが、本当に楽しい時間を過ごすことができました。

ゴール手前でしっかり準備していた国旗を持たせてもらい。ゴールに!!

【You are IRONMAN!!】と、言われている時です。

やっぱり、このゴール瞬間、最高です。



ガーミンは電池切れでありません。オフィシャルの成績はこちらです。

振り返ってみると、このランペースが一番伸び代がありました。

6分でいければ、劇的に順位が変わりそうです。

これを見直しながら、秋冬は、一番練習していない、ランニングに力を入れようと思います。

 

天気もずっと、曇りのままでなんとか持ちました。夜の気温は、一気に下がりますが
歩かない限りは、この服装で行けそうです。

2018年最大の目標であったアイアンマン無事に終了しました。

13時間25分52秒終わって振り返ると練習時間からは見事な成績でした。

スイム
バイク
ラン
をもう少し練習する時間をとると
まだまだ、可能性ありそうです。

チームゴーヤの千葉さんご夫妻
デポルターレのkaoriさん
グランデュベルの北川さん

素晴らしいご指導ありがとうございました。

そして、エクスクルーの仲間の皆様
応援にだけコペンハーゲンまで駆けつけてくれた成田家の皆様
いつも治療室を支えてくれている浅川先生、笹倉先生、髙橋先生。
仲野家LINEで応援してくれている両親と兄弟
妻ちはるちゃん、ゆうきくん
みんなのおかげで今回も完走することができました。

本当にありがとうございました!
しっかり、仕事や未来の患者さんにこの経験を生かしていきます!

今回の最終日。出発前にみんなで撮影しました。

正しい姿勢、正しい体の使い方があれば
何ができるのか、次なる挑戦にいきたいと思います!!

末長く応援のほど、よろしくお願いいたします!
To be continued.

体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家®仲野孝明

<関連ブログ>

シーコン移動・フライト・ホテル編|IRONMANコペンハーゲン大会レポートその1
http://takaakinakano.com/ironman_copen1/

コース・装備・水分補給計算・エネルギー補給|レース前日IRONMANコペンハーゲン大会レポートその2
http://takaakinakano.com/ironman_copen2/

大会当日・スイム・バイク|IRONMANコペンハーゲン大会レポートその3
http://takaakinakano.com/ironman_copen3/

大会当日・ラン|IRONMANコペンハーゲン大会レポートその4
http://takaakinakano.com/ironman_copen4/

 


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