2018-05-11

TTバイク・ロードバイクについて|2014年6月8日過去記事移植


TTバイクに、乗れない身体であることを
伝えられ、嬉しい反面少し
見直す機会を手に入れた姿勢治療家®の仲野孝明です。

TTバイクってご存知ですか?

トライアスロンや
タイムトライアルで乗るためのバイクです。

12月のアイアンマン絶対完走のため
180キロに向けて
思い切って購入しようと思っていました。

そのために考えた事。

姿勢を仕事にする以上プロフェッショナルな視点から

いまできるかぎり
最高の学びになる買い方をすること。

長距離を走る大会にチャレンジする方に
貢献できるように
私自身も知識をつけたい。
とこの数ヶ月いろいろ聞いていたことを
まとめると

2014年
現在の購入するとよい理由
(ネットやお店などで)

・アイアンマンは、バイクのパートが勝負を決める。
・海外のロングディスタンスのレースは9割が TTバイク。
・タイムをお金で買う
・フレーム>ホイール>コンポ の順番で大切

調べられる限り
現在バイク購入にあたりもっとも勉強になりそうだったのは
本場のロードレースに帯同されており
治療などもする
中野喜文さんの計測が一番魅力的でした。

経験的に
計測は、最終的には、経験値が一番の強みです。

大切にされているポイントや
いままでの自転車で感じている悩みなどを
頭の片隅に入れて伺いました。

新規購入なので、バイクをもっていくか
なやみましたが、念のため
今使っているロードバイクと
先日まで使っていたシートなど
一式持参。

<開始>

☆問診
自己紹介と
職業そして目的を伝えます。

※身体のプロとお話する際には
専門用語に対応できることと
私も質問がマニアックになるので、事前に
お伝えしています。

☆計測
身体の柔軟性をチェックします。
姿勢チェック
前屈チェック
ラセーグテスト
トーマステスト
足首の堅さ
挙上スクワット
挙上片足スクワット

私の場合は、この片足スクワットで
問題のきっかけが少し浮上しました。

まさかのトレンデンブルグ徴候(右足)
肋軟骨の開き

確かに、
今までのさまざなトレーンングでも
気づいていましたが。。。

やはり
ハムストリング
スクワット

に課題ありでした。

☆フィッティング

この後、待望のバイクフィット

3Dモーションキャプチャー

RETUL リトゥール でしっかりセットアップ!!

そのために
まずシートが大切との事。

現在、ほとんどの人に
この
シートを2種類から選び装着してもらっているという
最高傑作2つ。

フィジーク TRITONE

<最新テクノロジーから生まれた荷重分散に優れるパッドに「チャンネル(溝)・デザイン」を施して快適性とパフォーマンスの向上を図った、軽量なフィジーク初のノーズレスサドル。>

スペシャライズド SITERO

<人間工学に精通するエンジニアや博士、そしてボディージオメトリーの プロダクトチームが設計し、トップトライアスリートの幾度にも及ぶテ ストとフィードバックを経て誕生した新型トライアスロン専用サ ドル。>

この2つから
しっかり選び次に進む予定でした。

しかし・・・

人間工学を駆使したシートで
さまざまポジションを探します。

こいでも、こいでも、シートのOKがでません。

少し恥骨の
痛み感覚があることなどなど

恥骨>尿道の痛み>坐骨

で詳細な身体の感覚をお伝えしました。

「そんな感じですよね」

「おしりの動きがおさまりの感覚が、見ている中でまだ十分でない」

すかさずシートの
微調整が入ります。

中野さんの経験値から、すぐに
乗れていない事が分析。

あの手この手で
そして
さまざな角度から
調整するもののNG。

シートに乗れていなければ、バイクとしては使い物にならないとのこと!

その間30分~60分あったと思います。

最後に、

本来の正しい
ポジションでのシート感覚や、
TTバイクとしての
上半身の
乗り方の意味を教えてもらいました。

腑に落ちる感覚でした。

しかし、私の場合は
ポジションが合わないのです。

そして・・・・・

<結論>
TTバイクは無理です。

ロングディスタンスのポジションは

35キロを継続して走るための
自転車と考えること。

ステムが高めで
前方への体重加重が必修。

しかしそのポジションで
シートの収まりが悪いため
現在の身体では
TTバイクの良さを出せない。

だから、TTバイクは
使わないことにしましょうとのこと。

<私の課題>

骨盤の前傾が苦手なため、どうしてもシートの上で
しっかりと体重がささえられないため。

この理由を、
帰宅後分析してみました。

これは、
私の仕事の姿勢でした。

座って
日々の問診している姿勢や

治療している身体の使い方を
思い返すと

骨盤の後傾ポジションが
実は多かったことが判明。

左向きで仕事をしていることも。。。。

多くの方に伝えている
正しい姿勢を
まだまだ
自分ができないことを再確認。

※克服するべき課題が明確になりましたので、
克服して行きます!

※中野さんも、大変興味深い症例とのことで
今後も追いかけていきたいとの嬉しい言葉をいただきました。
ありがとうございます!

そして、

この時点で

<ロードバイクでアイアンマンへ行く事が決定>

すぐに
ロードバイクでセッティングを割り出します。

私の
マニアックなシートも、中野さんの目に留まりました。
※先日ネットでさがした
ウイスコンシン製の
タイタニコ

シートが少し後ろに下げる
ハンドルをより上げる。

などなど、
モーションキャプチャーの数字と

中野さん視覚的チェックから
どんどん変わります。

結果かなりの初心者ポジションに
逆もどりしました。

上が、Before
下が、after

実感としては、無理して乗っている感覚から
街乗り自転車に変わる感覚でした。

数字のうらずけは
こんか感じです。

今後の課題

現在のセッティングは
85%

切ってしまった
フロントフォークコラム
を戻すか

ロードバイクのフレーム選び

フレームスタック550㎜以上
フレームリーチが373㎜を超えない

とのこと。

 

姿勢の道は、奥が深い。

2014年6月8日に作成した記事です。
折をみバージョンアップしようと思います!!

体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
姿勢が変わると、人生が変わる。

姿勢治療家®仲野孝明


本ブログからお願い

この記事は、読んでいただいた方が自由に記事へ投げ銭ができるPay What You Want(あなたが払いたいと思った分だけ払っていただく)方式をとっています。「役にたった」「面白かった」など、何かしら価値を感じていただけた場合、 INVESTMENT TICKETをクリックして、投げ銭していただけると幸いです。

※金額は自由に変更できます。

投げ銭していただいた資金は、より良いブログ記事が書けるよう運営費に使わさせていただきます。もちろん価値がないと思った場合には、お支払いは不要です。同じ記事を読み返して、新しい気づきがあった場合には、記事のシェアなどしていだけると嬉しいです。


■メルマガ登録|仲野孝明メールマガジン
6ヘルスを軸にした日々の気づきコラム配信中

■Youtube|姿勢治療家の「姿勢の医学」チャンネル
正しい姿勢と正しいカラダの使い方配信中

■PODCAST|姿勢が変わると、人生が変わるラジオ
毎週金曜日配信

■動画学習講座|いつでもどこでも学べる姿勢
一般社団法人 日本姿勢構造機構

■姿勢作法検定入門講座|姿勢は作法である
一般社団法人 日本姿勢構造機構


■オンラインSHOP|姿勢治療家印のグッズ販売

自分が使いたい商品をつくっちゃいました

■仲野整體東京青山|姿勢治療家HEADOFFICE
実際に治療されたい方へ

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です