2018-09-27

コース・装備・水分補給計算・エネルギー補給|レース前日IRONMANコペンハーゲン大会レポートその2


<土曜日:IRONMANコペンハーゲン大会レース前日>

本日の行動
・ランニング市内散策
・バイク・トランジット荷物準備
・自由の楽園・クリスチャニア
・バイクチェックイン
・夕食 大会当日会場への移動の方法

朝から、コペンハーゲンの街をランニング市内散策。
約7kmでした。

涼しいこと。町並みが綺麗なこと。

公園でもこんな景色です。(ローゼンボー公園)

近隣はこのような街並みで。。

この要塞が綺麗なランニングスポットです。

星の形はどこから敵がきても、砲台をおくとカバーできるからだそうですよ。


要塞のそばに存在感がしっかりあるのが
あのビールで有名なカールスバーグ財団がコペンハーゲンに寄付したコペンハーゲンの有名なゲフィオンの泉(水牛)です。
Gefion Fountain

初めて知りましたが、ウィキペディアによると北欧神話にでてくる女神の像でした。

スウェーデン王から与えられた土地を女神ゲフィオンが、牛にされた息子(牛)4牛にムチを打ち
一夜にして、耕しコペンハーゲンの土地を造った神話だそうです。

その神話のムチを振る女神の横をコペンハーゲンアイアンマンのランでは、合計8回も通ります。

帰国後に知りましたが次に走るなら思わず、気合が入ります。

この綺麗な海沿いもランコースです!

有名な人魚のThe Little Mermaidの横も通ります。

こんな、クルーザーが並んでいるかもしれない石畳を走り4周回のコースです。

とこんな感じで大会をイメージしながら早朝ランニング終了。

その後、チームメンバーでホテルで朝食。
午前は、スイムコースを見に行く予定でしたがアイアンマンキッズやショートの
大会を開催中でスイムコースに近寄れないことがわかりホテルへ戻りました。

※ポイント
スイムコースの下見は、金曜日にすませる。
もしくは、
土曜日のバイクを預ける時間に確認をオススメします。

 

<バイク・トランジットバック預けへの荷物準備>

<バイク準備>
・電動シフトバッテリー満タン
・エアー8気圧
・パンク修理キット確認
・工具テールランプ等の撤去

電動シフトの充電は、万が一の為に昨夜から充電しておきました。
満タン確認。

空気も目一杯、8気圧に。

コンチネンタルのGRAN PRIX4000SⅡ
ホイールはクリンチャーのためほとんど空気がもれないためこのまま大会本番です。

パック修理キット
エアー等
無駄なものを取り除き、レース用に。

※今回、大会後に気づいたのですが
Co2ボンベを持たずに走っていました。。。
こんなミスをしないように、再度チェックをオススメします。

<エナジーボトル>
ボトル3本
・フロントボトル(OS1)
・赤ボトル(水)
・白ボトル(エナジーボトル)

当日でなく、前日にバイクを預けるときにボトルを準備していきました。

※気温が低いため、当時の不安を極力へらす。考えられる心配事をとにかく、なくすこと
これこそ、アイアンマンの秘訣かと思います。


このバックに、バイクトランジット用、ラントランジット用を入れて
スタート地点に運びます。

※特にバイクシューズ、ランシューズを忘れないように!!

こちらが今回のコース。

 

・フロントボトル
プロファイルデザイン製エアロドリンクボトル828mlに
電解質OS-1を入れています。

今回は、第一エイドまでの距離が20km
気温が低めのためOS1を750ml 入れました。

※次回は、少なめで500mlでもいいかもしれません。

入っている量がわかりにくためマジックで、書いてあります。(笑)

入れすぎると溢れるため、注意。
※ボトル内の黄色のネットを手前まで引っ張っておくことで水のこぼれを防げます。

・赤のボトル(大会にて配られます)
水ですが、200ml程度だけ入れたあります。無くても大丈夫です。

手が汚れた時や気分転換にかぶりたい時などに利用します。

・白ボトル(特製エナジーボトル)
750mlに、180kmに必要な電解質やエネルギーをすべて溶かしてあります。
60kmごとに消費量を確認できるように、500mlにマジックで記載しました。(記載後に気づいたのですが。。凹みが500でした。。)

今回の中身は粉飴ジェル+OS1

粉飴ジェルを目標タイムの6時間半で計算しました。

1本100kcal ×9本
OS1 500ml用 5袋

今回は、気温が20度程度低めであったのと
直射日光が少なそうでしたので、水分を少なく考えました。
<計算方法>
目標タイム6時間30分

粉飴ジェル+OS1

粉飴ジェル  6時間半=390分=45分×8.66

※45分に1本計算

∴1本100kcal×9本

電解質は寒い大会があまり出場したことがなくすことが
わからなかったので、経験上最低限必要な量として
OS1 500ml用 5袋

その他、バイク(通称弁当箱)に今大会用に
5つスペシャルな、エナジーをつけました。

1)ショッツエレクトラライド 3本:フロントのボトル補充用
2)ココナッツオイル5g×3袋 :脂質を使いやすくするため、2時間に一個
3)クエン酸6個 :クエン酸回路を回すため、補助として1時間に1錠。
4)BCAA 6錠 :アミノ酸補助 1時間に1錠。筋繊維のサポートとして。
5)オーバードライブ 6錠 :運動中に失われるビタミン・ミネラルの補助として。

 

これらを、実際走りながら調整する予定です。

<前日からレース中のエネルギー一式>
ざっとこんな感じです。

<前日分:右側>
OS-1 2袋 水分チャージウォーターローディング用
プロティン 20g
ココナッツオイル 5g×2 :脂質の分解を促進とのことから実験中。

<当日朝食:右から2列目>
赤飯 ×1
ナス味噌汁×1
プロティン20g×2
※尾西の朝粥は、梅干しが食べたそうな子供に残しました。(^^:

<当日朝移動中:3列目>
Os1×1:水分吸収をはかりたいので、OS-1で。
クエン酸×4
BCAA×1
ココナッツオイル5g×1

<スイム直前用>
粉飴ジェル100kcal×1
※スイム中のエネルギーを補うため。

<スイム→バイク トランジット用のバックへ>
・着替え中:真ん中のジップロック内
粉飴ジェル100kcal×1
BCAA ×2
オーバードライブ×2

他のものは、先程の記載通りバイク弁当箱と、ボトルへ。

<バイク→ラン トランジット用バックへ>

・着替え中:左上のジップロック内
粉飴ジェル
オーバードライブ×2
クエン酸×2

・ランニング中(携帯用)
粉飴ジェル100kcal×1 :1時間に1本計算
ショッツカフェイン×2:1時間に1本計算

ブドウ糖:頭がはっきりしなくなってきた時用に
ココナッツオイル×1
クエン酸×4 :1時間に1錠ずつ
BCAA×4:1時間に1錠ずつ
オーバードライブ×4 :1時間に1錠ずつ

ここまでが、エネルギーチェック系。

次が装備チェックです。

<装備>

コペンハーゲンの天気が本当に読めなくて最後の最後まで悩みました。

・例年より、暑い年であること、
・天気が雨になる可能性があること。
・19度近くでトライアスロンをしたことが無いこと。

経験不足ですね。(笑)

結局、余分に服装を持ち
当日トランジットでの決断にかけることにしました。

<スイム時>
XCREWトライウエアー上下
ガーミン ハートレート
チームゴーヤ特製ウエット

<バイク>
ランポケゼッケンベルト
着替え用タオル
オークレーレイダー
XCREWバイクウエアー上下
バイクグローブ
ウインドブレーカーベスト
ファイントラックアクティブスキンアームカバー
インナーシャツ&パンツ(ファイントラック&ミレー)
cep カフスリーブ
ドライマックス トライアスロン用

<ラン>
サンバイザー
ウインドブレーカー
Tabio レーシングランプロ

これらを、袋に入れてホテルから、スイムスタート会場へ出発です。

集団で移動しました。コペンハーゲンのリュックに荷物を入れて。

スイム会場に到着しました。
風が強く天気も徐々に曇ってきました。

無事にバイクラックに
かけ終わり準備終了。

 

日本人は集められていたようで
同じエリアに集まっていました。

ランの着替え荷物はここでドロップインすると、バイクゴール地点の大会会場まで着替えを運んでくれます。

これで、後はスタートのみとなりました。でしたが、この後問題発生でした。

<明日大会会場へどのように行くか>

大会会場から、ホテルに戻るのに電車を利用するのですが、多くの方が切符購入に並ぶため
電車を乗り過ごしてきっぷを購入することになりました。

現地の方は、スイカのようなものを使用しているためきっぷ販売機が1台しかないことが原因です。

ホテルへの帰路で使用したのはこちら。
地下鉄M2 Amager Stand → Kongens Nytorv

翌朝、大会会場へも電車かタクシーで向かわなければなりません。

この時は、タクシーでもホテル前で拾えばいいよねと話していました。

7時大会開始なので、6時に出発して。。。とのんきに、考えていました。

夕食は、翌日に消化がいいように中華でした。(笑)

街をぶらぶらしながらホテルでみんなと別れた後に
とってもラッキーなことが起こりました。

ホテルのロビーでコペンハーゲンアイアンマンに過去4回そして今回も参加される
仲野整體東京青山にも来院されたことのある日本人のいそやさんに偶然会う事ができ、
貴重なアドバイスを頂き当日大会へむかう出発時間から大幅な見直しになりました。

このアドバイスがなかったら、ギリギリ、バタバタのスタートになっていたと想います。

<レース当日朝の移動手段オススメ>
結果

ホテル4:50集合→5時出発 電車にて移動に。

※タクシーはつかまらないこと。
※電車のきっぷも事前に準備 24時間チケットがあるのでそれを購入する。
つまり、土曜日に移動する時から、1Dayチケットにしておけば良かったことが発覚しました。

食事をしてホテルに戻ってきましたが、大会当日の朝は切符販売機が混むので
駅に行き切符を買う事にしました。

 

駅までの道をぶらぶらウインドウを見ながら歩きました。

北欧といえば、家具!!ぶらぶら、街歩きでみつけたハンス・ヨルゲンセン・ウェグナーのYチェアー。

CHS 東京も神宮前にありますが、本場のコペンハーゲンで見ると、ワクワクしました。

インテリアショップのお店を覗くとルイスポールセンのフロアースタンド。

北欧らしい照明がたくさん並んでしました。

その中でも気になったのはルイスポールセン。コペンハーゲン生まれのデザイナーオールヘニングセンの作品ですが、
この街で見ると本当に温かい感じがしました。

あとで、調べたらデンマークの国民的ランプとのことでした。


照明好きしては、ワクワクでした。

で、翌日の大会のために
駅にもどり、24時間チケット購入しました。

いよいよ。明日が本当に本番です。

日曜日(大会本番)に続く。

<関連ブログ>

シーコン移動・フライト・ホテル編|IRONMANコペンハーゲン大会レポートその1
http://takaakinakano.com/ironman_copen1/

コース・装備・水分補給計算・エネルギー補給|レース前日IRONMANコペンハーゲン大会レポートその2
http://takaakinakano.com/ironman_copen2/

大会当日・スイム・バイク|IRONMANコペンハーゲン大会レポートその3
http://takaakinakano.com/ironman_copen3/

大会当日・ラン|IRONMANコペンハーゲン大会レポートその4
http://takaakinakano.com/ironman_copen4/

 


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