仕事中に腰痛になってしまった時に、するべき3つのこと。
仕事中に腰が痛い。
そんな時に、するべき3つのこと
1)歩くこと
2)30分以上同じ姿勢でいないこと。
3)痛みを無視せずに、何かの警告と捉えること。
なぜ!!
突然
歩いた方が良いのか、疑問に思われるかもしれません。
1)歩くこと
1993年、私が柔道整復師として学んでいた時は
「安静に布団で寝ていましょう」と教わっていました。
1996年、Craig Libenson著 Rehabilitation of spine で勉強してからは大きく変わりました。
現在は、歩ける場合は、歩くことをオススメしてます。
1980年代から、P.N.F(固有受容性神経筋促通法)が脊柱の安定性トレーニングとして応用され始めました。
P.N.F(固有受容性神経筋促通法)は、1940年代後半に、ポリオの後遺症患者さんの筋収縮を高めるために構築されてきたテクニックです。
働かれている方の多くは
座った時の姿勢が悪いまま、デスクワークを長時間しています。
横から見た時に
背中を丸めて仕事をしていませんか?
その曲げている姿勢で
腰の部分を過剰に丸く曲げていることで
腰椎の関節可動範囲を制限し負担をかけています。
まずは、立ちましょう。
そして、歩くこと。
【人間は歩くこと】が基本の体の構造となっています。
ゆっくり歩いて、本来の筋肉の動きを取り戻し痛みの軽減を図りましょう。
あなたがもしも、
40代後半以上であれば
腰痛を繰り返す恐ろしいスパイラルに陥る前に
対処方法をしっかりと考えて
根本から治すことをお勧めします。
背骨の骨も使い方が悪いポジションで使っていると
関節の間、椎間板が摩耗するだけでなく
骨の変形が始まり
最終的には、動かせなくなってきます。
まだ20代であれば
スルーしてもいいかもしれません。
※本当は、見直した方がいいですが。。。
30代ですでに
初めて腰を痛めてから
3回、4回と腰痛を繰り返し
魔のスパイラルがスタートしている場合
まずは、
筋肉骨格の専門家にかかることをお勧めします。
2)30分以上同じ姿勢でいないこと。
同じ姿勢でいることで、その後
姿勢を変える時に痛みが生じることが多いです。
キッチンタイマーや
スマートフォンを使って30分単位で
タイマーをかけることをお勧めします。
会議や、打ち合わせなどで難しくても
30分に1回席を立ち
動くことを意識する事により
体の状態は日に日に改善されます。
3)痛みを無視せずに、何かの警告と捉えること。
痛みは、体を見直すシグナルです。
この機会に、自分の生活スタイル・習慣そして人生を見直しましょう。
今まで
毎日使っている自分の体の状態を
見逃していたり、気づかないふりをしてきませんでしたか?
いつも、背中が張っていたり?
たまに、胸まで苦しい時があった?
首のこりや、ハリがある?
それらは、すべて
あなたの体を守るためのシグナルです。
カイロプラクティックにも
オステオパシー、整体、鍼や灸にも行ったことがある。
現在ジムにも入会しているが
もう忙しくて3ヶ月も行っていない。
辛くなった時には駆け込んでいるが。。。
もしかすると
肩こりや首こりは当たり前。
貧血や背中のコリ
胸の痛みを
胃下垂まで
感じていたかもしれません。
一生使う体を
この機会に見直しメンテナンスして見ませんか?
【あなたの体はお金で買えない、唯一無二の大切な体です。】
ここまでで
気づいたことを一つでも明日から実践できれば
今後の人生が大きく飛躍します。
あと、補足としては
帰宅後に
硬い布団の上で仰向けにゆっくりと横になり
片足づつ
抱え込みをすること。
ゆっくり息を吐きながら交互に足を
抱えることを繰り返すことで
少しずつ楽になると思います。
”今、この瞬間”
毎日の積み重ねで
人生が決まります。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家(R) 創始者
仲野孝明
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