2024-05-30

【車のシート】長距離運転疲れないための、調整する鍵は、座骨。


人類の体の可能性を最大に引き出す姿勢治療家®の仲野孝明です。

最適なドライビングポジションを出す。
姿勢治療家的視点。

車で移動距離が多い方に、シートの調整方法をお伝えすると多くの方が運転しやすくなったと喜ばれます。

車に乗る時に、しっかり調整しましたか??

調整は2つ

・ハンドル
・シート

これだけです。

車種によって機能が分かれます。

・ハンドル  上下(チルト機能)・前後(※テレスコピック機能)
・シート   高さ(リフター)・リクライニング(角度)・前後(レール)
※ハンドル前後は車種により無いものもあります。

これらをしっかり調整し、体にぴったり合わせる事が大切です。


Photo by Alwin Kroon on Unsplash

ハンドル・シートを設定前のポジションに戻す

1)ハンドルを一番下げる
2)ハンドルを一番奥へ押し込む

3)シートレールを一番奥へ
4)シートリフターを下げる
5)リクライニングを目一杯起こす

ここから調整スタートです。

シートの設定で最も大切なことは、座骨を立て座る事です。

<調整方法>
1)【シートのリクライニング調整】座骨をしっかりたて腰を起こす。

2)【シート調整】ブレーキアクセルを踏みやすい位置、脚に違和感がないポジションに移動させる。
膝が曲がりすぎず、窮屈すぎない角度。

3)【シートリフター調整】座面をあげて、ボンネットの先が1/4見える位置まで、シートを上げる。

4)【ステアリング前後調整】背中をつけたまま、腕を伸ばした手首に、ステアリングが来る位置に引き出す。

5)【ステアリング上下調整】ステアリングの間からメーターが見れるように調整する。

<確認方法>

実際ハンドルを両手で回す時に、両肩がシートから離れないか。
膝とハンドルに十分なスペースがあるか。

シートベルトの高さも調整できますので、その高さも首にかからないようにチェックしておきましょう!

車関係者の方、詳しい方々へ
他にも、設定方法に良い方法があればご教授ください。

以上です。

身体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
姿勢が変わると、人生が変わる。

姿勢治療家(R)
仲野孝明


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