2017-11-14

ミッドフット着地で走りたいなら、まずは中心で立てること!!


「ミッドフット着地で走りましょう!」

よく近年の走り方で
ミッドフット着地ってなんですか?と尋ねられます。

足の着地を考えた時に
3つの着地パターンがあると区分けさせています。

前方部分
FOREFOOT Strike
足真中着地
MIDFOOT Strike
踵側部着地
HEELFOOT Strike

こんな形です。


MASS4Dより引用”

この区分は、ランニングでの足の故障が多く
着地の仕方によって怪我が多いことがわかりました。

ミッドフットでの着地がそもそも
人間本来の着地であることを伝えるための分類です。

「ミッドフットで着地しましょう」

「足の真中で着地してランニングをしましょう」

と意味です。
イメージつきますか?

イメージができる方は、かなりカラダに興味を持ち
勉強されたり、自らの意識が高い方です。

一般の大人に
「ミッドフット着地でいまから走りますね」
と伝えても理解できません。

カラダの感覚は日常から意識していないと
わかりにくいものです。

そのために、大切なこと。

それは、まずはまっすぐに立てるようになることが必要です。
立つことができなければ、
走ることで中心を捉えるのは不可能です。

そのためには
自らの足を知りましょう。
骨組みがわかれば、少し理解しやすくなります。

こちらが、
右足を斜め上から見た足の骨です。

こんなに骨があるの??
と思われる方も多いかもしれません。

こんなに多いのです。
28個の骨が写っています。

こんどは、横から見て
みましょう。

下の写真は
右足を内側から見た骨です。
右側が踵、左側が指先です。

自分の右足を左膝の上に乗せて
比べてみてください。

実際に触ってみましょう。

足にさまざま関節が
ありませんか??


足の中心部分を
説明すると

楔状骨(けつじょうこつ)3個
舟状骨(しゅうじょうこつ)1個
立方骨(りっぽうこつ) 1個

この中心部分にはあるということは
この骨が着地にも大きな影響があることは
考えるのに難しくありません。

↓↓

スネから下の足全体には28個の骨があります。

脛骨 1
腓骨 1
踵骨 1
距骨 1
舟状骨1
立方骨1
楔状骨3
中足骨5
基節骨5
中節骨4 ※親指にはないため
末節骨5

合計28本

この骨と骨の間にすべて関節があります。

この関節が動かせるようになっていることが
正しく立つためにもとっても大切です。

もし、足の後脛骨炎、足底筋膜炎、前脛骨筋炎、シンスプリント等の
症状で悩んでいるランナー。
鵞足炎や、腸脛靭帯炎も原理原則は同じです。

走る前に、正しく立てるようになること。
このことこそ
最も大切な基本です。

”ミッドフット着地を・・・”と考えた時

着地を考えるまえに、そもそも
足の3つのポイントで立てるかを先に練習してみてください。


このアーチで
まず立てるようになることこそ、
ミッドフットの前に大切です。

足の真ん中には何もありません。
足の裏にアーチがあるだけです。

3点の立ち方はこちらから↓↓↓

【正しい姿勢はまず、3点で立ちなさい!!】
http://takaakinakano.com/shisei_standup/

姿勢が変わると、人生が変わる。

姿勢治療家(R)仲野孝明


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