2022-06-03

【ケトンメーター】ケトジェニックな脂肪燃焼体質へ体質変更中。


脂肪燃焼体質をめざし、毎日食前に、ケトンメーターで計測するのが楽しみになっている姿勢治療家(R)の仲野孝明です。

『全ての病気は、腸から始まる』ヒポクラテスの言葉がありましたが、『医食同源』をあらためて実感しています。

今までの太る原因は、食べる量より使う量が少ないと太ると言われてきました。
私ももちろん、伝えてきました。

でも間違えでした!!!

カナダのトロント大学での糖尿病研究実績からで、
食べる量ではなく、食べる時にインシュリンを分泌させることが中性脂肪を溜めること原因としてわかってきました。

インシュリンが、中性脂肪を溜める親玉だったのです。

そんな親玉をマネージメントするだけでなく、
糖質を制限することで、人間本来の脂肪を燃焼させる体質になっているかを確認できるのが
今回、お伝えするケトメーターです。

2015年に流行ったケトジェニックダイエットも当時実践してみました。
糖質を減らして、脂質を使えるようになると実践しましたが、効果は判りませんでした。

当時学んだ書籍はこちら。
もしも、糖尿病の方であれば、今すぐ読んでみてください。
ご紹介するケトメーターがあれば、かなり実践しやすくなります。

2022年のUTMFの完走で、オンリーワントラベルの山田選手と対談させていただいた時にご紹介いただいた
ケトンテスター・ケトンセンサーを使い、1ヶ月。
色々体質変更が成功してきたのでブログにしてみます。

脂質代謝が必要な理由

人間は2つの回路でエネルギーを作ることができます。
糖質を利用した回路と、脂質を利用した回路です。
飽食過食の時代で、この50年は特に糖質過多の食生活で、脂質を利用した回路が使いずらくなっていることがわかってきました。
その結果、糖質が体内に多くなり、いろんな原因になっています。
糖尿病やがんやアルツハイマーまでもが糖質過多の原因とわかってきました。

その病気を防ぐために、糖質を制限すること。
色々書籍で調べると、多くの病気や精神的疾患もこの糖質過多になってきています。体質変更には有効です。
(もちろん、睡眠、運動が必要です)

 

もう一点は、脂質を使えることで効率の良いエネルギー補給ができること。
人間は、食事が食べれれなかったりする時には自分の脂肪を燃料として使う回路があります。
この回路が、ケトン体質と言われている脂肪燃焼回路です。
トレランなどで長時間走る時も、この回路が使えると補給を少なくても動くことができます。

私の考える理想は、脂質代謝ができるケトン体体質にしておき、糖質も利用できる人間本来のハイブリッドなからだに近づけること。

そのために、現在行っていること

食事での糖質を抜きながら、体内で保存されている糖質を早急に使い切ること。
肝臓にグリコーゲンが貯蔵されており使い切ることで、脂肪燃焼回路を使い始めます。
脂肪燃焼スイッチが入れば、余分な中性脂肪を使う回路がスタートします。

そのために、行っていることは、6ヘルスの基本。
睡眠・運動・食事。

特に食事に関しては、糖質制限と同時に16時間ファスティングを行っています。
ただ、筋肉量を減らしたくないので、朝食にはプロティンを摂ります。

本日の食生活

朝食 6ヘルスオリジナルプロティン30g +自家製甘酒100cc+豆乳200cc +MCTオイル 大さじ1 +オーガニックカカオ
昼食 食塩水(500〜700cc)
夕食 野菜中心弁当(16時ごろ)
夕食2 18時ごろメイン

 

こんな感じで行っています。

 

この食生活がちょうど、1ヶ月ほど経過しました。

現在のところ、順調に体脂肪が減っています。

糖質を制限していると、中性脂肪から、脂肪酸をエネルギーにして、肝臓でケトン体ができます。

肝臓で作られたケトン体は、血液に乗って、エネルギーを作り出す材料になります。

「脂肪」が燃えると、肝臓で「ケトン体」というエネルギー源が生成されます。
これが糖の代わりになって体を、動かします。

体内の「ケトン体」を呼気により簡単に計測できるのが「ケトンメーター」
ケトン体が使われている時に排出する呼気に含まれるアセトンガスの排出量で計測します。

10秒間息を吹くだけで、現在のコンディションがわかるのでモチベーションの維持に最適です。

今、毎食前にこちらで計測しています。

自分の体質が、脂肪を燃焼するようになっているか。
一目瞭然でわかります。

ケトンテスター数値の目安


0.0-1.9ppm(ケトーシスなし)
2.0-3.9ppm(初期段階のケトーシス)
4.0-9.9ppm(軽いケトーシス)
10-39ppm( 安定した脂肪燃焼ゾーン):このゾーンを目指しましょう!
40-59ppm(注意-高ケトーシス)
60-99ppm(ケトアシドーシス)

呼吸アセトンを追跡することによって、体が実際に使う燃料をより良く測定できます。呼吸中のアセトンは脂肪燃焼の実際副産品です。

今までの食生活で、この脂肪燃焼体質への移行には時間がかかるかと思います。
私も実践し始めた時に、2週間ほどは、ずっと0のままでした。

少しでも、健康的な食生活のヒントになれば嬉しいです。
この分野は、私も日々実践と研究中ですので、また新しい発見があればブログにしたいと思います。

ちなみに、この食生活は、妻も同時に行っていますが、私の結果よりも反応が鈍かったです。
ファスティング+運動が大変有効だと感じています。

姿勢治療家
仲野孝明


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