2019-09-15

UTMB_CCC_レギュレーション装備品と実際の振り返り2019


必携装備 UTMB_CCC 2019
2019大会終了後に、振り返りました。

大会中の気温は、手元のガーミンより結果
最高気温36度、最低気温16度でした。

大会参加の朝 2019年8月30日金曜日 快晴
大会スタートのクールマイヨールのこの改正で暑くなることを確信。
強烈な暑さを想定した内容で、最終決定しました。

スタート、半袖短パンで決定。

アームカバー
“ファイントラック ドライレイヤーウォームアームカバー”

こちらを今回持参しました。

<大会サイトに持参必携品が掲載されています>
こちらを基準に今回姿勢実験として選んだもの。

  • Pack destined to transport obligatory equipment throughout the race.
    必携パック

    PaaGoWorks RUSH 12L
    バックパックの中で、単純な機構であることと、背中に載せている感覚になりやすいのでこちらを選択。
    日本製のこともあり、丁寧な作りをしています。
    RUSH5R も検討はしましたが、荷物が多いためので12Lを。
    特徴
    ネットがタイトにものが入るのでずれにくい。
    とにかく単純なので疲れない。
    サングラスなどもネット機能で安心して入れても上下に動きにくい構造でした。

  • Mobile phone
    (smartphone strongly recommended): the runner must be reachable at any time before, during and after the race:

    – mobile phone with international roaming allowing for its use in the three countries (load into its memory the organization’s security numbers, don’t mask your number and don’t forget to leave with the battery fully charged)
    – Keep the phone on, airplane mode is prohibited and could give rise to penalties.
    – For smartphones: LiveRun application installed and activated.
    – An external battery is highly recommended
    携帯電話 iphoneX  174g
    レース中電源ONが必修。3カ国のローミング必修
    スマホで、アプリ(LiveRun)を大会中に使用する
    外部バッテリー必要
    国際ローミング必修ドコモ契約のiphoneを、パケットパック海外オプションで利用。日本国内のパケットを海外で利用する契約です。(7日間5280円)追加で足らなくなった時間だけ、1時間200円で簡単にアプリから操作できました。
    ドコモの方はぜひ。

    サブバッテリーは、アンカーPowerCore2 6700 (128g)※ほぼ新品。
    これを胸に入れて充電しながら走りました。
    途中ガーミンも充電できるようにコード持っていけばよかった。。。
    ウルトラトラックモードがうまく計測しなかったので。。。次回は、充電しながら走れるように充電コード持参します。
  • Personal beaker 15 cl minimum (bottles or flasks with lids are not accepted)

    シートゥサミット Xマグ

    熱いものや混ぜたりして食べたいので。トレラン用の軽量系ではなく、アウトドア用の丈夫なものを選択。
    これも結果大成功、スープや素麺のようなパスタ、コーヒーなどとても便利でした。
    ※2016MDSサハラ砂漠、2017アタカマ砂漠でも使用、クラックが入ったの買い直しの2個目です。

  • Supply of water of 1 litre minimum

    サロモン 1.5l +ソフトフラスク500ml+ソフトフラスク500ml
    ハイドレーションとして背中。左右のポケットに500mlを2本
    ※プラティパス2Lも以前使用していましたが古くなったの買い直しました。
    ※ソフトフラスク1本は、暑い時にかぶり水用、予備として持っています。
    今回暑かったので、日中は、背中に水1L、ソフトフリスク1本にエネルギー、もう一本をかぶり水として使いました。
    これも大成功!
  • 2 torches in good working order with spare cells/batteries for each torch
    Recommendation : 200 lumens or more for the main torch
    2種類のライト予備バッテリも。
    メイン;マイルストーン トレイルマスター+予備バッテリーに。

    マイルストーンは、大阪の会社です。トレイル用に日本人トレイルランナーの土井さんと2年がかりでゼロから商品を作ったトレイルランニング専門のヘッドライトです。
    5つの特徴
    ・白色ライト・黄色ライトの2種類がボタン1つで切り替え可能
    ・頭にしっかり固定できブレない。
    ・明るさも変化も上下の簡単動作(考えない直感的な操作性)
    ・ゆっくり暗くならず、一定の明かりを保ち続け、一気に暗くなる。(ローに)
    ・頭でしっかり固定され、ハチマキを絞めるような効果
    (※姿勢治療家的研究では、側頭部を絞めると集中力が高まる効果があります。)
    私が使ってみた実感です。
    大会会場に出展されていた、マイルストーン代表の西岡さんからしっかり教えていただきましたよ。
    ヘッドランプをお探しの方、おススメですよ。

    サブ:ぺツルイーライト 26g
    とにかく軽い、小さい、ボタン電池なので予備の軽量
    ※メインの電池が切れた時の交換なのに使用しました。
  • Survival blanket of 1.40m x 2m minimum
    ブランケットは、加工済み。かぶれるようにカットできるように。
    小さいビニール袋に入れました。
  • Whistle
    カバンについているものを使用
  • Self adhesive elasticated bandage which can serve as a bandage or strapping (minimum 100 cm x 6 cm)
    自着式包帯
    3M マイクロボア 自着テープ 100mm×4.5mテーピングでもいいと思われます。10cmの商品が少ないので日本では購入しずらいかも。
    私は、テーピングを事前にカットして準備しています。
  • Food reserve
    Recommendation : 800kcal (2 gels + 2 energising bars each of 65g )
    ショッツ4個 (ノーマル2個・カフェイン2個)※現在KODA
    エナジーバー2本(ネイチャーメイド)
    マルトデキストリン forアスリート(こな飴) 50g+OS-1 ×2
    モルテン 320  4個
    プロティンバー 1本
    CHIMERA IGNITION 4個
    アマノフーズにゅうめん
    黒豚汁のスープ
    クエン酸・BCAA・オーバードライブ・サプリメント
    ショッツエレクトラライド
    岩塩タブレットファットアダプテーションをしていてたり、色々食事研究もしたいるので多数持っていきました。
    個人差が大きいのですが私は、パーフェクトな胃腸でゴールできました。ゴール後、ビールを飲んだり食事を普通にできるのが私のパーフェクトです。(笑)にゅうめんは、こんな感じに中身だけ持参。
    「現地エイドは、チーズやサラミなどで食べれないよ〜」と先輩にアドバイスをいただいていたので持参してみましたがどれも、疲れたエイドで嬉しくなる味でした。次回は、エイドの数だけ持って行こうと思います。(笑)
  • Jacket with hood which will withstand bad weather in the mountains and made with a waterproof* and breathable** membrane (eg. Outdry)
    *minimum recommended 10 000 Schmerber
    **RET recommended inferior to 13
    – the jacket must, imperatively, be fitted with an integrated hood or one which is attached to the jacket by the original system designed for that purpose by the manufacturer.
    – the seams must be sealed.
    – the jacket must not have sections of fabric which are not waterproof, but air vents fitted by the manufacturer (under-arm, in the back), since they do not damage in any obvious way the impermeability, are accepted.
    It is the runner’s responsibility to judge, with these criteria , if their jacket fits the regulations stated and so  bad weather in the mountains, but, during a check, the judgment is made by the person in charge of the check or the steward.
    OMM Kamleika Race Jacket 2
    色々検討していましたが、動きやすさと寒さの予想がたたないため厚めのものを選択しました。
    上下をこのOMMを選択しました。結果、使いませんでした。
    OMMは、とにかく実践的で動きやすいのがいいですね。
    メンブレンなどゴアの進化もあるので、いつもアンテナをはっています。
    現地には、ノースフェイスのストライクトレイルフーディーの上下も持っていきました。
    結局は、ドロップバックに預けました。
  • Long-legged trousers or race leggings  OR a combination of legging and socks which cover the legs completely
    足を完全に覆うレギンスと靴下の組み合わせ
    パタゴニア ピークミッションパンツをリュックに入れていました。スタートで半ズボンのみだったため(夜は、カフスリーブ着用)
    結果、ロングタイツも使いませんでした。(リュックに圧縮袋で入れたままでした。)
    次回は、X-BIONICのひざ下、ソックスも検討したいと思います。
  • Cap or bandana or Buff®ニット帽(アーク)+UTMB2019バフ
    今回はニット帽も必要ない環境でした。夜に風がなくほぼ無風だったからだと思います。
  • Additional warm second layer : a warm second layer top with long sleeves (cotton excluded) of a weight of  a minimum of 180g  (men’s size medium (M) )
    OR the combination of a warm long sleeved underwear  (first or second layer,cotton exclude) of a minimum weight of 110g  (men’s size medium (M) ) and a durable water repellant (DWR protection) windproof jacket*
    *the wind-proof jacket does not replace the obligatory waterproof jacket, and vice versa

    パタゴニアキャプリーン・サーマルウエイト ・ジップネックフーディ
    これが冬場の最高アイテムだと思っています。暴風の時には、帽子まで付いているのでニットキャップと被ればかなりの防寒ができます。
    今回は圧縮袋の中で最後まで使いませんでした。天気のおかげですね。圧縮袋には、OMMカミナ下・サーマルウエイト・暖かいグローブ・ニット帽が最後まで入れっぱなしでした。
  • Hat
    ニット帽のことだと思います。
    参加者の中でも話題になったのですが、つば付きの帽子もいるの??と話しており、レジュレーションチェックでは
    一様持っていきました。サハラキャップもここに入るかも。
  • Warm and water-proof gloves
    暖かいグローブ
    防水グローブ ファイントラック エバーブレス トレイルグローブ

    この商品は、とにかくファイントラック の素晴らしさが現れていると思います。装着感がないこと。
    雨を凌げるのはありがたいです。
    ミトンも現地までは持参しました。
  • Waterproof over trousers
    OMM Kamkeika Pants
  • ID – passport/ID card
    パスポート
    コピーでもいいのではと思われます。
    次回はコピーで。

Hot weather kit (can be deemed necessary by the organisation, according to weather conditions)

  • Sun glasses ***
  • Saharan cap or any combination which completely covers the head and nape of the neck
  • Sun cream
    Recommendation: minimum sun protection factor 50 (SPF)
  • Supply of water of 2 litres minimumサングラス
    サハラキャップ、首を隠すもの
    日焼け止め50spf以上
    水2L ハイドレーションパック今回は、このチェック持参しなくてもいいことになっていましたが、実際には早朝の改正の空をみて決断しました。
    サハラキャップは、濡らすと抜群に効果的です。本当にかっこよくないですがオススメです。
    水も実際には2L日中は持っていました。
    1L背中、右500 左500(エネルギー)
    サングラスも持参していたのですが、砂漠用の黒ぽいものにしていました。直前まで購入を考えていたオークリーの
    調光レンズにすればよかったと、夜になって目が焼けていたのに気づき後悔しました。サングラスはぜひいいものをオススメします!
    目が日中に焼けるとライトがチラチラして見辛いです。標高が高いためにどうしても空気が薄く、オゾン層の破壊なのか紫外線も強烈です。

Cold weather kit (can be deemed necessary by the organisation, according to weather conditions)

  • Protective eyewear ***
  • 3rd warm layer  (intermediary layer between the 2nd layer and the waterproof jacket)
  • Recommendation : fleece or compressible down jacket
  • Robust and closed trail-running shoes (minimalist or ultralight shoes excluded)
    ダウンベスト等今回は使用しませんでした。もしも雪なら、ファイントラック ポリゴンのベストもしくはハーフスリーブジャケットを今回の荷物に加えようと思います。日本の山と違い逃げ場がありません。
    風の強さと天候でかなり変動があります。
    大会直前まで、悩むことになりますが、完走を目指す私のレベルであれば、とにかく装備を軽量化しすぎないことが秘訣だと思います。

    <大会レギュレーションのチェックシート>

    この矢印が付いているアイテムを、カゴに入れてみせます。


    ウエアーのチェックが厳しい印象でした。
    防水、隅々まで確認されていました。かなり大切なアイテムなので、ぜひしっかりしたものを。

    暖かいグローブは、デカトロンで購入した1000円ぐらいのものです。

    <当日服装_UTMB_CCC2019>

    上 X-BIONIC TRICK  M
    下 X-BIONIC TRICK M
    下着 ミレー ドライナミックメッシュ
    靴下 Drymax トレイルランニング ターンダウン 1/4
    靴 Altra OLYMPUS3.5
    キャップ レイドライト サハラキャップ
    ポール Mountainking Trail Blaze
    カフスリーブ CEP


    26時間30分の制限時間にして26時間3分。W

    正しい姿勢の実験は、ひとまず成功としたいと思います。
    ちなみに、体の負傷部位は、最後に調子に乗って降りたくだりで足をひねりました。最後に余裕があり全力で走ってみようと。。。ちょっと楽しい下に調子に乗りすぎました。
    現在2週間経過しましたが、ほぼ治癒に近ずいています。
    ケアブログも別で作ってみます。

    人類の身体の可能性を最大に高める。
    姿勢治療家(R)
    仲野孝明

    <関連ブログ>

    正解最高峰と言われるUTMBには、7つのレースがあります。
    UTMB_CCC2019大会当日と大会参加中に感じたこと

    UTMB_CCC 旅の宿について
    http://takaakinakano.com/utmb_ccc_2/

     

    シャモニー観光_エギュイ・デュ・ミディ
    http://takaakinakano.com/sightsee_mide/

    飛行機での調子いい座り方_ネッククッション編
    http://takaakinakano.com/flightseat_1/

    ドイツ_デュッセルドルフでドイツを感じるその1
    http://takaakinakano.com/germany_1/


本ブログからお願い

この記事は、読んでいただいた方が自由に記事へ投げ銭ができるPay What You Want(あなたが払いたいと思った分だけ払っていただく)方式をとっています。「役にたった」「面白かった」など、何かしら価値を感じていただけた場合、 INVESTMENT TICKETをクリックして、投げ銭していただけると幸いです。

※金額は自由に変更できます。

投げ銭していただいた資金は、より良いブログ記事が書けるよう運営費に使わさせていただきます。もちろん価値がないと思った場合には、お支払いは不要です。同じ記事を読み返して、新しい気づきがあった場合には、記事のシェアなどしていだけると嬉しいです。


■メルマガ登録|仲野孝明メールマガジン
6ヘルスを軸にした日々の気づきコラム配信中

■Youtube|姿勢治療家の「姿勢の医学」チャンネル
正しい姿勢と正しいカラダの使い方配信中

■PODCAST|姿勢が変わると、人生が変わるラジオ
毎週金曜日配信

■動画学習講座|いつでもどこでも学べる姿勢
一般社団法人 日本姿勢構造機構

■姿勢作法検定入門講座|姿勢は作法である
一般社団法人 日本姿勢構造機構


■オンラインSHOP|姿勢治療家印のグッズ販売

自分が使いたい商品をつくっちゃいました

■仲野整體東京青山|姿勢治療家HEADOFFICE
実際に治療されたい方へ

タグ: ,
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です