【低体温が引き起こす症状】この1週間体温を計ったことがなければ、今すぐ体温を計りなさい。
目次
この50年で、平均体温が
0.7度さがっているのはご存知でしょうか?
50年前の平均体温は約36.8度。
現在平均体温は約36.2度。
体温のベストは、36.5度
といわれています。
一昔前なら、37度。
活動量計や体組成計、心拍をチェックできる時計などなど、
家庭用などでも
計測機器がかなり手軽に購入できるようになってきました。
私も新しいものが好きなので
数々のものを試しています。
しかし、
一番簡単なものを忘れていることに気が付きました。
それは、体温計です。
私も
熱が上がった時にだけ計るものと思っていました。
もし、この1週間以内に計ったことがない方
体温計をもっていない方
すぐに
体温計を購入して計測してみてください。
今の体温計は15秒で予想体温がでてきます。
しっかり計るなら、もう少し時間がかかりますが、大変短くなっています・
最短なら2秒で計測できます。
もし、
36.5度を下回っている場合
体温は1度下がると3つの事が起こります。
1)体内酵素の働きが50%低下。
2)免疫力が37%低下
3)基礎代謝が12%低下
私も、
子供の頃から体温が低いのは良くないといわれて育ちました。
しかし、エアコンの中で
仕事をする現代の環境。
四日市本院時代は、春や秋は
窓を開けて外の風がながれて仕事ができる環境でした。
少し暑くても、
エアコンをつけなかった父の感覚が最近はよくわかります。
エアコンの空調が人間本来のもっている体の感覚を鈍らせています。
青山オフィスは、外が見晴らせる
快適な環境ですが、さすがに窓は開けれません。
どうしても、年中エアコンで体調管理という
自然に逆らわざる負えない環境です。
そんなこともあり、
私も近年は
36.1度の やや低体温気味でした。
低体温が良くない疑問の感じたのは
2016年に挑戦したサハラ砂漠マラソン257㌔でのこと。
あの過酷な毎日40キロを荷物を10㌔背負って移動する
食事も少々、すべてフリーズドライにもかかわらず
私は日々体調が良くなっていました。
お通じの良さも近年まれにみる快調でした。
あの時の体調の良さを振り返ると
私自身の体温も調度よかったのではないかと
思います。
体温を計っていなかったですが
次のアタカマ砂漠には持参したいと思います。
もしも
35度台であれば、今すぐ対策をしてください。
35度台は
免疫力低下によるガンの好発体温です。
不妊症で悩んでいる方も同様です。
自分の免疫力を最大に高めるのは
さまざま食品や、サプリメントもあります。
しかし、低体温では元も子もありません。
体温を目安にすると
数値化されているのでわかりやすいです。
オススメ方法は4つ
入浴:39度〜40度のぬるま湯で10分〜15分
運動:週に150分(有酸素運動)
睡眠:日中に眠くならない量
食事:産地、生産者がわかるようなものが食べれる機会を増やす。体を冷やさないもの。季節のもの。
各推奨品:サプリメントや酵素の摂取、入浴剤の使用など。
これらを
意識することで
現在は、36.5℃あります。
そんな撲滅運動として
先日も大阪で講演させていただきましたが
2017年6月24日(土)には、低体温撲滅の
グリーンハート365イベント@東京国際フォーラムでも
講演させていただきます。
よろしければぜひ。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家(R)仲野孝明
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