第68回勝田マラソン完走してから日本4大マラソンを知る。
第68回と歴史ある勝田全国マラソンに参加してきました。
「日本の4大マラソンの一つ」
「硬派なマラソン」
「サブ4目指す人が多い」
「初心者には厳しいかも」
「歴史がある大会」
回数があるので、歴史があることは知っていましたが、
改めて、大会終了後、勝田マラソンを調べてみました。
こちらの参考書籍より。
この書籍は、エントリーの時に購入しました。勝田全国マラソン大会実行委員会が発行している書籍です。
勝田全国マラソンのすべて。
「全国有数の歴史と規模を誇る硬派市民マラソン」
勝田マラソンの歴史
今では、マラソンで15000人、10kmで10000人を超える大会ですがスタートの第一回はたったの5名だったそうです。
しかも、スタートは、東京神宮外苑でした。
敗戦後、占領軍のとうちから解放され独立国として国際社会の仲間入りをします。
そこで、世界にマラソンランナーを出すために数々のマラソン大会が作られた歴史がありました。
勝田マラソンも、青梅に移ったり、東京オリンピックの開催に向けて開催地を移動しながら現在の、勝田での開催まで繋がってきています。
1953年2月22日
第1回は出場者5名。場所は神宮競技場(現在の神宮外苑)から調布の往復。
第3回〜第8回 全国マラソン青梅大会(青梅市役所から立川往復)
第9回 読売全国マラソン宇都宮大会
第10回〜第19回 読売全国マラソン水戸大会
第20回〜第28回 読売全国マラソン勝田大会
第29回〜 全国マラソン勝田大会
途中、ひたちなか市になったものの、勝田という名前にちなんで、
「自分に勝つ」「弱気に勝つ」という印象マラソンにぴったりで、そのまま名前に残っているそうです。
参加者数も
第27回(1979) 1000人
第34回(1986) 5000人
第37回(1989) 10000人
日本四大マラソンとは
書籍に帯に、日本を代表する硬派市民マラソン大会。
とありました、だったら他の硬派3つはなんだろうと思いましたので、早速調べてみました。
マラソン大会の硬派と言われている大会は、戦後すぐに開催されていました。
敗戦後、少しでも大会を作り将来のオリンピック選手を出すために大会が作られたそうです。
現在も継続して3つありますが、本来の世界に向けて戦える選手排出が目的の大会なので、市民ランナーが参加難しくなっています。
唯一可能性があるのが、大分別府毎日マラソン。
それでも、エントリー条件が3時間30分以内。
以前、市民ランナーの最高峰の大会と言われていたのを思い出しました。
他の3つです。
第75回びわ湖毎日マラソン大会 2020 03 08
1946年10月20日
第1回39名 完走27名
http://www.lakebiwa-marathon.com/
参加資格 2時間30分以内
第73回福岡国際マラソン選手権大会 2019 12 06
(金栗賞朝日マラソン大会)
1947年10月3日
スタート 日本マラソン会の父 金栗四三氏の名前から開催当時は、金栗賞と。日本人初のオリンピック選手。マラソン足袋で世界記録。
駅伝の原点、東海道五十三次関東関西対抗駅伝競走を企画など。
http://www.fukuoka-marathon.com/index.html
参加資格 2時間35分以内
第69回別府大分毎日マラソン大会 2020 02 02
第一回1952年1月20日
「五輪への道を開くために地元で全国大会を」設立
https://www.betsudai.com/index.html
参加資格
カテゴリー1 2時間30分以内
カテゴリー2 2時間55分以内
カテゴリー3 2時間59分59秒以内(グロスタイム)
カテゴリー4 3時間30分以内(グロスタイム)
カテゴリー4ならもしかすると、可能性があるかも。。と思えますがが。。
なので、日本のマラソンの歴史を考えると、最も歴史あるマラソン大会
硬派の大会で誰もが参加できるのは、今回の参加した勝田マラソンだけです。
私も現在6回目のマラソン大会ですが初心者に厳しい部分はあります。
4時間以上かかるランナーは道路が走れなくなってしまいます。
交通規制が徐々に解除され、道路でなく、信号にしたがって歩道を走ることに。
これがあるので、初心者にはお勧めできないとの話も。
合計のタイムリミットは6時間です。
ぜひ、日本の歴史ある大会に出場してみたい方。
東京駅、品川駅、上野駅からは、常磐線の電車一本で参加できます。
無駄がなく、安定した大会だと思いましたので
4時間ギリを狙う中級者にお勧めです。
グロス3時間30分がこせたら、大分別府マラソンには挑戦してみたいと思いました。
実際には、3時間25分ぐらいで走れないと、グロスタイムで3時間30分にならそうです。
※グロスタイムは、大会開始と同時時間に動く時間。
ネットタイムとは、自分がスタートラインを越してゴールまで。
大規模のレースは列が長いのでスタートラインを越すまでに時間がかかります。
姿勢治療家(R)
仲野孝明
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