更年期障害対策|女性は閉経後5年間で、骨密度が急激に減少する。
骨は常に生まれ変わっています。
古い骨を壊し(骨吸収)、新しい骨を作って(骨形成)います。
骨が壊れるのと、骨が作られるスピードが追いつかなくなると
骨量の減少が起こりはじめ、骨が弱くなってきます。
65歳以上の女性の半数以上が骨粗しょう症というデータもあります。
特に女性は40代後半から骨にカルシウムを吸着させる女性ホルモンが急激に減少します。
閉経後は骨のカルシウム吸収力が低下し急激に骨量が減少します。
骨量の変動には加齢だけではありません。
姿勢治療家Ⓡが提唱する健康の6つの軸(6ヘルス)
睡眠・食・運動・精神・呼吸・構造(姿勢)がバランス良く保たれているかにも影響を受けます。
過度な喫煙や飲酒も関係してきます。
JAXAの宇宙医学の研究によると、短期間でも
無重力化帰還された宇宙飛行士の骨密度が急速に低下することも分かってきました。
重力の下で日の光を浴びながら、運動することが骨粗鬆症を予防するには大変有効です。
今日があなたの人生で、一番若い日です。
急激にホルモンが減少する
女性の方は、特にコツコツ貯筋をする事をお勧めいたします。
急にハードな運動と思わず
まずは、私が提唱している「背伸び」をまず生活の中に取り入れてください。
「正しい姿勢」により体幹が目覚め始めるのを感じていただけると思います。
少し体を動かしたくなったら、急にランニングを。
ではありません。
①まずは家の周りを少し散歩。
↓
②散歩の距離を少し伸ばす。
↓(物足りなくなってきたら)
③少し速足にしてみる。
↓(物足りなくなってきたら)
④途中少し走ってみる。
辛くなったらすぐに歩く。決して無理はしない。
↓
⑤ゆっくり呼吸が乱れないスピードで走る。
↓
⑥徐々に距離を増やしていく。
スモールステップを積み重ねて
運動習慣を身に着けていきましょう!!
身体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家Ⓡ仲野孝明
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