2019-12-06
姿勢をよくする筋肉・簡単4ステップ
日々の姿勢の見直しで特に意識している筋肉があります。
前鋸筋(ぜんきょきん)です。
この筋肉は、肩甲骨を、胸肋骨部と繋げているカニのような筋肉です。

※App The The Muscle System Pro3より引用
腕立てや懸垂を行う際に必要な筋肉です。
しかし、日々の生活で使う頻度が少ないためどうしても意識しくくなっています。
しかし、日々の生活で使う頻度が少ないためどうしても意識しくくなっています。
意識できると、上半身がおこしやすくなります。
はしごを登る動作や、懸垂をするような動作がオススメの動作です。
電車の中のつり革上部の金属部分、鉄棒、部屋のつなぎ目などの鴨居の上
ドアーの上の部分を使用してみてください。

”初心者向け、壁腕立て伏せ4つの簡単ステップ”でも意識することができます。
誰でもできる・壁腕立て4つの簡単ステップ
1)体重をかけても安心な廊下のような壁と向かい合わせに立ちます。
2)足をそろえて、腕を肩幅に広げ、手のひらを壁の表面に平らに置く。その際、胸の高さでまっすぐに伸ばします。
これがスタートポジションです。
3)壁に持たれるように体重をかけながら、壁についた右手を右方向に
左手は左方向に、壁に手を押し付けるように力を入れます。
(※その際に、脇の下をしめるような動きで使う筋肉が前鋸筋)
4)筋肉を意識しながら、額が壁に触れるまで肩と肘を曲げる。
これで完成です。
10回を1セットに3セット繰り返してみてください。
30回続けてできるようになれば、かなり肩甲骨周り、肩周りがしっかりしてきます。
10回を1セットに3セット繰り返してみてください。
30回続けてできるようになれば、かなり肩甲骨周り、肩周りがしっかりしてきます。
私は学生時代に上半身を利用した運動をあまりしてきませんでした。
今更ながら、この肩関節を安定させる筋肉が使いにくい傾向があり苦手な動作です。
今更ながら、この肩関節を安定させる筋肉が使いにくい傾向があり苦手な動作です。
このような弱点も、自分の体の使い方を知る上で、少しずつ克服していくことが大切です。
なるべく、診療中にも課題をお伝えするようにしております。
また、ご興味ある方はお尋ねください。
日々の課題を丁寧に行なっていくことで抜本的に解決できます。
姿勢治療家(R)
仲野孝明
仲野孝明
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