2022-12-16

【姿勢・首の痛み】自分の身体を乗りこなす技術で改善しよう



姿勢が悪い。
首の痛み。

 

多くの方が、改善したくなっている状況ではないでしょうか?

たくさんのストレッチやさん、マッサージ店、ピラティス、ジム、治療院、整骨院など
さまざなお店の広告で、キャッチを拝見します。
これだけニーズが多くなってきているのだと感じています。

大正15年から96年の臨床実績と、私自身25年多くの方を拝見しながら、
自分人身でも予防方法に研究を重ねてきています。

2022年現在
本当に改善する方法は、一つしかありません。

自分自身の身体の取り扱い方法を身につけること。

自分の身体を、自分自身で乗りこなす技術と考えてください。

多くの方を拝見していて、一番マスターしてほしいのは股関節の取り扱い技術。
この技術なしに、2本の足で動き続けるのは難しいです。

人生100年時代を、自らの身体で動く。
動ける時間でいるためには、身体を壊さないことが大切です。
痛みや、不調は、壊しているシグナルで、人生で動ける時間を減らしているシグナルです!!
動ける時間=健康寿命を伸ばすには必要な技術です。

生まれてきてから、死ぬまで、自分の身体を使わなければいけません。
からだは、一人ひとり違います。

自らの身体を乗りこなせている実感はありますか?
上手に乗りこなせている方は、すでに素晴らしいパフォーマンスを発揮されているしれません。

人間は脳が全てをコントロールしています。
脳が自分自身だと、アバターのように、自分自身の身体を一つの道具として捉えることができるかもしれません。

操作をする技術を、乗りこなす技術、取り扱い方法をマスターしましょう。

もちろん、診療ではお伝えしながら、取り扱えるようにサポートいたします!

 

大事な自分の身体を乗りこなすための3つの方法

1)現在の状況を認識する

2)身体の仕組みを理解する

3)現状に対して改善方法がわかる

1)現在の状況を認識する

どこまでが動き、どこから動かないのか、まず今の状態を知ることがスタートになります。
たとえば…

・前屈で手が付かない
・正座ができない
・首を左右同じだけ回らない
・階段の上り下りがつらい
・足の裏に豆ができている

このようなことも、現状確認の一つです。

オススメする確認方法は、歩き方をを撮影してみること。
人間は二足歩行の動物です。
歩くだけで、骨や筋肉が連動できていない部分が明確にわかります

一度、ご自身の歩行動作をスマホ・タブレットで撮影してみてください。
たった、10Mの歩行距離する姿を確認するだけで課題が浮き彫りになってきます。

<スマホ撮影方法>

直線で10m程度歩ける場所を見つける
歩く正面に、スマホを設置する。
いつも通り自然に2往復程度歩く
※歩く方の腰の高さで保持できると見やすいです。
※難しければ、壁に立てかけても構いません。
※二人組なら、歩く方の腰の位置(100cm程度)に構えて撮影してみてください。

 

<動画確認のコツ>

止めたり、ゆっくり動かしたりしながら動作を確認する

<歩行動作の確認するポイント>

・肩の高さは並行か?
・頭の位置はブレないか?
・手の振りは左右共通か?
・膝の位置は左右差がないか?
・足の位置は並行か?

チェックしてみてください。
自分の身体の動作が簡単に確認できます。

大幅な左右さや、動きにくさが少し見抜けるかもしれません。

姿勢治療家(R)は
動かなくなっている筋肉骨格を動作から見つけ出し
毎日の生活で、どのような使い方から、現在の状況になってきたかを考えます。

どのように、動かなくなったか。

いろんな原因が考えられ、一緒に原因を見つけ出していきます。

30歳であれば、生まれて365日×30年=10950日の時間が経過しています。
40歳であれば、生まれて365日×40年=14600日。この期間使ってきた結果が、今の体調でありコンディションになっていることを認識してください。

【毎日の積み重ねが、あなたの今コンディション】

まずは、今の現状知ること。
ここから、全ての始まります。

2)身体の仕組みを理解する

身体の骨格・筋肉
をほんの少しでも理解することで使い方が、変わってきます。

診療中には、いろいろな方法でイメージがつくように、お伝えしています。

学んでいただけうようにコンテンツも作成しております。
ぜひ、ご活用ください。
骨格や筋肉の構造や使い方を、短時間で学ぶには
こちらがおすすめです。
姿勢治療家暮らしの解剖学

3)現状に対して改善方法がわかる

毎日24時間の生活の中で改善しなければ、変わりません。

・首の痛み
・姿勢の悪さ
この問題をつくっている生活を改善すること。

・椅子に座らないようにする
・立つ時間を伸ばす
・足の柔軟性を強化する
・背伸びをしながら、日々の使い方の癖を取り戻す。

構造的な問題点だけでなく、生活すべてが影響してきます。

人間が回復するためにもっと大切な睡眠
そんな、睡眠の質、睡眠時間、睡眠環境ももちろん大切です。

人間の骨格や筋肉、脳をつくっているのも食事です。
なにを食べるか。
答えに結論はありませんが、質を高めることや、回数なども影響します。

人間は動物ですので、運動できることも大切な目安です。

簡単そうで、難しいのが、現代の健康をつかさどる環境です。

ヘルスコンサルタントと名乗るつもりはありませんが、
あらゆる環境因子を考え、提案しながら、治療していくことがなにより大切だと考えています。

ぜひ、自分の身体を自分で学び続けてください。
日々、実践していくことが大切です。

日々の実践で、自分の身体からの情報がキャッチできるようになり、乗りこなせるようになってきます。

痛みや、違和感があれば、早期に改善して
再度行わないように、予防することができるようになることが、長く身体を動かす秘訣です。

このことが、我々が現代社会で長く動き続ける鍵です。

・姿勢を改善したい
・首の痛みを治したい

こんなときこそ、一歩を踏み出すチャンスだと思っています。

私自身も、日々研究実践の日々です。
一人でも多くの方の動ける時間が伸びるきっかけになれば幸いです。

姿勢治療家(R)
仲野孝明

 

 


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