2017-04-21
姿勢セミナーQ&A ”肩甲骨が硬い”とは?

姿勢を通じて、
業績、作業効率の向上を図る
企業研修セミナーのご依頼をたくさん
頂くようになってきました。※ご参考NOKプロジェクト
医療としての現場で、90年間の痛めた人を改善してきている臨床経験があります。
だからこそ、原因が分かっています。
少しでも体の本質的な使い方を伝えたいと
使命を持って活動させていただいております、姿勢治療家®の仲野孝明です。先日お伝えした会社からご質問をいただきましたので
こちらでお答えさせて
頂きます。
Q:
>もともと、恐ろしく肩甲骨が硬いのですが、どのようなその人にとって良いストレッチ方法とかありますでしょうか。
>(教えていただいたもの以外に)
肩甲骨が恐ろしく硬いというのは
肩甲骨は硬いものなので。。。(笑)
たぶん、肩甲骨の周囲が硬いのだと思います。
肩甲骨をセミナーでお伝えしたのは
上下の動きと内転させる動きでした。
実は、肩にはこんなにたくさんの
動きがあります。
硬さを感じるようになったのは
簡単にこの肩の動き方を使わなかったからです。
したがって
これらの、肩甲骨を取り戻すことが大切です。
四足の動物であれば
肩甲骨は、前足になります。
動作としても
かなり使える場所なのですが、
現代社会のデスクワーク仕事での場面を思い返してみました。
・ドアーを開ける
・椅子を引く。
・カバンを持つ。
・吊革を持つ。
・PCをうつ。
・ビールを注ぐ。
など、かなり小さく力を使わない動きが 多かったです。
しかし、本来は、
ハシゴに登る
ウンテイを掴んで移動する
懸垂をする
鉄棒をする
など、活動的で、背中の筋肉を使う
動きができなくなっている現代社会が
肩甲骨を硬くしてしまったのです。
では、使えば使うほど戻ります。
なので、日常生活を変えるほど
身体の使い方を変えることが変化の道です。
まずは、
こちらのコラムのようなものを
読まれてもお役に立てるかと思います。
日経グッディー2016/3/24取材分より
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100019/032300030/
姿勢が変わると人生が変わる。
姿勢治療家(R)仲野孝明
姿勢治療家(R)仲野孝明
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