グローバル人事塾_ヒストリー_アスリート編登壇させていただきました。
グローバル人事塾の、特別セミナーとして、
アスリートを集めた講演会にお声がけいただき登壇してまいりました。
「仲野先生の話も聞いてみたい!」
こんど、そんな機会をつくるのでと。
お話をいただいたのが7月ごろ。
”アスリート”に混ぜていただいのが、昨日でした。
日本トップクラスのランナーが集う!!
人事塾特別バージョン!
2名ずつの対談形式で、3組が話すスタイルでした。
私はアスリート陶芸家の山田翔太さんと対談させていただきました。
目次
私の登壇でお伝えしたこと
4代目として生まれ、何不自由なく育ち、インドで自分の人生、生い立ちを振り返ったこと
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地球上で最高に恵まれた環境に育っていた自分に気がつき、
3代続き、四人兄弟が育った家業の仕事をするために生まれたと感じたこと。
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実家で仕事を始めた時にであった40年間腰痛の大学病院から紹介された60歳の患者さん。
40年間、腰痛だった方に、真剣に、正しい座り方、身体の使い方を伝えたところ
「もっと早く、20代の時に、こんな大切なことを知りたかったよ!!そしたら僕の人生は腰痛がない時間だったよね」
と言われて
日本中、世界中に、長年苦しんで、生活しているような苦痛で苦しむ無駄な時間は無くせるはずと思い込む。
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三重県四日市からでは、伝えることに限界がある。(2008年:まだiphoneはありません)
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東京の中心で、情報発信の場所が必要。
青山で開業。
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姿勢治療家として、活動開始。
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姿勢の大切さを伝えるために、自らやってみるアドバイスをいただく。
いやいや走り始める。笑
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38歳 3ヶ月でフルマラソン完走(5時間1分)38歳
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泳げないところから、11ヶ月でアイアンマントライアスロン完走(3.8kmスイム・180kmバイク・42kmラン)
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世界一過酷なマラソン、サハラ砂漠マラソン250kmに。
食べるもの・寝るもの・着るもの・13kgを担いで完走
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標高3000mの砂漠 アタカマ砂漠250km、アイアンマンなどを繰り返し2022年ついに、
トレイルランニング最高峰UTMB100マイル完走
月間100km程度、体育3だった私が、姿勢を通じて走り始めた歴史を簡単にお伝えさせていただきました。
ご質問いただいた
座った時の姿勢の治し方ももちろん、背伸びの仕方をお伝えさせていただきました。
人類は立って、歩く、走る動物です。
だからこそ、
座り続けると壊れます。
1時間に1回の改善が本当に大切です。
参考書籍
5名のアスリートの皆様から学んだこと
本気で走っている方と一緒に話すことがなかったので感動しました。
・学生時代運動部でない。
私は、姿勢の実験で走ることを始めました。
最低限の部活には入りましたが、ラグビー部で花園も、陸上部で箱根駅伝も、野球部で甲子園も、
私の学生時代には無縁な学校で育ちました。
競技の世界には、まったく無縁な学生時代。
アスリート陶芸家の山田翔太さんは、学生時代長年、ラグビーをされてきました。
今は、一緒に走ることができますが、私の学生時代ならまず無理です。笑
私と山田さん以外の4名のフルマラソン歴です。
ベストタイム
2時間13分49秒 坂本智史氏 1986年 37歳
2時間16分06秒 秋山太陽氏 1991年 32歳
2時間16分55秒 行場竹彦氏 1985年 38歳
2時間22分15秒 宮川浩太先生 1986年 37歳
僕の周りに、今まで2時間を切れる選手はたくさんいましたが、無縁の世界だと思ってました。
でも、こんなに囲まれてしまうと、何が違うのか
姿勢治療家的に気になってしまいました。
2時間13分49秒 坂本智史氏 1986年 37歳
坂本さんは、
2022年の横浜マラソン優勝者です!!
走り方改革ランニングアドバイザー
市民ランナーとして、日々の座る生活でいかに走りにくくなっているかを実感されていました。
とにかくまめにストレッチをされていると。
そして、現代人の足が弱っていることにも気づかれており
毎週日曜日6時50分、鵠沼海岸で、”ビーチダッシュ”をされています。
横浜マラソン2023年初の二連覇を目指されているとのこと。
勝手に応援したくなってきてます。笑
2時間16分06秒 秋山太陽氏 1991年 32歳
今、麻布台ヒルズを造られている森ビルさん勤務。
激務の中で、市民ランナーで日本一の速さを誇る選手です。
市民ランナーって、そもそも私は意識がなかたので調べてみました。
そもそも、市民ランナーって??
市民ランナーとは、実業団の所属したり、専門的なトレーニングを受けたりせずに、趣味でマラソンや駅伝を楽しむランナー。
とのことです。
私は、姿勢の実験で走り出したので、競技のことがよくわかっていませんでした。
私も市民ランナーだったようです。笑
実業団は、レースのために生活を組み立てて成り立つ仕事。
市民ランナーは、通常の社会人生活で、楽しみながら走るランナーとのこと。
ただ、タイムを拝見する限り
楽しむ領域ではなく、もはや実業団の選手以上に大変なことががわかります。
今回の登壇されたプレゼンで、日常生活を伝えられていました。
こちらです。
<睡眠> 時間の確保、最優先。
<食> ペスカトリアン
<運動> 毎日2回のランニング+1週間2回のファンクショナルトレーニング
6時−8時のイージーラン
伺っていて驚いたのはペースでした。
イージーといいながら、レースペースでした。
1時間半で、23km
月刊走行距離700km程度
僕の月間走行距離が150kmとは言えなかったです。
そして、ほとんどがLSD気味。笑
太陽選手は、LSD(ゆっくり長く走る)はしないとのこと。。。
秋山さんは、日本一の市民ランナーです。
速度を計算すると
レースペースは、3分13秒/km
基本的に自転車は、追い抜かす速度だそうです。笑
朝起きて、このペースで1時間半。
そのまま着替えて、スーツで仕事。絵に描いたようなスーパーサラリーマンでした。
ランニングは好きとかでなく、
今はやれるだけ、やってみる精神だそうです。。
かっこいい。。
大切にされているのは、とにかく習慣化。
経歴も走力もかっこいいのですが、この習慣化のスキルが素晴らしいです。
2時間16分55秒 行場竹彦氏 1985年 38歳
月間ランナーズ編集長
有名なランニング雑誌の編集長、でも編集長みずから、すごく走れます。
100kmでは、日本人2位の記録まで持たれています。
そんな、行場さんの1日のスケジュールがこちら。
行場編集中も習慣化の達人。
やっぱり、1日2回走られてました。。笑
編集というお仕事がら、夜型になられています。
職業がら、夕方に走りにいきやすい職場で、走られて。
その後、一回仕事をしてから帰宅されるスケジュールが印象的でした。
自宅にもどってからが印象的でした。
まず帰宅したら
奥様に、「23:00から走りに行く」と宣言して、走りに行くそうです。
嵐の日は、楽しみながら走って。
走ると脳が元気になるイメージを持たれていたり。
私の記憶では、このあたりの本当に運動が、人間にとって大切な書籍のデーターを使いながらお話しされていました。
やっぱり、大切なことは、練習時間を習慣化していること
2時間22分15秒 宮川浩太先生 1986年 37歳
宮川先生は、私と同じ柔道整復師をとられています。
高校の体育の先生でありながら、子どもたちの怪我を防いだり怪我の応急処置のために、柔道整復師を取得されたとのこと。
その後、学校で脱臼の整復をされたら、学内で問題になり、自分のやりたいこととして整骨院勤務の道に進まれたそうです。
その後、2022年、ランナー専門の治療室として開業されています。
ランニングクリニックの先生なので
先生も早いです。
2時間22分。
人間の身体は、連動運動で体が動いています。
子供の動作から、多くのことが学べますよ。
というお話しでした。
ほんと、子供の動きは、神様が作った最高の作品だと思って、私もいつも観察させていただいています。
我々大人も、本来は同じ動きができるはずなのですが、
現代生活が、楽で快適な生活になってしまっているために、多くの機能が使えなくなってしまっています。
共感できるお話しばかりでした。
5名のお話しを伺って、姿勢治療家が感じたこと
・ランニングを楽しむことが大切
・習慣化をして走ってしまおう
自らの振り返り。
私のマラソンベストは、3回サブ4だったな。。程度だったので、もう一度見直しました。
3:48:49(2020年勝田マラソン)
今回の登壇者の方々と比べると、1時間30分ちがう!💦
TJARの目標に、マラソン大会3時間20分以内があります。
なかば、諦め気味だったのですが、今回の5名の皆様に囲まれて、このぐらいはできるのではないかと思い始めてきました。
この錯覚だけで、姿勢治療家は成長してきました。
手が届かない目標も、習慣化の仕組みができれば道が開けるはず。
松田翔太さんとも、楽しくお話しさせていだきました。
ありがとうございました!!
会場の様子
皆様熱心に聞いていただけました。
姿勢治療家(R)
仲野孝明
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