2017-05-09

間違った姿勢の影響力


間違った姿勢は背骨を歪めるといいますが、
それだけではすまないことをご存じでしょうか。

私はこれまでのべ一五万人以上もの人を治療してきましたが、
姿勢が正しくないと背骨だけではなく「内臓」や「脳」まで歪んでしまい、
その結果、健康そのものが失われてしまうのを何度も目にしてきました。

背骨が歪むことで筋肉や神経、内臓や脳にまで負担がかかってしまい、
腰痛や肩こりはもちろん、手足のしびれや神経症や関節痛、
生理痛などまで私たちの想像以上に大きな影響を及ぼしています。

近年、姿勢の重要性はますます注目されていますが、ただ、問題がひとつあります。

理想的な姿勢はわかっていても、多くの方は自分で実践できていないことです。

だからこそ、私も自分自身が十数年かけて気づいた「正しい姿勢」とその健康法をこの度、
書籍として伝え、体調不良や痛み、病気の症状に悩む人を一人でも減らそうと決意しました。
初めは、難しく感じるかもしれませんが、正しい姿勢をとるためにやるべきことはたった一つ、それは、『背伸び』です。

私たちの体は背伸びをしたときに、「正しい姿勢」になるようにできています。
姿勢がなぜこれほど健康に影響するのかというと、正しい姿勢とは、
「もっとも体を効率よく支え、動かす状態」であり、同時に「もっとも体への負担が少ない状態」でもあるからです。

過度な負担がかかるから不調になるのであり、その負担を取り除いてあげれば、ちゃんと健康になるようにできています。

それを実現する最重要ポイントが「背伸び」なのです。

しかも場面や体調にあわせて、これらの背伸びを使い分けることで、
日常のあらゆる場面で正しい姿勢を取ることができるので、習慣化できずに続かない、
という悩みもありません。長く健康でいられる体になるために。

姿勢が変わらなければ、体はどんどん衰えていきます。

姿勢が変われば、どんどん健康になっていきます。

たかが姿勢、されど姿勢――。

たった三〇秒でできるもっとも簡単な健康法
【長く健康でいたければ、「背伸びを」しなさい】(サンマーク出版)ご一読いただければ幸いです。

姿勢治療家(R)仲野孝明

この記事は姿勢治療家(R) 仲野孝明が連載している
【NPO法人心とからだ研究会機関紙】へ掲載したものを再編集したものです

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