2020-04-17

【今こそ、背伸びの大切さ】COVID-19で診療中に感じていること。


2020年4月第1週に、ご来院された方々と話していて一番印象的だったのは、”自宅で生活が長くなると家庭内の人間関係が疲れてくる”との話題でした。
このご時世、奥様にも、ご主人様にも、子供にも、みんなが小さなストレス?を感じていることが多いようです。

この傾向は、どうやら世界でも同じようです。

今朝こんな新聞をみました。
【欧米は、犯罪が減ったが、家庭内暴が増えてきた】という新聞です。
自宅は、リラックスする空間になっていることが多いです。

特に長時間座っている環境では、背中が丸くなっている時間が長くなります。

その上、室内空間が広ければ良いのですが、日本の空間は比較的狭い空間です。
・集中して仕事をしているのに、横で寝っ転がってゲームをしている。。。
・仕事をしているから、飲み物を届けて上げなきゃ。
・普段は、1食だけだったのに。。。3食も作ることに。。。
そんな状況の上、カラダが動きにくくなっています。
座りぱなしだと、背骨の動きが悪いと脊髄神経の働きがよくありません。
背骨の可動範囲が低下し、自律神経を始めとする神経の働きも悪くなります。
目線が下がり、背中を丸くしている時間が長くなっていませんか?
長時間の下向きの目線は、危険です。
息が吸いにくくなるだけでなく、自立神経の働きがネガティブになります。
イライラしたり、ムカムカしたり。
そうなる前に思い切って”しっかり背伸び”をしてみてください。
1時間に1回背伸び。
今の時代こそ、本当に大切です。
背伸びだけで、これだけで姿勢が正せ、気分まで変わります。
背骨が正しい位置に戻り、目線が真っ直ぐに戻ります。
世界中で当たり前になってきているマインドフルネス”禅”
その中修行僧の所作に、”調身、調息、調心”があります。
その中で最も大切なのは、”調身”です。
これは、カラダを正しい位置に整えること。
整った状態で、呼吸を整える。
そうすれば、結果として心が調うという教えです。
調身、調息、調心
姿勢には、精神的な意味と構造的な意味があります。
姿勢を正すと、心も整います。
ぜひ、大切なご家族とコミニケーションをとる際に、”背伸び”をして、姿勢を整えて心も整えてから行うのはいかがでしょうか?
コロナは収束しますが、家族の人間関係は一生続きます。
人間関係を壊さないためにも、姿勢を正すことをお勧めいたします
今週、2020年3月末に、診療で感じた内容でした。

私の1週間の振り返り、姿勢構造は5点でした。

姿勢治療家
仲野孝明


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