2021年を振り返ると、感謝しかなかったです。
2021年を、2008年からのカルテを整理しながら、振り返ってみました。
・働き盛りの方々が、平日の日中に来院できる方
・自分の健康を、真剣に考える方
・動ける身体にして、やってみたい目標がある方(富士山登頂・マラソン・砂漠マラソン)
こんな方が、ますます増えてきました。
自分の未来を考える時間が増えて、”ありたい姿”に目を向けられる時間が多くなったことが原因かもしれません。
以前は、PCの姿勢に良い使い方をお伝えしても、できない理由があり実践できない方が多かったですが、
コロナ禍では、リモートを始めた高校生や大学生、社会人一年目の方までもができるようになりました。
・モニターを上げる
・キーボードを外付けにする
・スタンディングデスクを導入する
少しハードルが高いかなと思って伝えても、すぐに導入してくれるようになりました。
2008年の東京開業時には、ノートPC台を伝えた時は、驚かれて実践してもらえなかった時が懐かしいです。
多くのメーカーから、新製品も発売されて
実践しやすい環境になってきたことも、ありがたいことです。
14年間のカルテを見ていると気づくことがたくさんあります。
・来院動機
・治療方針
・診療回数
・治療方法
・話した内容(旅行先・遊び・気になっていることなどなど)
いろいろ反省点や、もっと今なら上手に伝えられると感じることも沢山ありました。
カラダの使い方を、取扱説明書にしてしまうアイディアなども
進化してきた流れも思い出すことができました。
私が、姿勢を伝えようと、そもそも思ったのは、大正15年から続く、仲野整體本院での臨床からです。
65歳の方が、20歳から腰痛が続いている男性
↓
本当の原因である、65年間“壊している座り方”を伝えて、“壊さないための座り方”を伝える
↓
感激するが、もっと若い時期に知りたかった。。。と言われる
↓
人類にとって本来の正しい使い方を伝えることを決意。(2008年)
↓
現在(全力発信・配信中です)まだまだですが。。
↓
人類の健康寿命が伸びる(未来のあるべき姿)
まだまだ、途中です。
もっと予定では早く広がるはずなのに。。。頑張ります!
一般社団法人日本姿勢構造機構
このことに気づけたのも、大正15年から3代に続けて診療してきた
仲野整體のおかげで、現在まで95年、ご来院いただいている皆様のおかげです。
年末にカルテを整理しながら、改めて感謝しかないな〜。と。
そんな方々のお力を借りながら、
読めば実践できるような書籍も7冊生み出すことができました。
まだ、お手に取られていない方は是非!
姿勢治療家ヘッドオフィス(仲野整體東京青山)は
2008年に開業した時から、目指すべきことは変わりません。
・カラダ本来の使い方を伝え、実践できるよう治療する
この一点で、5年後が大きく変わります。
カルテを整理しながら、確信しているのは
来院される方の5年先、10年先をもっと伝えて、一緒に考えていくことが必要だと思いました。
未来の
“ありたい姿”を“あるべき姿”に。
そんなお手伝いを2022年も、進めていきたいと
カルテに囲まれながら決意しました。
2021年も大変お世話になりました。
2022年も、姿勢治療家(R)をよろしくお願いいたします。
感謝を込めて。
姿勢治療家(R)
仲野孝明
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