TOR330トルデジアン2024備忘録-2:レースの幕開け:クールマイヨールでの準備と出発前のひととき
ミラノからハイヤーで約3時間、同席させていただいた皆様の話題が豊富であっという間にクールマイヨールに到着しました。
宿泊先は、いつもお世話になっている橋爪さんに手配していただいたシェアハウス。
橋爪さんには、2019年CCCからお世話になっており、2022年、そして今年2024年で今回で3回目になります。
今回もトルデジアンが決定する前に一応お願いだけはしておきました。
僕は1回目の抽選では外れていたので、再抽選を待っている旨だけつたえました。
宿は、スタート地点から徒歩1分という絶好の場所でした。
大会当日も、リビングで待ちながら大音量でMCが聞こえるほど、スタート地点に近い場所でした。
今回のシャーレには、7名でした。
・橋爪さんご夫妻
・石川さんご夫妻
・たけぷーさん
・ひろしさん
・おざわさん
石川さんご夫妻とたけぷーさん、ひろしさんは、30年来のアドベンチャーレーサーとのことで。
いろんなアドバイスをいただきました。
いつもサポートしていただく橋爪さんも、今回はレースはサポートできないとのこと、なんとTORに当選され一緒に走れるからでした。
シャーレのメンバー全員で、LaPadellajへピザを食べにいきました。
ティラミスが有名とのことで、普段食べないデザートまで堪能させていただきました。
ビールは、ベルギービールの
HOEGAARDENがドラフトであったのでこちらをいただきました。
最近渋谷でも、ビアガーデンでよく見ていたのもあり、白ビールも好きになりました。
食後は、TOR 450のスタートが20:00からということもあり応援にいきました。
TOR450 は、私が挑戦する330kmを130時間以内で完走できた方だけに権限があるレースです。
トルデジアンが10周年の時に特別に作られたレースなのですが、そのまま継続しています。
・200名
・450km
・190時間
まだ、この450kmに出場できる権限まで到達していませんが、参加者の方々の姿勢をみていると身体の能力がよくわかります。
彼らの足には無駄な筋肉が一切なく、効率的な動きを追求していることがよくわかります。
かっこいい親父ばっかりです。笑
動画を入れたのは、noteの方で確認できます。
大会は、この民族衣装の方々が華やかに盛り上げくれてました。
いざスタート!
TOR330参加者の話題は常に天気でした。
寒気が入ってききて、急激に寒くなることと、大会当日の日曜日は雨が予想されていました。
どこかで雨が降るのは覚悟していますが、スタートから雨は気持ちが少し下がります。笑
寒さ対策と雨対策で、いままでの経験から何を持つべきかを時間があるたびに悩みます。
クールマイヨールの街は小さいですが、アウトドアのお店も多くトルデジアンの期間参加者は、割引があったりします。
アークやパタゴニア、モンチュラなどあります。
ベースレーヤー
ミッドレイヤー
アウター
と考えながら、寒さ対策で多くの方がミッドレイヤーの買い増しをされていました。
私は、極寒対策としてアイスマラソンの時に経験した
-15度対策を持参していたため、特別買い増しすることなく準備になりました。
シャーレのお部屋での一枚。
夜は、みんなで雑談。
いつの間にか、姿勢セミナーみたいな形にもなりました。w
土曜日は朝からデポバックをとりにいきます。
12時からの受付開始なので1時間ほどまえに、スポーツセンターに向かいます。
会場では予約受付番号をいただき、例のバックの会場に!
このバックに自分のすべてスペアーを入れて6日間ともにします。
大会側は、6箇所
Valgrisenche→Cogne→Donnas→Gressoney→Valtournenche→Ollomot
のライフエイドに、黄色のバックを運んできてくれます。
中身には、充電バッテリーや着替え、食料などを入れる予定です。
何をどこまで持参するか?
この黄色バックに入れるもののからゲームがスタートします。
たけぷーさんと池田さん
こんな感じで番号待ちになります。
番号ときに、IDチェックと手首にタグをつけていただき、バックをもらいます。
お土産品のオフィシャル商品も多数ありました。
オフィシャルのイラストも販売されてました。
会場そばの素敵なシャーレーの薪。
見事なストックです。
このシャレーほんと素敵でした。
ちょっとしたところまで、こんな工夫がされてます。洒落ているな〜。
ちらっと見つけたバイク。
なんだろう??
CFMoto450という中国のバイクでした。
日本には入ってきていませんが、アクティビティ好きの国では実用性が高いもの、コスパの優れたものに人気がでてくるのはアウトドアメーカーの、デカトロンと一緒ですね。
お昼ご飯も、またピザにしました。
サラダもポレンタも最高でした。
パッキングしたもの。
大会当当日のウエアーは除き、荷物がパンパンでした。
・シューズ
・ストック
・ダウン(就寝用)
・ボトル(beFree)
・Xbionic EFFEKTOR TRAIL RUN 4.0
・Xbionic THE TRICK
・パタゴニア エンドレスランタイツ(ピークミッションでなく厚めにした)
・ノース エクスペディショングリッドフーディー(オクタ)
・ノース ベントリックストレイルジャケット
・クランポン
・骨伝導イヤホン
・食事6エイド分+行動食
・靴下8足(5本指・ドライマックスなどバリエーションをいれて)
・寝巻き(長ズボン・長袖シャツ)
・エマジーエンシービービー
・シャンプー・吸水タオル
・シャワーサンダル
・モバイルバッテリー(大量)
防寒に関しては、-20度での環境で耐えられるものを選択。
かつて2022年アイスマラソンにて、
エクスペディショングリッドフーディー+ベントリックスベストでの経験からシェル上下を加えればこれ以上はいらないと判断しました。
大会当日、スポーツセンターに橋爪さん・吉田さんに運んでいだき準備が整いました。
レース直前の食事
こういちさんの奥様がご飯を炊いていただき、大好きなシソワカメまでで食べさせていただきました。
ほんとありがとうございました!!
完全に雨の中のスタートになりました。
雨対策としては、特別なことはありません。
少し憂鬱な天気ですが、全員元気にスタートへ。
雨でグジャグチャですが、みなさん楽しそうです。
ついに!トルデジアン2024がスタートします。
続きはこちらへ。
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【TOR330トルデジアン2024挑戦シリーズ】
TOR330トルデジアン2024備忘録-1:日本からイタリアへ『自分のレースに徹する』挑戦の旅
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TOR330トルデジアン2024備忘録-2:レースの幕開け:クールマイヨールでの準備と出発前のひととき
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TOR330トルデジアン2024備忘録-3_雨の中で始まった挑戦の旅_ステージ1
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TOR330トルデジアン2024備忘録-4_前半の山場ステージ2:3つの山を越えてコーニュへ
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TOR330トルデジアン2024備忘録-5:コーニュからドンナスへ、山と自分との対話 ステージ3
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TOR330トルデジアン2024備忘録-6_最大の難関ドンナスからグラッソネイへステージ4-1
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TOR330トルデジアン2024備忘録-7_最大の難関ドンナスからグラッソネイへステージ4-2
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