見えないランニング疲労を見える化する技術(STRYD2nd edition)
運動量が人生で一番多くなっているかも。。。
と思ってしまうほど、近年一番計画的に走っています。
日本橋→京都三条大橋へ。江戸時代、走って荷物を運ぶことを仕事にしていた飛脚の”カラダの使い方”を感じるためです。
【1週間で500km】
この距離を走破するための基礎的な体力を作るためのトレーニングを行っています。
筋肉や骨格にも負担があるとつくづく実感します。
そのために、ランニング用として目安として役立っているアイテムがこちら。
STRYDというランニングの負荷を記録できるツールです。
高性能3D加速度センサーを搭載した、ランニングパワー(W)を計測できるデバイスです。

一歩一歩でかかるパワーを様々な角度で計測することで、世界で初めてランニングの「効率」を測定できます。
一般的な、心拍数の値でも、ランニング強度は把握できます。
しかし、
「今日は疲れているな〜。」
「風が強くていつもより苦しいな〜」
など
”筋肉の疲労”や”環境の変化”までは加味することができません。
自らの疲労をできる限り正確に把握しないと、怪我や体調不良に繋がるのが実感できます。
カラダを意識し繊細に取り扱うこと。
このことが、回復の質を高まる秘訣で、結果的に自分の能力を高めやすいことに気がつきました。
そんな回復をしっかり見守ってくれているのがSTRYDです。

STRYD ver2は、様々な数値を計測しています。
・風感知センサー(新搭載)
・高性能3D加速度センサー
距離・時間・ペース・獲得標高・心拍(時計で)・ケイデンス(回転数)は、もちろんです。
そのほかに、
・Power(W):出力(パワー)フォームパワーと全体の
・Leg Spring Stiffness :一歩一歩の反射能力(腱反射の利用がチェックできる)
・Total Stress:筋ストレス
・Running Stress Balance
もっとも簡単で、役立っているのが、”Running Stress Balance”です。
今日、体に残っているストレス具合を数字として伝えてくれます。
毎回のランニングのストレスは計測されいるのですが、それが1週間単位で合計されます。


薄紫色:ランニングストレスが多いので注意。
水色:適切に回復すると体力UPへ(いいトレーニング状況です。)
薄緑色:メンテナンス:ストレスと回復のバランスが取れている状態。
緑色:ランニングストレスが少なく、トレーニングに活用しやすい状況
今現在どの位置にあり、どのぐらい負荷をかけるかがトレーニングメニューの組み立ての勘所になります。練習量を上げると、体への負荷が増え、その回復で体力が上がります。
マラソン大会の本番2週間前までは練習量を増やし紫色を目指す。
その後、本番に向けて負荷を減らし、緑色で大会出場を目標など。
今できる知識を総動員して、最小の練習で、最大能力を発揮できるように研究して行きます!

ルナサンダルにつけるには、
こんな感じで利用しています。
怪我のリスクを最小に、パフォーマンスを最大に。
STRYDは、¥37,400-(税込)です。
※当院でもお取り扱いいたしますのでご連絡ください。
江戸の拠点、日本橋スタート(2021年3月予定)まで後、238日
しっかり練習して飛脚になりたいと思います!
仲野孝明作成 2019年12月27日
更新 2021年7月6日
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