380kmのルートは、こう作った。|7Days飛脚380 ルート設計の全公開
こんにちは、姿勢治療家®︎の仲野孝明です。
仲野整體100周年企画「7Days飛脚380」、おかげさまで無事に走破できました。
走り終えてから、装備の答え合わせや血糖値の記録など、いろいろ書いてきましたが、実は一番質問が多いのに、まだ書いていなかったことがあります。
「あのルート、どうやって作ったんですか?」
旅ラン(ジャーニーラン)とは、レースのように速さを競うのではなく、街から街へ自分の脚で移動していく旅のスタイルです。コースも、エイドも、ゴールテープも、誰も用意してくれません。だからこそ、ルート作りがすべての始まりになります。
たしかに、380kmのルートをゼロから引くなんて、普通はやりません。でも、やってみると意外とシンプルな手順の積み重ねでした。そして、忘れないうちに書き残しておかないと、自分でも再現できなくなりそうなので(笑)、今回は設計の全工程を公開します。
この記事の要点
- ルート設計の順番は「ゴール→日数→割り算→道選び」
- 総距離はGoogleマップの徒歩検索でまず把握する(今回は372km)
- 通過予想時刻の計算式:平地8分30秒/km、坂道12分30秒/km、休憩10〜15分
- コンビニ休憩は7〜8km間隔で刻む(1区間9kmを超えると疲労感が急増)
- GWの宿は1月時点で満室の街もある。「宿の空き」がルートを決める
- 下見はストリートビューで8割代替できる。複雑な場所だけ実走を
東京→大阪でも、自宅から実家までの帰省ランでも、考え方は同じです。自分の旅ランを作りたい方の参考になれば嬉しいです。
目次
最初に決めたのは「ゴール」でした
ルート作りで最初に決めたのは、距離でも日数でもなく、ゴール地点です。
100周年企画なので、ゴールは東京青山の院。スタートは創業の地、四日市の本院。この2点を先に固定しました。
次にやったのは、とても簡単なことです。
Googleマップで「四日市本院→東京青山」を徒歩で検索する。

これだけで、最短の徒歩ルートと距離が出ます。出てきた数字は372kmでした。

次に、使える日数。ゴールデンウィークの4/29〜5/6をマックスで考え、仕事への復帰やトラブルを想定して1日のバッファを引き、7日間に決定。
372km ÷ 7日 = 約53km/日。
過去の飛脚やウルトラの経験から「これなら行ける」と判断できたので、ここで計画の背骨が決まりました。
旅ラン設計の最初の3ステップ
① ゴールとスタートを決める
② Googleマップの徒歩検索で総距離を出す
③ 使える日数で割って、1日の距離が自分の脚で現実的か確かめる
道選びの方針:最短を基本に、見どころを「引き算で残す」
ベースは東海道です。ただし、旧東海道を完全トレースはしませんでした。
以前、東海道53次を旧道で全部たどったことがあるのですが、旧東海道はかなり回り道をしますし、「ここ登らされるのか…」という場所もあります。今回は参加者と一緒に走るイベント。なるべく最短距離で東京へを基本方針にしました。
ただ、全部を効率化してしまうと、ただの移動になってしまう。
そこで決めたルールが、「1日の中に見どころを1〜2箇所入れる」です。
宿場町の跡、石畳、富士山の見える峠。効率の線の上に、印象に残る場所だけを引き算で残していく。装備を1,495gまで削ったときと、考え方はまったく同じでした。
計画のはじめに「ここは通りたい」とリストアップしたのは、こんな場所です。
| 日 | 通りたかった場所 |
|---|---|
| 1日目 | 桑名・七里の渡し跡(昔の東海道で、船が着いた場所) |
| 2日目 | 岡崎城 |
| 3日目 | 新居関所 |
| 4日目 | 菊川坂石畳・蓬莱橋・宇津ノ谷峠・駿府城 |
| 5日目 | 薩埵峠・鈴川の富士塚 |
| 6日目 | 三島大社・箱根旧東海道石畳(挟石坂) |
| 7日目 | 寒川町・厚木基地 |
歴史の点(城・関所・渡し・富士塚)と、身体で感じる点(石畳・峠・橋)を混ぜているのがポイントです。380kmを「移動」ではなく「旅」にしてくれるのは、この1日1〜2箇所でした。
なかでも、どうしても外せなかったのがこの3箇所です。
- 宇津ノ谷峠(掛川→静岡):明治・大正・昭和、三時代のトンネルが並ぶ場所
- 薩埵峠(さったとうげ)(静岡→沼津):富士山の絶景
- 箱根旧東海道の石畳(沼津→平塚)
この「点」を先に打ち、最短ルートとつないでいきました。


宿泊地は「箱根からの逆算」で決まる
1日の区切り=宿泊地をどう決めたか。実はこれ、四日市から順番に決めたのではありません。
箱根から逆算しました。
箱根越えは時間がかかることが分かっていたので、箱根を含むステージをどう切るかが最初の問題です。
- 最終日(→東京):疲労がピークの日に距離を盛ると大変。藤沢や小田原も候補でしたが、平塚を選択
- 箱根越えの日:平塚から逆算すると、本来の適正距離は三島。ところが——
ここで現実に突き当たります。計画していた1月の時点で、三島のホテルがほぼ満室だったのです。GW恐るべし。やむなく沼津に変更しました。
ちなみに、一緒に走った方々は2〜3月に予約しましたが、やはり三島は取れず、沼津も残りわずかになっていたそうです。
教訓:GWの旅ランは「ルートを決めてから宿を取る」のではなく、宿の空きがルートを決める。計画と宿の予約は同時進行で。
沼津が決まると、前回走った経験から「走れる距離で、宿のある街」は静岡。さらに逆算して掛川。こうして後半の区切りが、東から西へドミノ式に決まっていきました。
掛川から西は、最後まで迷いました
掛川以西は2つの案がありました。
- 案A:浜松を抜けて豊橋泊
- 案B:豊川から姫街道(北側の旧ルート)を行く
前回と違う道を走ってみたい気持ちもあり、姫街道には惹かれていました。ただ、Googleマップでルート上の道を全部確認したとき、姫街道の歩道の少なさに危険を感じました。参加者を連れて走るイベントです。ロマンより歩道。浜松経由に決めました。
宿泊地に共通する条件
- ビジネスホテルが多い大きな街であること
- 新幹線停車駅をなるべく意識(豊橋・浜松など)。途中合流・離脱がしやすくなります
- 駅前であること。遅れた場合の電車エスケープもしやすい
朝5時スタートに込めた、姿勢治療家としての考え
行程表を見た方から「なぜ毎日5時スタート?」と聞かれました。これには理由があります。
僕は、人間は朝日とともに起きて、夕日とともに休むのが、いちばん人間らしいと考えています。臨床で毎日お伝えしている生活リズムの話を、この7日間の行程表にそのまま落とし込みました。
事前にこの時期の日の出時刻を調べると、4時45分頃。集合の時間帯には空が薄明るくなりはじめ、5時にはちょうど朝日とともに走り出せる。だから5時。
もちろん、実利もあります。
- 7〜8時に車や人が動き出すまでの約3時間、すいた道で距離を稼げる。経験上、朝が旅ランのいちばんの稼ぎどきです
- 日が傾くと、不思議と疲労感が増します。明るいうちにゴールしたい
1日のリズムはこうなります。
| 時刻 | 行動 |
|---|---|
| 5:00 | 朝日とともにスタート |
| 〜8:00 | 道がすいている間に距離を稼ぐ |
| 〜11:00・12:00 | その日の距離の半分以上を終わらせる |
| 昼以降 | コンビニで補給しながら、休憩長めに楽しく進む |
| 15:00〜16:00 | ゴール |
| 17:00 | 夕食。明るいうちに「おやすみなさい」と言って解散 |

以前のイベントでは「始発で集合に間に合う時間」に設定していましたが、今回はあえてそれを捨てました。前泊していただく前提で、早朝スタートを優先。結果的に、このリズムが7日間を支えてくれたと思っています。
ちなみに初日だけは17kmと短い設定です。四日市本院での100周年ウォーキングイベント後、昼12時出発と決まっていたため。初日は「準備運動」と位置づけて、装備や身体の問題点を洗い出し、名古屋から新たなスタートを切る設計にしました。
Googleマイマップの実作業:手順は4つ
実際の地図作りの手順です。
- スマホのGoogleマップで徒歩ルートを検索し、Googleが引く最短の線を確認する
- それを見ながら、Googleマイマップを新規作成する
- 最短線を参考にしつつ、旧道で通りたい場所・見どころに先にマーキングする(七里の渡し跡、岡崎城、宇津ノ谷峠、薩埵峠、箱根の石畳…)
- マーキングをつなぎながら、宿泊地を決めていく

ひとつ、つまずいたのが共有設定です。自分の画面では正しく見えるのに、人によっては地図が表示されない。完全に使いこなせた自信は今もありません(笑)。参加者の方に「見えてますか?」と確認してもらいながら、エラーをひとつずつ潰しました。
教訓:マイマップの共有は、必ず他人のスマホで開いてもらってテストする。
通過予想時刻はどう計算する?「8分30秒/km」の法則
参加者の合流に大活躍した通過予想時刻表。実は、作る予定はありませんでした。
僕がGPSを公開して走るので、「それを追いかけて合流してください」で済むと思っていたんです。ところが「どこで合流できますか?」という質問が殺到。リアルタイムのGPSだけでは、参加者は事前の計画が立てられないんですね。観念して作りました。

計算方法はシンプルです。
- 止まる場所(コンビニなど)を決め、地点間の距離をGoogleマップで一つずつ測る
- ベースのペースは7分30秒/km。そこに信号待ち分の+1分を乗せて、8分30秒/kmで所要時間を計算
- 坂道の区間は、さらに**+4分の12分30秒/km**で計算
- 到着予想時刻を記入し、休憩10分または15分を足して再スタート時刻を決め、次の地点へつなぐ
走り終えての検証です。
- フラット区間:ほぼ計算通り。 8分30秒/kmは正解でした
- 坂道区間:12分30秒/kmは、少し盛りすぎた区間もありました。 ただ、登りを甘く見るより、盛りすぎて早く着くほうが圧倒的にマシです
- 一番難しかったのはトレイル区間。 Googleマップはトレイルにめっぽう弱く、石畳や峠道は距離の計測そのものが難しい。予想タイムが立てにくいのはここでした

- 実際、静岡の手前では旧道をやめて国道側にルート変更した場所があり、旧道のままなら時間が間に合わなかったと思います(日坂宿から、菊川までの間)
予想より早く着くぶんには、休憩を延ばせばいいだけ。「遅れて焦る」より「早く着いて余裕」。
予想時刻は厳しめ(遅め)に出しておくのが正解です。
コンビニ休憩は「7〜8kmで刻む」
補給計画は第2章 コンビニで7日間、380kmを生きるに書きましたが、ルート設計の観点から大事なのは休憩の間隔です。

当初は「12km走って、あまり止まらない」案も考えました。でも、過去の飛脚の経験から、1区間が9kmを超えると疲労感が一気にきつくなることが分かっていました。
そこで基本は7〜8km間隔でコンビニを設定。どうしても9〜10km空く区間は一部だけにして、間隔が短いところは休憩を短めにしてでも、トイレ休憩を挟む。
参考にしたのは、自衛隊の行軍の「50分行動・10分休憩」というリズムです。8分30秒/km × 7〜8km ≒ 約1時間。つまり、コンビニの間隔でこのリズムを再現していたわけです。
下見は、どこまで必要か
正直に言うと、380km全部の下見はしていません。やったこと・やらなかったことと、その結果です。
バイクで下見した区間(神奈川)
平塚→東京の神奈川区間は、まったく土地勘がない上に東海道ではない独自ルート。地図上でもアップダウンがありそうだったので、事前にバイクで実走しました。(詳細:神奈川 全12エリア実走レポート)
これが効きました。本番の最終日は疲労のピーク。それでも全コースが頭に入っていたから、迷いなく進めた。試走に勝るものはありません。
下見しなかった区間で起きたこと
静岡へ向かう茶畑を抜ける区間は初めての道で、イメージがないぶん、片手にスマホを持って地図を確認しながら走る時間が増えました。大井川は想像よりずっと長くて、渡りながら驚きました。
現実解:ストリートビューで8割は分かる
とはいえ、全区間の試走は普通は無理です。そこでおすすめなのがGoogleストリートビュー。ルートを事前にストリートビューで流しておけば、概ねの様子は予想が立ちます。今回、迷った場所はどこも「ストリートビューで見ていなかった場所」でした。
ただし、極端に狭い歩道や、Googleマップに出てこないトンネルなど、現地でしか分からないものもあります。複雑そうな場所だけは実走下見を。人を連れて走るイベントなら、なおさらです。
実例:寒川町・一之宮緑道(廃線跡)
最終日、平塚から青山へ向かう途中に通った一之宮緑道。ここが「8割わかって、2割わからない」のいい見本でした。
ルート全体図

徒歩のルートは、青線で表記されています。ただ、ストリートビューにして見ると。。。
歩道はストリートビュー無し
緑道の歩道部分には線がありません。つまり、ここはストリートビューで事前に見られない区間です。

事前のストリートビュー
それでも、入口まではストリートビューで雰囲気がつかめます。「あ、ここを入っていくのか」とイメージはできます。

そして当日。鉄道の車輪のモニュメントが出迎えてくれました。地図ではわからなかった、走って初めて出会う風景です。こういう瞬間があるから、旅ランはやめられません。
当日の現地写真

ストリートビューで道筋は8割わかります。でも、残りの2割——その道の気持ちよさや、思いがけない出会いは、走ってみないとわからない。だから僕は、いつまでも旅ランをやめられないのだと思います。
宿の選び方:チェーンホテルと洗濯機
宿泊先はこうなりました。
- 名古屋:相鉄フレッサイン名古屋駅桜通口
- 豊橋:ドーミーイン豊橋
- 掛川:ドーミーイン掛川
- 静岡:東横イン静岡南口
- 沼津:くれたけインプレミアム沼津北口駅前
- 平塚:東横イン湘南平塚駅北口1
選定基準です。

- チェーン系で揃える:どの街でも使い方が同じなので、疲れた頭で迷わない。これは想像以上に大事でした
- ドーミーインがある街はドーミーイン:当初は全泊東横インで統一する案でしたが、大浴場でリラックスしたい気持ちが勝ちました
- 洗濯機は絶対条件:これからの旅ランでも必ず洗濯機のある宿を選びます
- 名古屋だけは例外で、懇親会のお店(名駅鉄板イタリアン ガイーナさん)が先に決まっていたので、その最寄りで選択。宿は走りだけでなく「夜の予定」からも決まります
- 沼津は…選択の余地なし。空いていたところに感謝です(前述の1月満室問題)
ゴール設計:参加者の「質問」を先回りで消す
最後に、ゴールの話を。
本当のゴールは青山の院です。でも、院の中に参加者全員が入ることはできません。すると必ずこうなります。「ゴールした後、どうすればいいですか?」「着替えたいんですが…」
そこで、ゴールを**清水湯(銭湯)**に設定しました。走り終えたら、汗を流して着替えられる。この一手で、参加者の不安と質問が先回りで消えます。
実際のフィニッシュは、こどもの城跡地にある岡本太郎先生の「こどもの樹」前。ここで記念撮影をして、そのまま清水湯へ向かうメンバーもいる、という流れになりました。
振り返ると、通過予想時刻表もゴール設計も同じことでした。

ルート作りとは、参加者の質問を先に潰しておく作業でもある。
これから自分の旅ランを作るあなたへ
「東京から大阪まで走ってみたい」「自宅から実家まで帰省ランしたい」——そんな方への、最初の一歩です。
- Googleマップで目的地まで「徒歩」検索する。 距離と時間(休憩なし)が出ます。まずこれが目安
- 1日40km走るのか、50kmなのか、自分の脚で逆算する。 ここは人それぞれでいい
- その区切りごとに、泊まれる場所があるか確認する。 ビジネスホテルでも、場合によってはテントや公園での仮眠でも。「泊まるべき場所に泊まれる場所があるか」がルートの成立条件です
これだけで、あなたの旅ランの背骨ができます。あとは見どころを1〜2箇所、引き算で残してください。なお、今回実際に走ったルートとペースはIBUKIの走行ログで全行程公開しています。設計の答え合わせに、よければどうぞ。
次にやるなら、変えることは?
走り終えて、ルート自体に大きな後悔はありません。強いて言うなら、ひとつだけ。
ゴールしてから食べるお店を、決めておけばよかった。
今回は調べる余裕がなく、それでも美味しいラーメン屋さんに入れたのは、地元の方が一緒にいてくれたおかげでした。ゴール地点に、急に十数人で飛び込めるお店がひとつあれば最高です。次回の宿題にします。
よくある質問(FAQ)
Q. 旅ランのルートは、何から決めればいいですか?
A. 最初に決めるのはゴールとスタートの2点です。次にGoogleマップの徒歩検索で総距離を出し、使える日数で割って、1日の距離が自分の脚で現実的かを確かめます。道選びはその後です。
Q. 旅ランでは1日に何km走ればいいですか?
A. 人によります。今回は1日約53kmで設計しましたが、まずは40kmか50kmか、自分の脚力から逆算してください。1区間が9kmを超えると疲労が急増するので、休憩は7~8kmごとに挟むのがおすすめです。
Q. 通過予想時刻はどう計算しますか?
A. 平地は8分30秒/km(走力7分30秒+信号待ち1分)、坂道は12分30秒/kmで計算し、休憩10〜15分を足して次の地点へつなぎます。実走では平地はほぼ計算通りでした。予想は厳しめに出し、早く着いた分は休憩に回すのが正解です。
Q. ルートの下見は必要ですか?
A. Googleストリートビューで全区間を確認すれば、8割は下見の代わりになります。ただし狭い歩道やGoogleマップに出ないトンネル、トレイル区間は現地でしか分かりません。複雑そうな場所と、人を連れて走る区間だけは実走下見をおすすめします。
Q. 宿はいつ予約すべきですか?
A. ゴールデンウィークの旅ランなら、計画と同時です。今回は1月の時点で三島のホテルがほぼ満室で、宿の空きがルートを決めました。チェーン系ビジネスホテルで、洗濯機のある宿を選ぶのがおすすめです。
380km走って、もうひとつ強く感じたことがあります。「人間が走れる道・歩ける道」が、この国にどれだけあるかということ。歩道が途切れる場所、渡れない交差点。姫街道を諦めた理由も、結局そこでした。この話は、次の記事でじっくり書きます。
姿勢が変わると、人生が変わる。 そして、ルートが引ければ、どこへでも行けます。
姿勢治療家® 仲野孝明
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仲野孝明(なかの たかあき)は、姿勢治療家®。1926年(大正15年)創業、100年の歴史を持つ仲野整體東京青山の四代目院長を務める。「姿勢が変わると、人生が変わる」を信条に、正しい姿勢と身体の使い方を伝える施術・指導を行う。
著書は7冊。代表作『調子いい! がずっとつづく カラダの使い方』(サンクチュアリ出版)ほか、姿勢と健康に関する著作を通じて、多くの読者に身体の使い方を伝えてきた。企業の健康支援にも力を注ぎ、法人向けに姿勢と身体の使い方を伝える「日本のオフィス健康プロジェクト(NOK)」を立ち上げた。
自身も38歳からランニングを始めた実践者であり、サハラ砂漠マラソン、アタカマ砂漠マラソン、UTMB(160km)、トルデジアン(330km)、IRONMANトライアスロンなどの過酷なレースを完走。2026年には治療院創業100周年を記念し、四日市から東京青山まで380kmを7日間で走る「7Days飛脚380」を完走した。臨床の知見と自らの身体実験を融合させ、ブログ・YouTube「姿勢の医学」・PODCAST「姿勢が変わると、人生が変わるラジオ」などで姿勢と身体の使い方を発信し続けている。





















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