【血糖値】【装備・補給】ITJ_IZU_TRAIL_Journey_伊豆トレイルジャーニーを走って
トレイルランニングの”楽しさと苦しさ”が
少し分かってきた姿勢治療家の仲野孝明です。
目次
伊豆トレイルジャーニーとは
「新しい伊豆の旅の創造」
松崎→修善寺までの71㎞を走る大会です。
伊豆トレイルとは、
”12月の標高1000m地点を含む山岳地帯を中心に、70㎞以上を走破する過酷な大会です。
海から吹き上げる冷たい強風や降雪を含む天候悪化、体調不良、道迷、転倒、落石などによる様々な傷病や遭難のリスクについては自己責任です。”(WEBサイトより)
2013年3月伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会としてスタート。
2015年3月、2016年12月、2017年12月
と進化してきている大会です。
国内の第一人者鏑木毅さんがコースプロデューサー
伊豆出身の、千葉達雄さんが総合プロデューサー
ASIA TRAIL MASTER の最終戦ともなっており、
国際的な大会です。
リンクあり。
参加してみたくなる大会がたくさんありますよ。笑
大会参加要件
エントリー条件
30kmの大会を完走したことがある人
かつて走ったことがあったので、応募しました。
私がエントリー 2018/6/1
当選メールにて 2018/7/21
トレイルランニング大会やトライアスロン大会に参加する一つの楽しみ方
最近自分の好みが少し分かってきました。
”旅行+大会”が
・日々のトレーニング
・旅
・本番
この3つが、ハードルが高いほど
盛り上がる感じなことに気がつきました。
ITRA パフォーマンスインデックス
トレイルランニングの大会に出場していくと、ランナーレベルは
簡単にわかるようになっています。
ITRA という団体があります。
元々は、ウルトラトレイルモンブランを出場する選手が多く、エントリーをポイント制にするために作ったとのことでした。
International Trailrunning Association
登録申請した大会はこちらに記録されています。
私の今までの記録2018年12月現在
こちらです。
2015年に砂漠の練習としてスタート。
今までに砂漠を入れて6回。
面白いのは、
自分自身が、国際レベルで分かることです。
こちらのサイトに、
名前と国籍を入れると
過去の情報が出てきます。
気になるトレイルランニングの知人や
友人がいたら、名前を入れてみてください。(笑)
数字で分かります。
高いほど強いです。
ドラゴンボールでいうと
スカウターの数字ですね。(笑)
カテゴリーは、距離や獲得標高で区分されています。
私のレベル。
401
かろうじて中級の中級です。 (^^:
Intermediate 2
伊豆トレイルは、71㎞
初心者→中級者へのステップ大会です。
上級者は、マイラーといい、160㎞を走ります。
中級者の中級者としての大会装備、装備の振り返り
今回のITJの装備や感想を書かせていただきます。
<装備編>
基本は、今までの大会で購入しているものを使用しています。
砂漠の時に防寒対策
上の写真は、大会参加前に撮影したものです。
大会会場で
軍手→ファイントラックエバーブレストレイルグローブ
を購入し使用しました。
#リブレ
も持参しています。
重量 | 個数 | 合計 | レース後の感想 | |||||
1 | ザック/ホイッスル | ◯ | ULTIMATE DIRECTION SIGNATURE SERIES 3.0 Peter Bakwin 16L | 377 | 1 | 377 | より小さめでも可能 | |
2 | ボトル | ◯ | UD Hydrapak 500ml | 34 | 1 | 34 | 必携 | そろそろ交換水漏れ |
3 | △ | platypus BIG ZIP LP 2L | 162 | 1 | 162 | 必携 | ※次回は500ml×2本へ | |
4 | ライト | ◎ | petzl e-light | 26 | 1 | 26 | 必携 | OK |
5 | ◎ | petzlジプカ(コア入り) | 55 | 1 | 55 | 必携 | OK | |
6 | ◎ | 電池CR2032 E-LIGHT変更電池 | 3 | 2 | 6 | 必携 | OK | |
7 | ◎ | RED FLASHING LIGHT NITEIZE | 18 | 1 | 18 | 必携 | 電池新品に次回変更 | |
8 | ◯ | 単4電池(ジプカ予備電池) | 11 | 3 | 33 | 必携 | 軽量に次回変更 | |
9 | カップ | ◎ | FOLDACUP | 24 | 1 | 24 | 必携 | OK(ホット可能でよかった) |
10 | ブランケット | ◎ | ハイマウント サバイバルシート G/S | 59 | 1 | 59 | 必携 | OK |
11 | トイレ | ◎ | ODトイレキット | 32 | 1 | 32 | 必携 | OK |
12 | ファーストエイド | ◯ | テーピング ナイフ、絆創膏、ストッパ | 64 | 1 | 64 | 必携 | ロキソニンをお守りに |
13 | ◯ | カイロ | 35 | 1 | 35 | |||
14 | △ | フリースタイルリブレ | 65 | 1 | 65 | 血糖値計測 | ||
15 | レインウエアー | ◎ | Strike Trail Hoodie (Northface) 2018 | 110 | 1 | 110 | 必携 | OK |
16 | △ | Mountain hard wear 800DOWN 2016 | 208 | 1 | 208 | 次回は、預ける | ||
17 | ◎ | patagonia CAPILENE thermal Weight クールネック 2017 | 146 | 1 | 146 | 必携 | ミッドレイヤー | |
18 | ◎ | finetrack ベースレイヤー 2013 | 38 | 1 | 38 | 必携 | 最高。 | |
19 | △ | RaidLight ハーフパンツ | 147 | 1 | 147 | 無くてもよし | ||
20 | ◎ | patagonia ピークミッションタイツ 2017 | 233 | 1 | 233 | 最高 | ||
21 | ◎ | millet ドライナミック メッシュボクサー 2017 | 54 | 1 | 54 | 他社でも可能 | ||
22 | ◎ | finetrack ドライレイヤー アームレスト | 18 | 1 | 18 | 最高 | ||
23 | ◎ | CEP カフスリーブ | 32 | 1 | 32 | 最高 | ||
24 | ◎ | タビオ オールウエザードライ27〜29 | 57 | 1 | 57 | 最高 | ||
25 | △ | ノースフェイス レーシングバイザー | 25 | 1 | 25 | ※次回なし | ||
26 | ◯ | Arc’teyx 帽子 | 30 | 1 | 30 | ※次回なし、バフで対応 | ||
27 | ◎ | バフ | 42 | 1 | 42 | 首周囲用 | ||
28 | コンパス | ◎ | ガーミン935 | 47 | 1 | 47 | コンパス兼ねる | |
29 | グローブ | ◎ | finetrack トレイルグローブ | 30 | 1 | 30 | 必携 | 最高 |
30 | シューズ | ◯ | アルトラ スペリオール3.5 | 247 | 1 | 247 | ※次回はロンピークor timp | |
31 | ◎ | アルトラ ストーンガード | 70 | 1 | 70 | |||
32 | 行動食 | ◎ | MAURTEN320 | 80 | 3 | 240 | 必携 | 捕食は、見直し。 |
33 | ◎ | OS-1 500 | 18 | 3 | 54 | |||
34 | ◎ | ショッツエレクトラライド | 4 | 1 | 4 | ※多めに次回は5 | ||
35 | ◯ | ショッツ プライム | 47 | 1 | 47 | |||
36 | ◯ | BCAA | 1 | 10 | 10 | |||
37 | ◎ | オーバードライブ | 1 | 10 | 10 | |||
38 | ◯ | クエン酸 | 1 | 10 | 10 | |||
39 | 携帯電話 | ◎ | iPhoneX | 202 | 1 | 202 | 必携 | ※Good |
40 | その他 | ◎ | 現金 | 1 | 1 | 1 | 必携 | 1000円札 |
41 | ◎ | カード | 1 | 1 | 1 | クレジットカード | ||
42 | ◎ | 保険証 | 2 | 1 | 2 | 必携 | ||
◎ | コースマップ | コピー | ||||||
3105 |
<大会側より必修条件>
② 携帯電話(⼤会事務局の電話番号を登録し、番号⾮通知にせず⼗分に充電すること)
③ 個⼈⽤のカップもしくはタンブラー(150cc以上)、ビンは不可。
④ 1ℓ以上の⽔(スタート時)
⑤ ライト2個(動作確認済)、およびそれぞれの予備電池
⑥ サバイバルブランケット
⑦ ホイッスル
⑧ テーピング⽤テープ(包帯、ストラップになるもの。80センチ×3センチ以上)
⑨ 携帯⾷料
⑩ 携帯トイレ
⑪ レインジャケット
防⽔性(奨励:耐⽔圧10,000mm/c㎡以上)および透湿性を兼ね備えた素材を使⽤して作られた
⼭岳の悪天候に対応できる縫い⽬をシームテープで防⽔加⼯したフード付きのもの。
防⽔性、透湿性いずれかの機能が⽋けているものは認めません。
⑫ 防寒着
・上半⾝
保温性のあるウエアを3層以上(ベースレイヤー・ミドルウエアー・アウターウエアー)の組み合わせ。
※コットン素材不可。ダウン・フリース等の素材を利⽤した物を奨励します。
※レインジャケットはアウターウエアとして認めます。
・下半⾝
⾜⾸丈まで完全に覆う、ランニングパンツ(⻑ズボン)、レギンス、タイツ。
もしくは、レギンス、タイツとロングソックスの組み合わせ
⑬ シューズ(⾜の甲が覆われているもの)
⑭ ⼿袋(フィンガーレスのものは認めません。)
⑮ ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)
⑯ 保険証(コピー可)
⑰ 配布するナンバーカード2枚、計測⽤IC チップ
※ナンバーカードは装備品チェック後に配布され、計測⽤IC チップは配布されたナンバーカードの1枚に
取り付けられています。
⑱ 顔写真付きの⾝分証明証(免許証等)
⑲ 夜間⾛⾏時、後⽅から視認できる⾃発光式でザック等に取り付けられるもの(⾃発光式反射板,フラッシュライト等)。
<装備の振り返り・装備の課題>
問題無し。
ALTRA次は、ソールが厚めのロンピークにします。
ファイントラックのインナーはとにかく最高。
汗冷えしないことで、
ラン→歩く
ラン→エイド
でも全く寒くなりませんでした。
天候良好だった2018年はよかったが。。。
雨もしくは、雪であれば
かなり過酷な状況になりそうです。
その際には、装備を若干変更。
靴下:ドライマックス
カッパ下:OMM Kamleika Race
ALTRAゲイター
patagonia CAPILENE thermal Weight フーディ
Arc’teryx アップティンジップフーディ
オーバーグローブ
<行動食>
・歩くことが多くなる後半、食べながらの方が気が紛れそうだった。
アンパンや、チョコバーなども美味しそうだったので今後は練習から持参する。
・ファットアダプテーションを強化し、脂質優勢の体作りへ。MCT+15時間断食の強化
・トライアスロンでは、ベストな捕食でも気温が低くなると、飲むことが辛くなった。
・山の捕食として、ナッツやバー、梅チューブなど原点へ戻る
<大会の攻略>
・前半が登り、途中は平行移動、後半は下り。
・二本杉峠→仁科峠など、細いトレイルなので走らされる感じに。
・関門がしっかり、明記されている。
・こがね橋、仁科峠までがつらいが後は
・エイドが20km ごとにある大会です。
・しっかり食べることができるので、行動食が少なくても動けそうです。
今後のトレーニング課題
・42kmからの足が無くならないように。
練習不足が不足なのですが、
ご参考までに。
私の2018年、年間歩数。(2018年12月21日現在)
ちょっと、秋に今回のトレイルのために
練習したため歩数が伸びています。
8月にアイアンマン(42km)
9月に白馬トレイル(51km)
10月に横浜マラソン(42km)
含んでのこの歩数です。
2019年は、しっかりトレイルランニングを
楽しむために少し練習を行いたいと思います。
<次なる2019目標大会>
120km 阿蘇
※2019年無事に、阿蘇完走
UTMB CCC に当選、UTMB CCC完走となっています。(2021年)
https://takaakinakano.com/utmb_ccc_race2019/
<当日の写真とコメント>
前夜祭受付会場@松崎
スタッフが優しく、親切でした。
到着後、すぐ受付に。
その際に、装備品のチェックがすぐにありました。
マップのコピー
装備品のチェックがすぐに必要ですので
すぐ装備品を出せるようにしておくと便利です。
私の抜き打ちチェックは4品でした。
・ライト
・大会マップ(要出力)
・レインウエアー
・携帯ブランケット
ブリーフィング会場
も同じ場所です。
4デザートの大会で有名な”いいのわたる”さんも。
出場されていました。
ASIAトレイルマスターの
最終戦のため、主力選手が壇上に。
トライルランナーらしい、骨格筋肉のバランスと
姿勢でした。
宿:シーガルさん
夕食:かつ善さん
・大会当日
4時起床
準備をして、5時にホテルを出発。
徒歩5分でしたが、この人数。
大会前の雰囲気で
気持ちも盛り上がります。
この大会、スタートを最後尾からでした。
完走狙いのため、一番最後から楽しむ予定で。。。
6:38
宝蔵院への上り
渋滞ですが、ウインドブレーカー等を脱ぐのに
ちょうどいい感じです。
今回は、
ALTRAスペリオール3.5+ロックプレート付
私の練習不足の足には
ちょっと薄いソールすぎました。
7:28
まだ、宝蔵院へ到着しません。
もっと、前でスタートすればよかった。
と思えないぐらい
ちょうど良かったです。
8:22
松崎町 池代
9:52
A1 こがね橋へ
24.9km 地点
関門11:00 でしたが、予定通りの
1時間前の10時までに到着できました。
10:40 大鍋
職業柄どうしても、テーピングの付け方が
気になって。。。。
一枚撮影してしまいました。
テーピングの本当の貼り方セミナー
企画したいです。
こちらも、
気になるテーピング。
ランフォームから、疲れる場所と
修正するべきポイントを伝えてあげたくなります。
二本杉
11:09
このあたりから、一本道でトレイルのペースは
流れに従うしかありません。
二本杉から
仁科峠はこの大会でしか走れないルートとのこと。
12:13 伊豆市 湯ヶ島
伊豆市湯ケ島
12:43
景色はとってもきれいなので、
晴れるとさらに良さそうです。
こんな景色の中で
偶然、セミナーにも来ていただいた須藤さんと一緒になりました。
こんなサプライズも
トレイルの楽しみですね。
仁科峠手前
西伊豆町 宇久須
13:08
A2 仁科峠まであと、少し下るだけです。
このあたりで足がきつかったです。(笑)
次回は、このあたりで余裕の食事をしたいです。
A2 仁科峠 13:31
43.5km
制限時間
14:30 1時間余裕がある状態ですが
もう、リタイヤしようかな。
と思う適度な疲労感でした。
まだ時間あるので、ここから
ゆっくりスタートしました。
伊豆市 持越
14:20
ここで走れる脚がほしい。
と思ったトレイルです。
このあたりから
写真を撮る余裕が無くなってきました。
16:08 小土肥
後、数キロで、A3の土肥駐車場
ほとんど、歩きばかりです。
上りは、小走りでランができる感じですが
下りは、ほぼだめになってました。
腸腰筋で引き上げるランは可能ですが
大腿四頭筋、ハムストリングを使う下りはNGな感じです。
A3 土肥駐車場
54.5km
制限時間17:00関門を30分の余裕もってスタート。
エイドで、
ホットコーヒー。
ウインドブレーカー
ヘッドライト
テールランプなど
夜用の装備にしました。
その少しあとの写真です。
16:38
ヘッドランプをつけて
気持ち盛り上がります。(笑)
夕日が綺麗と言われていた
戸田峠そば
16:51
惜しい天気です。
ここからは、
夜で写真がありませんが
オーバーナイトで砂漠のような芝生もありました。
また、走力をアップして
参加したいと思います。
怪我なく無事完走。
A1 宝蔵院 1:39:58
A2 こがね橋 3:47:00
A3 土肥駐車場 7:28:56
FINISH 13:36:46
1010位/1353人中
一緒に参加した
荻野さんと。
足のコンディションはまずまずでした。
2022年1月20日追記
リブレ計測器を持参しているもののこの部分のブログがなし。
探せたら、UPします。
コメントを残す