GORE-TEX新素材ePEレビューと長く持たせる洗濯方法
【GORE-TEXの魅力】
アウトドアには欠かせないGORE-TEX。厳しい環境でも体を守り、快適さを高めてくれるおかげで、雨や雪、風、極寒などどんな環境でも安心してレースができるような素材です。
もしも、GORE-TEXがなかったら、多くのアウトドアスポーツが現代のレベルまでできていなかったかもしれません。
今朝は朝から、Wash&RunというアウトドアメーカーのGORE-TEX洗濯イベントに参加しました。
使用範囲の気がします。
毎回、本日のレクチャーと変わらない様子でした。
目次
ePEに弱点?
柔らかく軽いのですが、そもそもシミになりやすい弱点を抱えているのではないか感じました。
従来のフッ素を使わなくなる方針のようです。
今回トルデジアンでは、氷点下20度まで対応できるシリーズとして、アルファシリーズを使いました。実際には氷点下15度でのレース時間もありましたが、吹雪の中でも自分の体内の蒸気が蒸発しているような蒸気がでている状態で走ることができました。繊維全体から湯気が立っているような状態で快適に活動できたので本当にすばらしいウエアーだと実感しました。
少し硬くても、少し重くても、丈夫だった、今までのフッ素を使った商品の方が長く使うことできそうです。
地球環境優しくするための企業努力を強いられている背景は想像に難しくありません。
ですが、難しさも兼ね備えているのだと改めて実感させていただきました。
その新素材が今回の、ePE
環境が悪かったとは思いますが、今この事実を知って、レインを買い直すなら。
繊細すぎるよりは、少しゴワゴワするものの、10年確実に使える商品を購入するほうが環境に優しいのかなと思ってしまいました。国内のアウトドアメーカーは、まだePEへの切り替えされていません。
GORE-TEXの洗濯方法6つのポイント
2)ジッパーはすべて閉めるが、ポケットのチャックは開けた状態で水が切れるように
3)ネットに入れて、洗剤は少なめで
洗剤に関しては中性洗剤でOK(香りや蛍光剤が入っていない方がよい)
4)すすぎは2回、しっかりと行う
5)脱水はいらないので、1分だけ
6)毎回ではないが、水がコロコロ撥水しなくなったら、乾燥機を利用して熱回復させる
今、レインを持っていて、洗濯を毎回していなかった場合。
ぜひ毎回洗濯してみてください。
すでに弱っている場合は、メンブレンが剥がれることがあるそうです。
商品寿命として10年を一つの目安にされてました。
身体を動かす道具として、動きを邪魔しなく、人間の能力をサポートしてくれるウエアーは本当に大事です。
私がTOR330のような雪山や高所を150時間も動けること時代も、GORE-TEXをはじめとする近代のウエアーに助けられてます。
これからもどんどん素晴らしい商品がでてくると思うと楽しみです。
シミ抜き処置やってみました
使ってみたのは、妻が一言アドバイスくれた子供の制服のエリソデ用の洗剤。
ライオンサイト
https://www.lion.co.jp/ja/products/287
成分は弱アルカリ性。
ファイントラックオールウォッシュ
成分は弱アルカリ性
https://www.finetrack.com/products/carefine/allwash/
不安もありましたが、そのままシミ抜きをしないわけにはいかないないので。
思い切って実験してみました。
えりそで洗剤をしっかりつけて、10分放置。
その後、ネットに入れて、洗濯機へ。
製剤はファイントラックオールウオッシュで洗濯。
2回洗濯でしっかりあらい、すすぎも2回行いました。
干してみたときは、少し残っていたのですが乾いたら大幅に軽減してました。
驚きの。
<Before>
<アフター>
気になっていた部分はしっかり落ちました。
良かった〜。
少し使ってみて、性能部分に問題なさそうですが。
これで問題なければ、無事シミ抜き完了ですね。
姿勢治療家(R)仲野孝明
p.s
-15度も一緒に超えて、TORはほとんど一緒にいたアルファライトウエイトジャケット。
ほんと良く頑張ってくれました。
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