2025-10-31

2026年、“いつか走れるように”を叶える年に。

——2026年3月、走れるようになるチャンスです——

はじめに


人生で一度は「走れるようになってみたい」と思ったこと、ありませんか?

僕もずっと「フルマラソン完走」を“やりたいことリスト”の中に、なんとなく書いていた一人でした。

憧れだけだった2007年の春

2007年の春。
三重県四日市の仲野整體本院で、東京マラソンを初めて走ってきたランナーを治療していた時のこと。
ストレッチボードの上でハムストリングを伸ばしながら、ふと口にしました。

「僕もいつかフルマラソン走ってみたいんですよね」

当時33歳。
走り方も、練習方法も何も知らなかった頃です。

そのとき初めて知ったのが、マラソン大会のエントリーは半年前に行うということ。
「東京マラソンに当選したら練習しよう」なんて、のんきに話していました。

姿勢を伝える仕事の中で芽生えた“挑戦”

その後、東京で2008年開業し、姿勢を通して多くの方に体の使い方を伝えるようになった頃。
ある時、患者さんからこんな言葉をいただきました。


「姿勢の大切さを伝えるなら、自分で走ってみたほうがいいですよ」

その一言がずっと心に残っていました。
すぐには決断できず、半年ほどグダグタとどこかで悩んでましたが——
最終的に“清水の舞台から飛び降りる気持ち”で、マラソン大会にエントリーしました。

いつか走ってみたいと話していた患者さんとの会話から4年後。
初心者向けのフラットなコースとして有名な**島田大井川マラソン(2011年10月)**に出場しました。

当時の僕



初マラソン、苦い完走

結果は……
完走こそできたものの、月間わずか30〜60kmの練習しかしておらず、人生で一番苦しかったレースになりました。
走り終えたあと、「もう二度と走らない」と思ったほどです(笑)。

詳しくばブログにありますが。当時のレース後 w



でも、あの経験があったからこそ、**「誰もが楽しく走るための体づくり」**を学び考え実践してきました。
そして今では、そのノウハウをシェアしイベントまで一緒に行う立場になっています。
人生って面白いですね。

初マラソン当時も走り方を学び、実践したつもりでしたが、さすがに走行距離が少なすぎて、頭で理解していても体がついていきませんでした。
でも、あの経験があったからこそ、今は「楽しく走るための体づくり」を伝えられています。

当時のブログはこちら(アメブロ)。


体育3の僕でも、ここまで走れるようになった

現在の私は、51歳 173cm 72kg
フルマラソン 3時間19分30秒、100kmマラソン 10時間42分25秒、330km 149時間30分。
ここまで走れるようになりました。

もともと体育の成績は「3」。
いわゆる“運動得意タイプ”ではなかった自分だからこそ、走れない人の気持ちも、初心者がつまずくポイントも、痛いほどわかります。

だからこそ言えます。
初心者が経験する悩みには、必ず解決策があります。

今は、そのノウハウをシェアする立場になっています。


まずは、エントリーから始めよう!

2026年3月8日(日)
葛飾区で「かつしかふれあいRUNフェスタ」が開催されます。


1km・3km・5km・10km・ハーフマラソンと、誰でも挑戦できる距離があります。

僕も、NBCアクティビティ同好会のメンバーと一緒にハーフマラソンに出場します。

今日が2025年10月31日。
大会まで約4ヶ月。今から始めるには、ちょうどいいタイミングです。


4ヶ月で走れる身体をつくるステップ

11月:週2〜3回、30分。早歩きと小走りを繰り返す。
12月:週2〜3回、30分+週末に1時間。最後に50mの軽いダッシュ(ウインドスプリント)を3本。
1月:週末に10km、平日2回は30分ジョグ+WS(ウインドスプリント)5本。
2月:可能なら15km以上のLSD(ゆっくり長時間走る)。週末10km、平日2回30分ジョグ。

これで合計36時間ほどの運動時間。
十分ハーフマラソン完走は可能です。

ハーフを走れたら、秋にはフルマラソンが現実的な目標になります。
東京マラソン2027にエントリーしながら、当たるのを待つくらいでも十分です。

たった、36時間の時間の投資で走れるようになりますよ。
一生涯の運動習慣は意外に簡単に手に入ります!


痛みは「やめるサイン」ではなく、「体のシグナル」

走り始めて3年以内に、85%の人が痛みや違和感を経験しています。
そのうち61%が走るのを中断してしまうという調査結果があります。
(参考:全国ランニング経験者1000人調査/PR TIMES)

痛みは「やめるサイン」ではなく、「体が教えてくれるシグナル」です。

難しいことは言いません。
まずは、足先が進行方向を向いているかどうかを確認してください。

歩くも走るも、そこからすべてが始まります。


一歩を踏み出したいあなたへ。

僕も最初は、何も知らずにスタートしました。
でも、あの時“ポチッ”と申し込んだことが、人生を大きく変えました。

2026年、走れるようになりたいあなたへ。
一緒に走りましょう。

姿勢治療家_仲野
姿勢治療家_仲野

ぜひ、清水に舞台から飛び降りるように、エントリーボタンを押してみてください!!

姿勢治療家®︎
仲野孝明

p.s
振り返る地、2025年から14年前に走り始めていました。2011年震災の年に一度限りの人生だから走り始めた、そんな気持ちではなかったですが、
清水の舞台から降りた気持ちは本当です。
今、運動していない方が一歩を踏み出す怖さも、本当によくわかります。
今では、当時想像すらできない別世界にいるようです。
あんなに怖かったフルマラソンは、いつでも走れるようになりました。

毎週水曜日の19時〜#水曜飛脚 で5km走ってます。 
水曜飛躍とあと1週間にもう一回走れば、ハーフマラソンは完走できます。

診療だけでなく、ポッドキャストやyoutubeでも色々お答えしております。
まだ出会わない自分に、そんな一歩を踏み出す方を応援するが大好きで仕事をしています!
まだ出会わない方も、いつか一緒に走りましょう!!


本ブログからお願い

この記事は、読んでいただいた方が自由に記事へ投げ銭ができるPay What You Want(あなたが払いたいと思った分だけ払っていただく)方式をとっています。「役にたった」「面白かった」など、何かしら価値を感じていただけた場合、 INVESTMENT TICKETをクリックして、投げ銭していただけると幸いです。

※金額は自由に変更できます。

投げ銭していただいた資金は、より良いブログ記事が書けるよう運営費に使わさせていただきます。もちろん価値がないと思った場合には、お支払いは不要です。同じ記事を読み返して、新しい気づきがあった場合には、記事のシェアなどしていだけると嬉しいです。


■メルマガ登録|仲野孝明メールマガジン
6ヘルスを軸にした日々の気づきコラム配信中

■Youtube|姿勢治療家の「姿勢の医学」チャンネル
正しい姿勢と正しいカラダの使い方配信中

■PODCAST|姿勢が変わると、人生が変わるラジオ
毎週金曜日配信

■動画学習講座|いつでもどこでも学べる姿勢
一般社団法人 日本姿勢構造機構

■姿勢作法検定入門講座|姿勢は作法である
一般社団法人 日本姿勢構造機構


■オンラインSHOP|姿勢治療家印のグッズ販売

自分が使いたい商品をつくっちゃいました

■仲野整體東京青山|姿勢治療家HEADOFFICE
実際に治療されたい方へ

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です