スタンディングデスクのススメ|座り仕事の総死亡率アップのリスクについて
2021年12月31日再編集しました。

【やっぱり立って仕事をするのは、良いことですか?】
2021年、コロナ禍になり、こんなご質問をよく頂きます。
人類の歴史、700万年。
立って、歩いて生活してきました。
デスクワークや、机と椅子の生活が当たり前になったのは
日本では、1970年からなので、わずか50年です。
椅子に座るのが当たり前に感じる生活は、現在だけです。
座り方使を知らずに使って、多くの方が腰を痛めています。
なので、座り方をマスターするよりも、
できるだけ立つ時間を作ること。
このことが、骨格構造を95年治療してきた答えです。
早稲田大学スポーツ科学学術院教授
岡浩一朗氏の研究データによると、
・日本人の成人は、世界20カ国の成人で座り時間が最長であること。
・一日に座っている時間は約7時間以上
がわかっています。
日本人は座り時間が、世界一長い国民です。
オーストラリアのシドニー大学が中心となって行った研究では、
「平日1日に座っている時間の長さが総死亡率に及ぼす影響」について
調べた結果が報告されています。
この研究によって、座っている時間が4時間未満の人に比べて、
4~8時間、8~11時間、11時間以上と、
長い人ほど総死亡のリスクが11%ずつ高くなることがわかったのです。
さらに、座っている時間が長くなるほど、心血管疾患(狭心症や心筋梗塞)による
死亡リスクが18%ずつ高まるという結果が出ています。
また、最近の研究では、「週末にジムに行ったりウォーキングしたりしているから大丈夫」
「日頃から適度な運動をしているから問題ない」と考えている人もいるでしょうが、
残念ながらそれでは座りすぎによる悪影響は解消できないということです。
イギリスでは、立ち仕事や歩き仕事の女性は、デスクワーク中心の仕事に従事する
女性に比べて、総死亡率が32%、がん死亡率が40%も低くなることが研究者によって
報告されています。
(引用終了)
現在、生産性とワーク・エンゲージメント(活き活きと熱意をもって仕事に臨んでいる状態)について、
仕事中の坐位時間と関係を調べた結果、生産性やワーク・エンゲージメントと、仕事中の座りすぎとが
強く関連していることが数値として分かりつつあるようです。
姿勢治療家(R)として
おススメはやはりスタンディングデスクです。
立って仕事をする。
日本の小学校を卒業した方だと、
立って仕事をすると悪いことをした罰のように感じるかもしれません。
しかし、
人間は、立つ動物です。
もともと、
立つこと
そして
歩くことが基本でした。
なので、
食後の眠くなる時などは特に
立って仕事をするのをお薦めします。
立つことは、オンモード。
座ることは、オフモード。
立って仕事をすると
効率がよくなります。
・作業効率が上がったり
・ウエストが細くなったり
・筋力が上がったり
・肩こりげ軽減した
・腰痛が軽減した
是非とも体も道具も正しい使い方で
快適で健やかな日々を過ごしていただきたいです。
スタンディングデスク導入は
まだ、厳しいという方で、座り時間が長い場合、
30分に1回、少なくとも1時間に1回
立ち上がりましょう!!
少し動くだけで健康リスクは軽減されます。
椅子から立ちあがった瞬間や、椅子に座る瞬間
に是非とも、
姿勢治療家(R)式「背伸び」を実行してしてみてください!!
仲野孝明(著)一生「疲れない」姿勢のつくり方 (じっぴコンパクト文庫)より引用

姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家(R)仲野孝明

仲野孝明(なかの たかあき)は、姿勢治療家®。1926年(大正15年)創業、100年の歴史を持つ仲野整體東京青山の四代目院長を務める。「姿勢が変わると、人生が変わる」を信条に、正しい姿勢と身体の使い方を伝える施術・指導を行う。
著書は7冊。代表作『調子いい! がずっとつづく カラダの使い方』(サンクチュアリ出版)ほか、姿勢と健康に関する著作を通じて、多くの読者に身体の使い方を伝えてきた。企業の健康支援にも力を注ぎ、法人向けに姿勢と身体の使い方を伝える「日本のオフィス健康プロジェクト(NOK)」を立ち上げた。
自身も38歳からランニングを始めた実践者であり、サハラ砂漠マラソン、アタカマ砂漠マラソン、UTMB(160km)、トルデジアン(330km)、IRONMANトライアスロンなどの過酷なレースを完走。2026年には治療院創業100周年を記念し、四日市から東京青山まで380kmを7日間で走る「7Days飛脚380」を完走した。臨床の知見と自らの身体実験を融合させ、ブログ・YouTube「姿勢の医学」・PODCAST「姿勢が変わると、人生が変わるラジオ」などで姿勢と身体の使い方を発信し続けている。





















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