2019-11-22
2つの呼吸
人生100年時代に向け 姿勢治療家(R)が考える《健康》を構成する大切な6つ。
シックスヘルス 【骨格構造】【睡眠】【食事】【運動】【呼吸】【精神】その呼吸について。
シックスヘルス 【骨格構造】【睡眠】【食事】【運動】【呼吸】【精神】その呼吸について。
呼吸には、腹式呼吸と胸式呼吸の2つがあります。
腹式呼吸は、横隔膜を利用したお腹が膨らむ呼吸です。
胸式呼吸は、肋間筋を利用した胸を膨らませる呼吸です。
この2つは、通常用と非常用に分かれています。

通常呼吸は、腹式呼吸がベストです。
しかし、過度に緊張した時などには、無意識に胸式呼吸になりやすい傾向があります。
しかし、過度に緊張した時などには、無意識に胸式呼吸になりやすい傾向があります。
・肩をすくめる習慣がある。
・肩に力が入ってしまう。
・肩が内巻きでデスクワークを行なっている。
そのような方は、筋肉を緊張させ、肩こりをひどく感じたり、頭痛を引き起こす原因となっていることもあります。
背伸びをするだけでなく、腹式呼吸も行うことで正しい姿勢も取り戻せます。
私も仕事中に、呼吸を伝えながら意識的に腹式呼吸を行なっています。
この6週間を振り返ると、診療中に特に腹式呼吸を生かしたブレーシングエクササイズをお伝えすることが多かったです。
日常生活で、ついつい体幹部分を意識できない方が多く、改めて呼吸の大切さから、体幹を利用する方法が大切だと感じたからです。
ブレーシングエクササイズは、
口から細く長く息を吐くことで、お腹を固めるエクササイズです。
口から息を細く吐いてみてください。
息を吐いた時に絞られる感覚は、ありますか?
この感覚が、姿勢を保持する上でとても大切な腹横筋です。
腹横筋を絞るように、息を吐くことでお腹が締まる感覚が分かればバッチリです。

app 【Muscle System Pro3】より
こんな呼吸を最近お伝えしていました。
理解できない分かりにくい
実際にできない方はぜひご来院の際にお尋ねください。
実践、習慣になるようにお伝えさせていただきます。
姿勢治療家(R)
仲野孝明
仲野孝明
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