【podcast質問】テニス肩と診断|肩の痛みや手首の痛みが改善しません
Podcastラジオ
ご質問ありがとうございます!!
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こんにちは、仲野先生。いつも楽しくラジオ拝読しています。私は海外在住のものです。
こちらでカイロプラクターや針などに通ったのですがなかなか改善が見られないので相談させてください。
一年ほどまえに引越しをした際に重いものを持ち、痛みが走り右肩を痛めました。カイロプラクターの先生にはテニス肩(健康骨と肩の骨などをつないでいる奥の部分が炎症)だろうと診断されました。
仕事はオフィスワークですがsit stand deskで事務をしています。その後しばらく右肩がいたかったのですが知らないうちに手首(親指側)に痛みが移行していました。右の手首を左手で握って内側にねじるとぽきっというときがあります。(音が鳴った後すこしだけ痛みが消えます。)
右手ではマウスを使わないようにして左手で使うようにしたところ左の肩にも痛みが発生するようになりました。
月ー金はウォーキングを一日30分ほど(早足)なるべく毎晩プールに行って運動をしたり体を温めるためにホットタブやサウナにもいっています。ストレッチもなるべくするようにしています。もともと猫背だったので最近は胸を開けて歩いたり立つように心がけています。
他にどんなことをしていけば肩の痛みや手首の痛みはなくなるでしょうか?
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質問ありがとうございます。
実際にお会いして、問診及び検査をしてみないとなんとも言えませんが
いただいた情報より改善できそうな項目あげさせていただきました。
<スタンディングデスク正しく体が使えるポジションになっていますか?>
スタンディングデスクを使用されているとの事
・作業効率が上がったり
・ウエストが細くなったり
・筋力が上がったり
・肩こりげ軽減した
・腰痛が軽減した
いいことが沢山あります。が本当に注意してほしい点は
ご自宅でもスタンディングデスクを購入しました
会社でもスタンディングデスクが導入されていますと診療中に
言われる方には必ず
デスク回りの環境と実際立って作業をされている写真を撮影して来てもらい
正しく体が使えるポジションになっているのか
確認を致しますが 少しスタンディングデスクの調整が甘い方が多いです。
<NG例>
<OK例>
素晴らしい道具でも、使い方を間違ってしまっては意味がありません。
是非とも体も道具も正しい使い方で、快適で健やかな日々を過ごしていただきたいです。
座り姿勢でも立姿勢でもモニターと目線の関係
肘の角度の考え方は変わりません(下図)を参考にスタンディングデスクを
正しく体が使えるポジションに設定してみてください。
スタンディングデスク導入なんて
無理っ無理っという方で座り時間が長い方は、仕事中、30分に1回、少なくとも1時間に1回立ちあがって
少し動くだけで健康リスクは軽減されるをおススメします。
その時、椅子から立ちあがった瞬間と椅子に座る瞬間
体を正しい位置(構造的に正しいアライメント)に瞬時に整えてくれる
姿勢治療家(R)式「背伸び」を実行してしてみてください。
<仕事の合間におススメストレッチ>
>右手ではマウスを使わないようにして左手で使うようにしたところ左の肩にも痛みが発生するようになりました。
との事
下図の仲野孝明著書『一生「疲れない」姿勢のつくり方』 (じっぴコンパクト文庫) Kindle版もあります。
天使の羽ストレッチをPC作業の合間にこまめにするようにしてみてください。
身体を見直す時間は、人生を見直す時間です。
姿勢が変わると、人生が変わる。
姿勢治療家®仲野孝明
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